dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

来春東京へ異動予定です。
現在年長児の男の子がいます。広汎性発達障害(特性不能タイプ)と言われています。普通学級でいけるかと思いますが、社会性スキルを学ばせるために通級指導教室も視野にいれていますので、できるだけ環境の整った市区町村を教えて下さい。もしくは遅れをとってる市区町村でも構いません。
希望は中央線沿線武蔵野市から昭島市あたりですが、西武線沿線でもOKです。
詳しい情報ご存知の方宜しくお願いします!

A 回答 (2件)

 発達障害に対する理解は、学校現場に関しては始まったばかりですから、特別支援については、市区町村という視点ではまったく意味をなしません。

市区町村に関係なく、学校間での取り組みの差が大きいからです。

 残念ながら、今の学校システムは、特別支援に対応しているわけではありません。たまたま特別支援の必要性を感じ取った一教員の呼びかけで、恣意的に組織的な取り組みが行われているだけです。

 私が勤めている中学校でも、今年度に入り、読字障害を持った生徒・広汎性発達障害の生徒・AD/HDの生徒などが入学しており、これまでのシステムの中で組織的に取り組んでいます。スクールカウンセラーの先生からは「最高水準の取り組みを行っている」と評価していただいていますが、その生徒に適切に対応した支援を行っているのかというと、答えはNOです。

 4月から手探りの状態で、個々の先生方の指導で、効果があがった例、変化のない例、逆効果だった例を蓄積しているところです。これが学校現場の実態ですので、引越し予定の市区町村に存在する学校に直接お尋ねになるしか方法はないだろうと思います。
    • good
    • 2

今は、特別支援教育制度がスタートしていますから、同じ東京の中での市区町村の対応は、「学校教育の内容に関しては」ほとんど変わりません。



そのことを前提として、以下の数字をご覧下さい。
一番左は、西武線・中央線沿線の自治体名。次の数字は小学校の数です。真ん中の数字は、特別支援学級を設置している小学校の数、最後の数字は特別支援学級数です。

最初の八王子市でいうと、小学校の数が70校で、そのうち25校に特別支援学級が設置されていて、トータルで63クラスある、という風に読めます。
単純に設置率を%で算出すると、25÷70=36% という数字になり、次の立川市は50%になります。

ただ、この数字だけで比較はできないのです。一つは自治体の広さの問題があります。八王子と立川では面積がずいぶん違いますから、%以上の差があるでしょう。もう一つは、市内の交通状況です。武蔵野と八王子はほぼ同じ程度の設置率になりますが、面積と交通の便を考えると、武蔵野の方が良いと思われます。

八王子市 70 25 63
立川市 20 10 22
武蔵野市 12 4 15
三鷹市 15 6 27
青梅市 17 6 18

府中市 22 10 32
昭島市 15 5 14
小金井市 9 2 10

小平市 19 8 25
日野市 18 9 27
東村山市 15 5 12
国分寺市 10 5 12
国立市 8 6 9

福生市 7 4 9
東大和市 10 4 12
清瀬市 9 3 9
東久留米市 15 3 12

武蔵村山市 9 4 10
羽村市 7 4 8
あきる野市 12 6 12

西東京市 19 7 24
瑞穂町 5 1 3
日の出町 3 2 2

けれども、たとえ設置の割合が低くても、ご自分のお子さんが入学される小学校に支援学級があるなら、それは問題にならないはずです。

設置率の高低は、必ずしも自治体の「熱心さ」の指標ではありません。市区町村内での人口の偏り、人口の増加の有無、交通の便、特別支援学校の存在の有無など様々な要因で上下します。

つまり、現実的には、ご自分のお子さんの入学する学校、またはその近隣の学校に通級できる特別支援学級があるかどうか、の方が大事になってくるということです。入学予定の学校をどこにするかという、市区町村内での住居の選定をお考えになった方が良いかと思います。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!