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 インターネットを始めて丸10年になりますが、そもそも、どういう風に繋がるのでしょうか? 国際電話なら海底ケーブルとか、テレビ・ラジオなら電波という風に繋がる理屈がよく判ります。インターネットは接続業者と契約してネットに接続しているようですが、どこに接続しているのでしょうか? IP網に繋がるのでしょうか? もしそうならIP網とは何でしょうか? どこにあるのでしょうか? 最近はネット中毒気味でネットの無い世界は考えられませんが、技術的な事は全く判りません。宜しくご教示の程お願い申し上げます。以上

A 回答 (2件)

初めまして。


既存の接続回線と同じですよ。最近は従来のアナログ回線ではなくってデジタル回線が主ですが、
使っている物理的な回線は同じものです。
国内ではNTTやKDDなどの通信会社が持っている回線が使われますし、海外とも同じ海底ケーブル網や
衛星回線が使われています。
IP回線網と呼んでいるのは、その回線上での通信の方式がインターネット・プロトコルと言う方式を
使っていると言うだけのものです。
今はデジタル通信で幹線は殆どが光ケーブルに代わってますけど、その回線上に多重通信で音声も映像も
データ通信等も重ねて乗せますから、別々の回線を使っている訳では無いのですよ。
インターネットの接続業者と接続するには、家庭や会社からは回線業者(NTT、KDD等)の電話回線や
光ケーブル経由で接続され、その先はそれぞれのプロパイダー(インターネット接続業者)が、また回線業者の
回線を使って繋がっていると言った形になっています。
それこそインターネット回線のことを蜘蛛の巣と表現しますが、世界中の色々な接続会社が網の目のように
繋がっている訳です。
Web閲覧する場合でもメール送受信する場合でも、まずは接続先のプロパイダーのサーバを経由するのは
確かですけど、その先はある程度は決まってますけど、どこの回線に接続されたサーバを経由してアクセス
されるかは、その時々の回線の使用状況や接続サーバの状況によって変わっていくのですよ。
PCのコマンドの『Tracert』コマンドを使えば、接続先までの経路を見ることもできますよ。
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この回答へのお礼

何でも教えて貰わないと判らないものです。丁寧なご説明に頭が下がります。有難う御座いました。

お礼日時:2007/11/21 07:19

別に難しいことではないんです。

国際電話同様、日本から海底ケーブルが太平洋や日本海を通っています。光ケーブルで、管理はたしかNTTとKDDIがやっているはずです。国際間の通信だけではなく、国内の通信でも海底ケーブルが利用されています。
国外につながるケーブルの数はせいぜい14~15程度ですから、その陸上の管理局部分を抑えてしまえば、完全に情報が遮断できます。つまり、インターネットを遮断して情報統制することは、案外簡単にできるのです。関東ですと、神奈川県の三浦と千葉県の千倉が主要なポイントで、この2つを抑えれば、欧米との交流はほとんどできなくなります。
残るのは学術用回線と、衛星回線だけになります。
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この回答へのお礼

有難う御座いました。洋画で見る山間部での携帯電話は衛星回線を利用しているのですねえ!

お礼日時:2007/11/21 07:23

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