「これはヤバかったな」という遅刻エピソード

つい一週間くらい前に前歯が痛み出し(何かを噛もうとすると激痛が走る感じの痛みです)その2日後くらいに鼻の下くらいの場所に腫れ物のようなものができました。(炎症や痛みはなく、上の歯茎と唇の間に豆が挟まったような感覚)腫れ物ができてから痛みは徐々に引いていきました。
歯医者に行きレントゲンを撮ったところ、歯茎の中に新たな歯ができているせいで炎症が起きているのではないか、と言われました。
歯医者の感覚では腫れは膿ともまた違うかもしれないとのことです。
結局、その歯を手術で抜こうにもCTで位置を確認しなければならず、そちらの予約だけして帰されました。
自分の歯に何が起こっているのかは分かったのですが、病名や前例、治療法や気をつけることなどについては教えていただけませんでした。
専門家の方や、同症状を経験された方、何か知っておかなければならないことやアドバイス等ありましたらご助言ください。

…余談になりますが。
問題の歯の真下にある前歯の神経が死んでいるかもしれないとも言われました。神経が死ぬという感覚がよく分かりません。食事は普通にできますし、何より腫れで激痛が走っていたので信じられません。
神経が死んでいるというときの自覚症状などもご存知でしたら教えてください。

A 回答 (1件)

レントゲンを拝見していないので、確定的なことは申し上げられませんが、正中埋伏過剰歯ではないかと思われます。



人間の歯は、親知らずを含めて32本あることになっていますが、ときどきその数が多かったり少なかったりする人がいます。特に上顎の中央には、余分な歯がしばしば現れます。このような余分な歯を過剰歯といいます。過剰歯は多くの場合円錐形の小さな歯ですが、大きな歯ができることもあります。
大きな過剰歯の場合には、生えるためのスペースがないため、歯ぐきに埋もれたままになってしまいます。これが埋伏過剰歯です。

埋伏過剰歯は埋もれたままでいてくれれば問題はないのですが、歯ですからやはり生えたいんです。(と思っているかどうかは知りませんが・・)
過剰歯が生えようとする場合、スペースがないので、本来歯が生える場所以外の上顎の真ん中とか、鼻の方とかに生えてしまうことがあります。そうなると困りますから、抜かなければなりません。

ところで、上の前歯のすぐ裏側の歯ぐきを舌で触ると、中央の2本の前歯の裏側が他の部分と比べて少し盛り上がっています。この部分は切歯乳頭といって、歯ぐきと前歯の感覚の神経が顎の骨の中へ入ってゆく入り口なのです。

埋伏過剰歯がこの神経の入り口の近くにあったり、前歯の付け根の神経の通り道にあったりすると、神経を傷つけてしまうことがあります。
「前歯の神経が死んでいるかもしれない」というのは、このことだと思われます。

歯の神経が死んだ場合には自覚症状はほとんどありません。
歯を叩くと、叩いた衝撃が顎の骨に伝わり、骨が痛みを感じますし、腫れている場合には、腫れた歯茎のお肉が痛みを感じます。
歯を削ってみると痛くないのでしょうが、ご自分で試してみたいとは思いませんでしょ?

さて、治療ですが、腫れて痛くなったということですので、抜歯ということになると思いますが、切歯乳頭という神経の通り道の近くなので、抜く際に神経を傷つけないように注意する必要があります。だからCTを撮るわけです。CTの結果、神経から離れていればそこの歯科医院で抜くでしょうし、近くて神経を傷つけてしまいそうな場合には、大学病院の専門医を紹介して抜いてもらう、ということになると思います。

いずれにしても、CTの結果いかんによります。

問題なく簡単に抜けるといいですね。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

aokisikaさん、ご回答いただきありがとうございます。

過剰歯であることが自分でも他のサイト等で調べてみて分かり少しだけほっとしました。
特に異常なものというわけではなく、親知らずのように痛くなければ放っておいても良いような歯のようですね。

その後、CTを撮りましたが腫瘍とは前歯を挟んで奥側にあり、
医者の見立てでは腫瘍との因果関係がはっきりしないそうです。

腫瘍は徐々に小さくなってきているので、私個人としてはこのまま自然治癒してくれないかな…などとちょっと期待しています。(ちゃんと治さなければならないことは重々承知しておりますが…)

どちらにせよ、前歯の神経の治療が先になるそうなので腫瘍の手術は先送りになりました。けれど、ちょっと医者の見立てに不安もあるのでセカンドオピニオンをしようと考えています。

返事が遅くなってしまいましたが、本当にありがとうございました。

お礼日時:2007/12/08 16:00

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


おすすめ情報