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超文系人間です。
文系人間向けの統計処理の解説本に「二項分布はなぜ二項分布というかというと、二項定理を展開したときの形だからです」と書いてありましたが、これだと理系の人向けの説明で、文系向けの説明にはなっていません。数学の「項」という場合、どのような概念なのでしょうか?
どなたか、教えてくれる人いたら、教えてください。
よろしくお願いします・

A 回答 (1件)

文字式が足し算で繋がっているとき、その一個一個の固まりを項と呼びます。



例えば次の文字式
  x^2 +ax +ab +acy
このときかけ算の部分はひとまとまりと見て
x^2 と ax と ab と acy がそれぞれ"項"
ですから上の式は4項が足し合わさったもの

二項定理は
  (a+b)^n
の展開の仕方を説明するためのもの
aとbという二つの項が足し合わさって掛け合わさったものを展開するから、二項展開と呼ぶ。
二項展開の定理だから、二項定理。
二項定理に形が似ているから、二項分布。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。簡潔な説明で知りたかったことが非常によく分かりました。protoさんのように質問者の質問意図を汲んで回答いただけると非常に助かります。

お礼日時:2008/02/02 00:10

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