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最近の、渡辺行革担当大臣の改革に対する、官僚たちの抵抗をみると、日本では官僚が、強い権限を持っているように思えます。
なぜ、国民で選ばれた政治家よりも、官僚の権力が強いのでしょうか。

また、欧米などの諸外国などではどうなのでしょう。

よろしくお願いします。

A 回答 (9件)

少なくとも昭和末期から平成10年頃までは自民党は


国家間において経済的に戦争責任を果たすということと
戦後の貧困からの脱出という民意とが合致して
その共通認識の下に自民党は政治を行っていけばよかったのでありますが
経済成長によって失われたものも多く、また地球規模の急激な環境変化もあって工業による経済成長一辺倒の政策では成り立たないのではないか、それに対して世界的な共通認識を持ち、国家同士の合意のもとに共に行動を起こすことを目標とするのか、日本が先行するかたちをとってもいいのかということを日本人の共通認識として確認できておらず方向性が定まらないのではないでしょうか。
循環型社会のインフラ整備に始まり内需産業は大幅に活性化すると思われ、それ以降、生活は安定化に向かい工業に頼った外需による生産の変動による生活の不安定化は避けられるようになると思われますが
どうでしょうか
といった構想を政治家や政党が打ち出せないことに原因します。
それとも
構想などはとっくにできてきており
閉塞感のうちに
期が熟してくるのを待ってでもいるのでしょうかね。
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官僚は国の内外の防波堤みたいなもので


政治家が民意を反映した代表だとしても
政治家が自らの利益を優先し
立候補地に利益を持ってくることを期待した
民意によって選ばれるとすれば
政治家の言うことをロボットのように
ハイハイと聞いていては国はズタズタになるでしょう。
地球規模や国の内政における諸問題に対して民意を反映しながら官僚をも動かせるような
長期的な視野に基づいた説得力のある国家像がどの政治家も政党も具体的に示せないことによるのでしょう。
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官僚が知性あふれる優秀な人間の集まりだと思い込んでいる頭のネジのゆるみきった政治家が多く、そのため政治家が官僚任せの政治を行うため。

というより自民党がそういう政党という事でもあり、これまで第一党として居続けてきた、その結果としての政官財の癒着構造なれ合い構造。官僚からすれば大臣がころころ変わってどうしようもないので俺たちがやっているという面もある。
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官僚は実力主義であり頭が抜群に良くなければなれません。

ひとりひとりが優秀な専門家であり、かつそういう優秀な人材が分野ごとに膨大にいる。彼らがいないことには日本の国が回りませんから力が強くなるのも当然です。
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お金と、甘い公約、古い選挙地盤だけで当選した、全くアホな国会議員が多いのも原因だと思います。


国会でも、前日徹夜で作成した官僚のペーパーを、ただ棒読みするだけの国会議員が多いのが目立ちます。

国会議員が外国へ行ったときも、ホテルから食堂、お遊び、買い物までも全てアレンジし、あちこちで話す事や、質疑応答のための模擬応答要領、記者会見の例題集など全てのシナリオ本を準備して、「ハイ、次は何ページ」と指示して読み上げるだけです。
外遊する時は、せめて、その国の概要ぐらい勉強してきて欲しいですね。

その上、彼らは出張報告書の作成、選挙区への絵葉書の発送、土産の送付まで大使館員に徹夜でやらせる人も多くいます。
日本の政治家は、何処へ行っても、次の選挙のことしか考えていないので、官僚からバカにされるのでしょう。

それに比べ、欧米の国会議員は英語を話せることもあるので、一人で買い物をしたり、ペーパーなしで、自分の言葉で演説したり、自分で発言をする能力を備えていると思います。
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こんにちは。


外国の様子は判らないですけど、日本でやたらと官僚が強いのは事実だと思います。

どうしてそうなったか、ですが、「国体」政策?システム?によるのではないかと思います。

現在の憲法になるまで、日本で最高の地位の人は天皇でした。
しかし、天皇が直接指示を出していろいろと政務をつかさどる、という事はあまりなかったようで、それをやってるのが官僚でした。
これは大和朝廷発足の頃からの話で、現在でも太政大臣が総理大臣になったって具合に名前が少々変わった程度の話で、実質的に大差ないものです。

では天皇は何なのか、というと、最高位の神様(天照大神)に使える神官として、神の意志を行政機関に伝える人、という位置付けになります。
戦時中などのように一時的に天皇を「現人神(あらひとがみ)」と言って神様にしちゃった事もありますが、基本的には天皇は神ではありません。

天照大神は、日本中の神様を統率してその上に位置する事で各地の自然神信仰を利用して統治する為に、大和朝廷が作った神様です。
#どこの国でも、神様や神話を作って君主の地位を神格として統治する方法は一般的なものです。

日本では直接天皇が神にならず、神官として神の取次ぎを行う、という立場にしたのは、ヤオヨロズといわれる沢山の神様を利用する便宜だったのでしょう。

これにより、天皇は民衆よりはるかに高い位置にいる存在となりますが、直接統治の指図はしません。

その威を借りて実際に行政を行ったのが官僚の先祖、つまり公家・貴族などで構成された行政機関だったわけです。
システムの上では現在も何も変わっていません。

つまり今の官僚社会は名称や着てる服等が変わっただけで、システム上は大和朝廷成立からずっと続いてるものです。
そして、その統治は天照大神の言葉を取り次いだ天皇の名の下に行われ、各地の神様は天照大神の下に統率されたので、各地の神様を崇拝する人達も問答無用で従わざるを得ないという巧妙な仕掛けです。

これにより、国民は神の意志において行政を行う行政機関に文句をいう事が出来ません。
それが千年以上続いたため、国民もそれがアタリマエになってしまった、という事だと思います。

議会とは選挙で選ばれた国民の代表で、国民の意思を代弁する立場の人達ですから、そもそも「神の意志」において行われてる政治に国民が口出しするすべはありません。
形の上で議会は出来ましたが、結局の所、長い間、神の名で行政を行ってきた官僚がすぐに国民の方を向くわけがありませんから、官僚は国民を常に見下します。
現職大臣が「国民も死んでくれると助かる」などと平気で発言したり、薬害事件が何度も繰り返されるのは、こういう部分が大きいのではないでしょうか。

システム上だけなら改変するのは簡単ですが、文化にまで定着してしまったものを変えるのは非常に大変な事で、まだまだ百年という単位で日本の官僚は増長し続けると思います。

日本の官僚は公僕という意識が全くありません。
国民は「自分たちが使える主人」なのではなく「税金を取り立てる対象」でしかないのです。
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国会議員のレベルが低く立法能力が無いからです。



ですが戦後の復興は官僚の力もあってのことなので、一概に全てが悪いとも言えないと思います。

アメリカは完全に議員立法なので、官僚の力は抑えられています。
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国会議員というか大臣がやれ選挙だ、やれ内閣改造だ、で非常に就任期間が短くすぐ別の人に交代するので、力が及ばないのです。

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同じような質問が過去に出ています


http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3701757.html

尚、欧米でも国により様々です
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