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ちょっとえぐい質問です

銃で胸を一発撃たれた人がすぐ活動を停止する映像が映画などでよくありますが、2cm足らずの穴が一個あいただけです
ナイフで10か所刺されて生きている人もいます(箇所にもよるでしょうが)

弾の回転で破壊力が増していると聞いたことがありますが、例え臓器を一つ破壊されてもすぐ死に至る理由が分かりません
一番重要そうな心臓が壊れても、血液を送る機能が無くなっただけなので脳は今ある血液の酸素やエネルギーを消費しきるまで平気じゃないでしょうか

映画で体を一発撃たれた脇役がすぐ死んでいきますが、本来なら死ぬ前に全員数発反撃できるんじゃないかと

あと、撃たれた人が急に立てなくなって這ったりしますがあれも不思議ですね
トカゲなんて尻尾(体の1/3程度)失っても元気に走っています
何で体を撃たれたら手足の機能が即ほぼ停止するんでしょう
這うにもかなりエネルギーが必要だから、実際は歩けるのではないでしょうか

A 回答 (6件)

こんにちは。



>何で体を撃たれたら手足の機能が即ほぼ停止するんでしょう

これは脊髄の「屈曲反射」だと思います。
障害刺激に対し脊髄反射として発生する屈筋の収縮は全ての行動に優先しますので、随意運動はその場でキャンセルされます。
ですから、良く時代劇の果し合いなどで先にひと太刀を浴びせるならば相手の動きが止まってしまうというのは十分にあり得ることです。但し、筋肉は収縮しますが、刀を振り下ろそうとした相手の勢いまでが止まってしまうということはありませんから、この場合はちゃんと避けなければ相打ちになってしまいます。このため、剣道では一本を取るだけではなく、相手の太刀に当たらないというのが心得となっています。

このように、一瞬のうちに運動機能が停止してしまうのは脊髄反射によるものか「意識不明」のどちらかです。では、幾ら拳銃の弾が痛いからといって撃たれた瞬間にショック死してしまうということではほとんどないです。
この場合「ショック死」といいますのは別に撃たれたショックによって死んでしまうということではなく、本来「失血性のショック死」とは臓器損傷に伴う「急激な末梢循環不全」のことをいいます。ですから、処置が行なわれなければ傷害の発生時からその後数時間ぐらいで死に至ります。このため、戦場で命を落としたひとは、ほとんどがみな「失血性のショック死」ということになります。
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この回答へのお礼

回答数が多くて被ってることも多いのでここで全員への返答とさせてもらいますね

結論としては体を撃たれて即死はないけれど、屈曲反射によって手足の筋肉が収縮するために撃つどころじゃない→心臓とか撃たれると収縮が収まる前に死亡→よって撃てない

屈曲反射で手足の筋肉が収縮するためまともに行動できなくなる→撃たれた直後は大抵這っている

撃たれても戦い続けた戦士の話は、βーエンドルフィンとかが出まくってる人は撃たれても屈曲反射がでないため撃たれながらでも行動できる??

こんな感じでいいのでしょうか

弾が掠っただけで死んだって話は個人的に人体構造上起こりえないと思うので別の機会にでもまた質問出させてもらおうと思います

お礼日時:2008/01/24 12:40

例えば、心臓に弾丸が当たったとしたら、(1)心臓破裂で心臓から出血し心停止 (2)破裂にならなくても心臓を動かす電気刺激伝導がうまくいかず致死的な不整脈が起きる  のどちらかであっという間に死んでしまうでしょう。

ある種の心臓の不整脈は起こって数秒後には脳への虚血状態となって意識を失って倒れてしまいます。
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脳や心臓などの急所なら、1発で即死でしょう。

で、それ以外の部位の場合は・・・

#1さんの回答にもありますが、「撃たれた」という事実によるショック死のようです。

22口径が腹部を貫通しても、腕を掠っただけでも即死した例もあると聞きます。

一方で、「義和団の乱」の時の清側の兵士は「信仰が厚ければ撃たれても死なない」と信じて、弾が当たっても、隣のヤツが倒れても前へ前へと進んできたそうです。また米西戦争のフィリピン戦線でスペイン側で戦ったモロ族の戦士は、38口径が2~3発当たっても斃れもしなかったそうです・・・中には、10発近くの弾を受けながら米軍の指揮官の首を穫った戦士もいたそうで・・・アメリカは、この戦争の経験から大慌てで制式けん銃を45口径に戻したのです。

そうはいっても、着弾のショックは相当なモノで防弾チョッキを着て38口径に当たっても、しばらくは息が出来ないとも聞きます・・・銃弾のエネルギーは想像以上に大きく(中量級の世界クラスのプロボクサーのパンチ以上とも)、殆どが人体に放出されますからね・・・ということで、モロ族は相当に鍛えられた者を戦士として送り出したようです。

着弾が肉体に与えるダメージについては、弾頭の種類、貫通か盲貫かなど種々の条件によって変わってくるので一概に言えません。どなたか識者の方、解説をお願いします。
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口径数によります。

口径数はインチの1/100で表しますから、45口径なら1.1センチの口径でかなりの威力。22口径ですと6ミリくらいの穴(護身用ですが)、小さいと目から延髄まで貫通しないと死にません。

ドラマや映画での殺人シーンは完全な「演出」で簡単にナイフで人が殺せたりしません。
#1のお答えのようにショック状態で死ぬ事はしばしばあり、傷よりも内分泌の異常、消化性潰瘍等も起こしたりします。
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>>映画で体を一発撃たれた脇役がすぐ死んでいきますが、本来なら死ぬ前に全員数発反撃できるんじゃないかと



映画のストーリ上、敵がすぐに活動停止しないと都合が悪いからではないでしょうか?

たとえば、米陸軍ではNATOということで、ガバメントからベレッタM92F(9mm口径)に変更しましたが、体力・気力十分な相手だと、数発を打ち込んでも攻撃を止めることができなかったそうです。なので、ストッピングパワーのある重量弾の45口径(11.43mm)が撃てるガバメントの人気が今だにあるのでしょう。

なお、ガバの人気があるのは、それ以外にも耐久性があることのようです。戦場では、泥土に拳銃を落下させることもありうると思います。そういう状況で、ベレッタとガバでテストしていましたが、ガバはノントラブル、ベレッタは頻繁に動作不良を起こしていました。

もひとつ。
バレットライフルですと、1000m離れて撃っても、体を引き裂くくらいのパワーがあります(装甲車両を相手にできるくらいのパワーがあるので当然ですが)。実射を見た感じでは、1000mで人体に当てるのは、慣れれば簡単そうでした。これなら、一発で終わりでしょうね。米軍では、2000m強での対人狙撃記録もあるそうです。
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何かの本で読んだんですが、


第二次大戦のある島に対する上陸作戦で、
夜間、激戦の末に戦死者が続出し、朝になって調べたら、
擦過傷程度の負傷なのに死んでる兵士が沢山いたそうです。
どうも暗闇で撃たれて衝撃を感じた途端にショック死したらしいです。
例え、手や足を撃たれただけでも、相当な衝撃なのかも。
実際は撃たれてみないと判らないですが(笑)。
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