
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
農業保護といっても
保護しているのは 「米」だけですからね
米は主食なのでこれだけは守らざるを得ない
ということで 米 だけを守りました
農業のうちの 小麦、大豆 など非常に大事なはずの
品目に対してほとんど補助金を出していません
従って小麦、大豆などは戦後、減少になり壊滅へと至りました
なにしろ補助金が無いのですからみんなが米をつくりますよ
林業などに見向きもせずに米をつくるように転換していきました
あげくのはては米農家が過剰になってしまい、そうなると
今度は減反政策で以前に米を作っていた農家が米つくりを
やめたらお金をあげましょうというわけです
漁業も同様ですね
昔は魚自給率は90%だったのですが今は50%です
どんどん漁師さんも漁船も減ってきています
林業も同様でそもそも昔から補助をしていませんから
競争に負けていまはほとんど産業活動をしていません
10年前に比べても林業生産高は50%以上減少してます
ほんんどがもはや伐採、製材をしていないということですね
たぶん全国の森は「めちゃめちゃ」に荒れていると思います
人間が入り込まなくなると森は急激に荒廃していきます
米以外は補助・保護されていないので、国際競争に負けて
壊滅となったのです
結局は米農家という個人に対して過剰保護をしました
米農家の消滅を防ぐことが最大の目標だったのです
選挙の票がほしいというのも動機ですね
農業という産業全体を振興させるための政策というのを
やってこなかった農水省の「あほたれ」が悪いのです
証拠を2例ほどあげますと
・自動車産業は戦後に通産省が徹底的に支援したおかげで
いまや世界一の産業に成長した
政府が本腰を入れて支援すると産業は大成長する !!!
農水省はそんなすばらしい政策をしたことが無い
・いまだに農地法で「法人の農業参入禁止」をしている
もともとからの農家でないと農業ができないようにしている
農業参入を防ぐかのように全農村には「農業委員」と
いうのが居てこの人たちの承認を得なければ 農地の
購入などができない
現実としては素人や法人が農業参入はほぼ不可能な仕組みに
なっている
大規模農業ができるように企業・法人による農業を
許可するようにしていかなければ、林業を含む日本農業
の未来はない
このままの規制では今の農業者(ほとんどが60歳以上)が
10年後に引退するころには、農業者は0人になってしまう
No.6
- 回答日時:
植える木の種類のもよりますが、林業は2代、3世代でお金が回ると山林地主の学友が昔言っていました。
初代が植えて、次が間伐や下刈り、3代目が伐採して販売しまた植える。昭和30年代あたりまでは、戦争後の農地解放の項目から外れており、また輸入材も入ってこない時代で、私の田舎のボスはすべて山林地主か製材業者。従って林業従事者も多く補助金ともそれなりにあり政策もあったと思います。なぜなら常にこれらのお金は選挙の票と結びつくからです。ただここで特に杉の単相林にしたのが、生態的にも経済的にも大きな問題を後代に残したと思います。
その後、輸入材に完全に値段で負け、林野庁自体が巨額の債務を抱え、組織の存続を得るための行政を行っているため、組織の温存のための政策や予算をつけてきたということだと思います。
スーパー林道など作っても誰も採算の合わない木をきらないところに、土建屋さんに金をばら撒いているのが現状でしょう。
結局、私たちの国土は個人の集合体で守るしかないと思います。
No.5
- 回答日時:
しっかり保護しています。
「スーパー林道」等を調べて下さい。
>>林業が退等するとは思っていなかったのでしょうか。
そんなことには一切興味はありません。
重要なことは、農林水産省の林業関連部所、営林署の繁栄ですから。
No.3
- 回答日時:
こんにちは。
そもそも日本の政府は明治開国以来、国内産業は重工業のみ最重視になってます。
そして第2次大戦後は、農林水産業と言った分野は外国との経済摩擦解消のための取引材料にしています。
早い話が、工業分野で大幅黒字を出して、その外圧を埋める為に農林水産業を使っているので、国内のそういう産業は全部潰れてくれるのが歴代政府にとって一番ありがたいのです。
つまり、元々国民の衣食住や工業以外の国内産業なんて眼中にないのが日本政府の姿勢です。
まさにエコノミックアニマルといえる政府ですよ。
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