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人体と電磁波について

お伺いします。

医療などで使用される電磁波、X線は

人体の骨以外の部分を貫通して

その貫通したX線を感光させ

写真としていますが、

X線が骨を貫通できないのは、

やはり、その波長の影響なのですか?。

もし、その波長がもっと小さければ

電磁波として

貫通することが出来るのですか?。

後、骨にあたたX線は反射しているのですか?。

それとも吸収されてしまっているのですか?。

どうかご回答宜しくお願い致します。

後、マイクロ波の電磁波の人体への

反射、貫通のようすもあわせて

知りたいので、

お詳しい方

どうかご回答宜しくお願い致します。

どの辺が人体への反射と貫通の境目の周波数になるのかが

特に知りたいです。

A 回答 (2件)

 X線が骨を通過する しないはご存知で記載のとおり周波数に影響されます。



 No1の方はかなり専門的知識を有し、説明していると思われます。

 私は、身の回りの例で簡単に説明します。したがって一部細かいところで「例外」など正確には間違いがあることもあります。

2 光(電磁波の一種です)を考えましょう
 「透明、透明でない」これは人間の光の周波数を感じる目の細胞が決めていることです。例えば、昆虫は花の色は人間よりもっと複雑に(綺麗に)見えるといわれています。
  目の認知する周波数が異なるからです。(昆虫は紫外線を認識するといわれています)
 したがって、「透明、透明でない」すなわち「通過する 通過しない」も受光するセンサー(目やレントゲンの違い)により大きく異なります。

 ※『ここで言いたかったのは、電磁波(X線を含む)が通過する しない》は、人間の感覚で判断できない、判断する意味が無いということです。
 
 地球温暖化 が問題になっていますが 何故 CO2 が良くないのか。
 これも、二酸化炭素の吸収する(しやすい)電磁波の周波数(何種類もあります)が、熱に大きく影響する帯域だからです。
 光(電磁波)を吸収し二酸化炭素分子(CとO)が共振することにより、熱エネルギーがCO2に蓄積されCO2の温度が上昇し、その後空気中に自然放出され温暖化の原因になるというわけです。

2 電磁波の身体への影響
  結論 詳細は解明されていません。
 (1) 周波数の低い50、60Hzの高圧線の近くは、白血病が多い。(証明されていません)
 (2) 電子レンジの周波数〔水分子のダイポールモーメント(酸素原子と水素原子がある角度で結びついているので「水」は他分子より大きなモーメントを有している)の共振周波数〕の1、1/2、2、倍など の周波数に近い電磁波は身体に良くない。(細かいところで証明されていません)
     
 (3) 反射は、アンテナを考えれば理解できますが、アンテナ素子の長さなどに大きく影響されることは、家庭で使用されているアンテナを見れば理解できると思います。
 ただし、質問者の意図を汲み取れば、周波数が高いほど一般的に透過しやすく、反射しにくくなることは事実です。(反射率は変化しながら低下します。)
 わけの分からないことを言えば、マックスウェルの方程式である程度(簡単な例のみですが)計算できます。

3 『その波長がもっと小さければ電磁波として、貫通することが出来るのですか?。 後、骨にあたたX線は反射しているのですか?。それとも吸収されてしまっているのですか?。』
  一部反射もあると思えます(自信なし)が、ほとんどが、通過または吸収されています。
 吸収されるからこそ、レントゲンで 少し白い や 真っ白の部分が生じます。

4 『どの辺が人体への反射と貫通の境目の周波数になるのかが、特に知りたいです。』

 私も分かりません(私の能力では計算できません)でした。
 身体が「水」と考えればかなり近いデータが得られると思います。
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この回答へのお礼

ご回答大変ありがとうございました。

大変、知識として有益な部分を感じました。

感謝させていただいております。

お礼日時:2008/02/09 18:41

 X線が骨を通り抜けにくいのは、密度のためです。

骨をまったく通り抜けないのではなく、X線の強度と密度によって貫通の程度に違いが出ます。骨でも軟骨や厚みの薄い骨は、それだけ貫通しやすくなります。
 X線が骨に当たると一部は反射するものもあるでしょうし、骨の中に吸収されて最終的には熱に変わるものもあるでしょう。X線ではなく、可視光線を手のひらに当てても、その光が強ければ(たとえば太陽光線のように)一部は貫通して裏側でもほんのり明るく見えますよね。貫通しない光は、手のひらで反射するものもあれば、手のひらの内部で熱に変わるものもあります(手が温まるのはそのためです)。

 マイクロ波のような電磁波(身近なマイクロ波は電子レンジで使われる電磁波です)は、電子レンジでは周波数は2,450MHz、波長は10cmあまりになります。
 人間の体は大半が水分で構成されており、人体は(水やアルコールのように電子レンジで温めやすい)誘電体です。これにマイクロ波が当たると、誘電体の分子(ダイポール)を振動させて熱エネルギーに変わります。どれだけが熱になるかというと、誘電体の特性であるε(誘電率)とtanδ(誘電正接)、それにマイクロ波の周波数、電界強度などを使って表現できる計算式で表せます。
 そのマイクロ波がどこまで深く人体に入るかは、マイクロ波が人体中を1cm浸透するのにどれだけ熱エネルギーとして失われるかによります(εやtanδなどのデータが判明していると、いちおう計算では出せます)。たぶん手のひらの厚みもあれば、照射されたマイクロ波はかなりのパーセンテージが熱になると思います。
 周波数によって人体内のどこまで貫通するかは、先の説明のように、ε、tanδ、ρ(伝導率)など必要なデータが揃えば算定できると思います。(注:εもtanδも周波数によって変化します)
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この回答へのお礼

ご回答大変ありがとうごました。

大変参考となりました。

また何かあれば宜しくお願い致します。

お礼日時:2008/01/16 17:49

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