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はじめまして。よろしくお願いいたします。
ミカルディス20mg/1T/day 服用しているのですが、ARBの服用によってレニン活性が賦活するというか、高値になることはあるのでしょうか?ご存知の方どうかご教示くださいませ。

A 回答 (2件)

ARB:アンギオテンシンII受容体拮抗薬で、アンギオテンシンIIがアンギオテンシン受容体に結合することを妨げることで、アンギオテンシンIIの生理作用である血管収縮を抑制して血圧を下げる仕組みです。



ご質問の文章から推察しますと、RAA系(レニン-アンギオテンシン-アルドステロン系)の存在はご存知のようですね?

人体は「恒常性」を保とうとすることから、アンギオテンシンの作用が
抑えられれれば、それを元に戻そうと働きます。その結果としてアンギオテンシンの上流に位置するホルモンであるレニンの活性が高まります。これはARBと作用機序は異なるものの、同じくアンギオテンシンの作用を抑制することで降圧作用を示すACE阻害薬(カプトプリルやレニベースなど)でも起こり得る反応です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
お返事が遅くなってしまって申し訳ございません。

>人体は「恒常性」を保とうとすることから、アンギオテンシンの作用が抑えられれれば、それを元に戻そうと働きます。その結果としてアンギオテンシンの上流に位置するホルモンであるレニンの活性が高まります。

なるほどそういう機序でレニン活性が高まるのですね。
大変良く分かりました。
お忙しい所ご回答本当にありがとうございます。

お礼日時:2008/02/04 18:16

ARBによって、アルドステロンが減少します。

すると負のフィードバックがかかっていますから、レニンは増加します。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
お返事が遅くなってしまって申し訳ございません。
負のフィードバックによってレニンが増加するのですね。
良く分かりました。
ご回答本当にありがとうございます。

お礼日時:2008/02/04 18:12

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