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 お寺で「永代供養」とよく言いますが、「永代」とはいつまででしょうか?
 200年先くらいでしょうか?
 500年先くらいでしょうか?
 年数じゃなくて、供養する家の家系が続くまで、という意味でしょうか?
 そのお寺が存続するまででしょうか?
 それとも、いつまでとはっきりしないまま、なんとなく「永代」と言ってるだけなんでしょうか?
 まさか、未来永劫という意味じゃないでしょうね?
 未来永劫だと、何十億年か先、太陽が燃えつきて大爆発し、地球もなにもかも木っ端みじんになる日までとなりますが……
 仏教の発想はめっちゃスケールが大きいと聞いてますから、あんがい、太陽が燃えつきるまでを考えてるのかなあ……??

A 回答 (5件)

「永代供養」とは江戸中期にはじまったもので、寺院が檀家の依頼により布施を受けて(宗派によっては位牌を預かり)、亡き人の毎月の命日や毎年の祥月命日に読経を行うこと(この読経を「祀堂経」ともいいます。

)をいいます。
そして寺院の責任においてその祀堂経を代々伝えて永代に及ぼすことを「永代供養」といいます。寺院において位牌を祀る場合そのお堂を祀堂(しどう)ともいい、ここで読経をするので祀堂経と呼ばれるようになりました。
そして祀堂経を永代にわたって続けることを「永代供養」ともいいます。
何十年先か、何百年先かどうかはわかりません。年数じゃなくてその寺院が存続するまでです。
合掌
amida3@坊さんでした。
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この回答へのお礼

 ご回答をいただきました皆々様に、本欄をお借りしまして心からお礼申しあげます。ありがとうございました。
 かんがえてみますと、「○○年」とか「~~まで」とか決めてしまうと、“永代”という言葉の意味に反するようなかんじになりますから、決めずにおくほうがいいんでしょうね。
 そのなかで、50年というのが、ひとつの区切りとされることもあるとのこと……現実的なめやすとして、わかるような気がします。
 かさねて、皆々様にあつく感謝申しあげます。

お礼日時:2002/09/27 19:48

以前墓地法(か民法)を眺めていたら.「50年」だったような気がします。



その関係で妹の墓を移動しました。
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 墾田永代私財法とか743年にあったようですが、時代が変わると取り上げたりしておるようで、一応未来永劫ってことでしょうが、後の人は

知らないってとぼけて、取り上げたり、やめたりするんじゃないでしょうか?(??);
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宗派によって違うと思いますが、私の家の宗派では確か50年を区切り


にしているはずです。50年で再生するんだったか、消滅するんだったか
らしい(すいません、詳しいことは忘れてしまいました)ですよ。
お寺を維持していくのにもお金がかかるわけで、
たくさんの人を永遠に供養してたら、大変なことになると思うのですが。
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一般的には「永代」の法定義は確立されていないのが現状・・・



だそうです。

参考URL:http://www.matudoya.co.jp/qa/5.htm#3
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