電子書籍の厳選無料作品が豊富!

先日物理実験でニュートンリングをやりました。
課題として「なぜ、薄い膜(油など)には色がつくのか」
というものが課されました。
その理由を何方か教えてください。もう1つできればニュートンリングとの関連性も教えていただければ幸いです。

A 回答 (1件)

薄い膜では光の干渉が起きます


ニュートンリングはレンズとガラスの間の空気層が非常に小さいため、空気層が薄膜の役割を果たすので光の干渉が起き、リング状の明暗が出てきます
このリングがどこで明になるか暗になるかは光の波長によって違います。
場所によってどの波長が明になるか決まる、つまり場所によって様々な色がみえるのです。
例えば赤色の波長が暗になり、青色の光が明になる所では青色の光が見えます。
また赤色の波長が明になり、緑色の波長も明で青色の波長だけが暗の場合、黄色い光が見えます。

油の場合、水の上に張られた油が薄膜になり、油の厚さが均一でない場合特定の波長が干渉によって明るくなったり暗くなったりするので色がつきます。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

迅速な回答ありがとうございますm()m
とてもわかりやすく参考になりました。
レポートの参考にさせて頂きます。

お礼日時:2007/12/06 01:35

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!