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ドイツ語もしくは他の言語を完璧にきわめたバイリンガルの皆様方にお尋ねします。
当方ドイツ在住8年ほどになる日本人女性ですが、ドイツ語が思うように上達せずとても悩んでします。できるだけドイツ語の雑誌や新聞に目を通したり、テレビやラジオをつけっぱなしにして耳を鳴らすように心がけていますし、ドイツ人の友達も多くはありませんがいるのでよくメールでドイツ語でできるだけ多くコンタクトを取るようにしているつもりです。

話題がドイツ語からそれてしまいますが、実際英語をマスターした方の話によると、英語を話しているときは頭の中も英語で考えているとか、英語を(日本語にいちいち置き換えるのではなく)英語として理解するのが上達のこつという風に伺ったので、辞書でわからない単語を調べるときもできるだけ独独辞典を使うようにしています。

ラジオを聴いていても部分的には理解できるものの、まだ内容を完璧に把握するレベルではありません。以前松田聖子さんがご自分の英語学習について、「ある日突然まるで耳栓がポンと抜けたかのように相手の言っていることが全て理解できるようになった」と何かの雑誌で述べていましたが、私もいつかそのような状態になれることを目指して日々努力を重ねていますが、一向にその兆しが訪れません。

しかも最悪なことに、今の職場では職種柄ドイツ語以外にも英語力が必要不可欠(ちなみにボスはドイツ語完璧に話すアメリカ人)なので、英語とドイツ語両方使わざるを得ない環境です。まずはドイツ語を完璧にマスターしようと思ってもドイツ語一筋に専念することができません。ただでさえそれほど器用なわけでもないのに、英語⇔ドイツ語の切り替えがうまくできないのです。もしこの投稿をお読みになっている方で、英語以外にももう一カ国語を話す皆様がいらっしゃいましたら、どのように頭の中で切り替えているのか、頭の中でごっちゃになってしまうことなどないのか、ぜひお聞かせいただけたらと思います。

英語も一通りの会話なら何とかこなせますが、英語もドイツ語と同程度のレベルです。もともと私は帰国子女でもないし、学生時代も英語はどちらかというと苦手科目でした。いずれにせよ英語で話しているときもドイツ語で話しているときも、私の頭のなかではいまだに日本語に置き換えてしゃべっているような状態です。そうではなく英語をしゃべっているときは英語で、ドイツ語をしゃべっているときはドイツ語で物事を考えられるような状態を目指しているのですが、もともとそれほど頭の回転も速いわけではないし、今の段階ではとてもそのレベルには達していません。

8年もすんでいれば、確かに相手の言っていることは理解することはできますが、でも100%でありません。簡単な会話なら普通にこなせます。先日も文法をもう一度見直す意味で、VolkshochschuleのMittelstufe2のクラス(ドイツ語)に参加しましたが、難なく授業についていくことはできたのですが、自分の意見を述べるときとなるとしどろもどろになってしまいます。もともと日本語でも人前でのスピーチがすごく苦手な自分の性格にも起因しているのかもしれません。
相手のいっていることは理解できても、自分の言いたいことが口からすらすら出てこないんです。ですので同僚や友達と込み入った会話をとることができません。とういうのも、特にドイツ語は英語に比べて格変化が非常に多く、男性女性中性名詞とあって複雑で、口に出す前にまず頭の中で文法のこと(冠詞はderだっけそれともdieだっけ?、関係代名詞は先行詞が複数3格だからdenを使うんだっけ?というように)が先走ってしまうんです。口から出てくる前に頭の中でまず文構造をくみたてているような状態です。
この原因はまず文法がいまだに完璧に自信がもてないのと、あとは私のボキャブラリ不足も関係しているかと思うので、自分では勉強して克服しているつもりですが、なかなかドイツ語が自然にすらすらと言えるようになりません。

どうしたらいつか「ある日突然耳栓がポンと抜けたような」、「英語をしゃべっているときは英語で、ドイツ語をしゃべっているときはドイツ語で物を考えている」状態が訪れるのでしょうか?自分では一生懸命努力しているつもりでも、8年もドイツに住んでいてまだそのレベルだということは、もうこれ以上進歩の望みもなさそうだからあきらめて日本に帰ったほうがいいのかと大変弱気になっています。それとも私の勉強の仕方が間違っているだけで、工夫次第でいくらでも進歩の余地はあるのでしょうか。

以上大変長くなってしまいましたが、このことについて本当に本当に真剣に悩んでいるのでどうか皆様からなにかご教授いただけたら幸いに存じます。どうか良いアドバイスをお願いいたします!!最後まで読んでくださってありがとうございます。

A 回答 (7件)

私の回答が回答になるかどうかわかりませんが、私の知り合いの一人に外国語の天才と呼ばれる人がいまして、彼からのアドバイスで心に残ったものがありますので、ご参考までに。



1.発音に関しては13歳までにネイティブに触れていないと、脳の末端神経が固定してしまうので、本人の努力に関係なく、「完璧」は不可能だしそれを目指す必要もない。
2.どんな国の人でも、1で触れた固定された脳神経にしたがって私たちは外国語を発音するため、「お国訛り」がでる。日本人だけではなく、中国人、韓国人、インド人、ヒスパニックのと数え上げるときりがない。お心当たりのある人も多いはず。しかし、そのパターン・癖を抽出して、意識して直せば、かなりの線で矯正はできるはず。これは個人差もあるので、専門家のアドバイスが必要だそうだ。ちなみに彼にご教授を受ける機会を私も持たなかった。
3.発音はどんな単語であっても、千回繰り返して発音し脳みそに叩き込めば、脳神経に固定され揺るぎのないものとしてあなたのものになる。「エーっ千回?」「たったの10分だよ」ということです。

4.語学の発音は耳からのものなので、音楽の才に恵まれた人が上達が早い。インテリジェンスには関係ない。プロの歌手の中ににあまりおつむがさえなくてもきれいな発音で外国歌を歌いこなす人が多いのはこのせいかもしれません。(松田聖子の例ではありませんが)

「リピートあるのみ」だそうです。これは主に発音に関してのアドバイスです。

ちなみに彼は英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、ポルトガル語、ロシア語、中国語、アラブ語、スワヒリ語、日本語を話し使いこなせる語学天才です。国連の翻訳通訳部門の部長です。アフリカのチュニジア出身のアラブ人です。
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#5です。

ドイツ語にお発音ですが、”こう言う発音出なければ絶対だめ”と言うわけではないと思います。いわゆる標準語でも、各個人がその出身地の方言の色が付いた言葉を使っておりますね。私は、殆ど
”S”を濁らずに話します。これは、英語の影響ではなく、バイエルン
の影響です。外国人がそうしゃべるのは”おかしい”ですかね。(最初の一年間倣った教師がバイエルン出身の人でした。)”R”は”喉”、”巻き舌”どちらでも出来ますが、自分では余り気にしておりませんね。どこの地方の影響を受けても、一定の範囲内で
発音できればよいのでは。名詞の性、格変化、動詞の人称変化、時制による活用、など、覚えていないとドイツ語は使えませんね。しかし、ドイツ人でも繰り返し使って覚えるもので、結構間違えて覚えていることもあるようです。ですから、ドイツ人向けのドイツ語辞書が存在するのでしょうね。

”ある日突然、理解できるようになった、、”と言う話は合理的でないと思います。それまでの積み重ねで、進歩するのであり、努力の結果だと思いますよ。
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私は以前、仕事で英語を毎日読み、書き、日本語への翻訳をやり、ドイツ語は専攻外国語として学びそれなりの程度まで、身につけた積りでしたが、実際には、両方ともマスターなんて出来ていないことを痛感している者です。


所詮は、外国語なのです。ドイツ人でも名詞の性や格を間違えて覚えていることもママあります。英語とドイツ語の両方を見に付ける場合、どちらかの影響を受けて、ドイツ語敵英語あるいは英語的ドイツ語になってしまうことはよくある現象です。
知らない表現はいくら聞いても理解できませんね。それと、発音ですが、ネイティーヴの発音ってなんでしょうか。これが標準/絶対的に正しい発音なんて無いと、思っています。自分の発音は、一応英語なり、ドイツ語なり とその土地の人に理解してもらえる程度だと思っています。
私は、あなたのような状況を羨ましくさえ感じますね。ドイツへ行った時、最初のうちは、なかなかドイツ語がスムーズに出てこなくて、2.3日してから、ドイツ人の友人に、”やっとドイツ語が話せるようになったね。”なんて言われます。
変な言い方かもしれませんが、私から見れば、ちょっと贅沢な悩みかな? ある日突然、ドイツ語や英語が分かるようには、絶対にありえません。日々、一歩一歩しか先へ進まないと思います。ご存知でしょうけれど、背伸びをせず少しやさしすぎるかなと感じる読み物(現代語で書かれたもの、古典は?です)を徹底的に読み、これは使えると感じたものをちゃんと覚えるようにされたら如何でしょうか?
その言葉を学ぶのに正しい方法なのか、誰も断言出来ないでしょう。湖人によって異なると思います。それを見付けるのも、勉強の内です。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。早々と回答して頂いたにも関わらず、自分のPCが故障してしまい修理ににだしていたため、暫く日本語でお礼を書くことができませんでした。ごめんなさい。「贅沢な悩み」と指摘されたのはとても心外でしたが、確かにその通りかもしれませんね。ドイツにすんでいてドイツ語が上達しないなんて贅沢な悩みといわれても当然かもしれません。発音に関してですが、「絶対的に正しい発音なんてない」といわれたのは驚きです。私はそうは全く思いません。勿論どこの国でも方言は存在しますし、住んでいる地域によって同じ単語でも多少イントネーションの差異はありますが、言語が違えばその国の言語ごとに発音にも最低限のルールはあると思ってます。ちなみに私はドイツ語の、巻舌ではなくてのどひこを震わせるRの発音ができません。日本語にはLとRの区別はないのでfrohもflohも同じ発音になってしまいます。私が言いたかったのは例えば、日本語がペラペラの外国人は日本にも沢山いますが、発音まで日本人とかわらないくらい完璧な日本語の発音ができる外国人って、片方の親が日本人であるとか、幼少期から日本で過ごした方を除いたらそう滅多にいないでよね。私も語学学校に通っていた時は、ドイツ人の先生からよくウムラウトの発音やchの発音(einfacherをよくアインファッヒャーと発音していました)について注意を受けました。少なくとも最低限の正しい発音・間違った発音は存在する筈です。文法が完璧で流暢に喋れたとしても、発音までは現地人のようにはいかないことの方が多い、ネイティブ並みの正確なドイツ語の発音で話す外国人は多くないということをいいたかっただけです。それは今ドイツの企業で多国籍の人と働いていているだけに余計そう感じています。ドイツ語は上手に話せても各自それぞれの母国語のなまりが出てしまって聞き取りづらいことがよくあります。フランス人はHを発音しなかったりとか、中国人はchの発音ができなかったり等(大抵の中国人はIch moechteをイッシメシテと発音していたりして)。。wy1さんもドイツ語英語を勉強されているのであればこれ位のことはお分かりだと思いますが・・ちなみに私のボスは米国人ですが、自分ではできるだけネイティブの発音を心がけているつもりでも、彼からすると私の英語の発音は最悪らしく、そんな発音ではお客さんを混乱させてしまうとよく注意をうけています。

お礼日時:2008/03/31 06:42

完璧に2つの外国語を極めてはいないので、参考のみですが、以下かんたんに。



成人になってからの外国語習得に「完璧」はありえない、というのが通説らしいです。
どんな達人でも、いえ、達人だからこそ日々たゆまぬ努力をし続けていますし、外務省の総理通訳レベルの人も、ネイティブスピーカーとのレッスンを出来るだけ欠かさないと聞きます。

なので、もう少し目標を手の届きそうな範囲にしては?
達成したら、また次の目標を設定する、これを繰り返したほうが心理的な負担は少ないでしょう。

「読み」についてはNo.3の方がプロらしい的確なご回答をされています。

「聞く」にはディクテーション(書き取り)と語彙増強が有効です。知らない単語・表現は聞き取れるわけがなく、また、どんなに集中してラジオやテレビを聞いても、一回こっきりでは非効率です。テレビやラジオのホームページで手に入るMP3ファイルなどを何度も聞いて書き取ってみる、分からないところは徹底的に調べると、とても疲れますが効果はあります。

「話す」には、普段の会話や読んだもの、聞いたものなので「これは便利」「使える!」と思った言い回しなどを、とにかく無意識に口から出るまで練習することでしょうか。
あるいはニュースや番組などについて「これについて自分はどう思うか」を即興スピーチしてみる、簡単な文章にまとめてみる、など。まあ、話し相手のお友達がいらっしゃるなら、これは少々ばからしい方法かもしれません。

「書く」には。お金のかからない方法は、易しめのドイツ語のテキストをまず選び、自分で訳してみます。次に、その自分の訳だけを見てドイツ語訳し、原文と比較します。
ポイントは難しすぎる文章を選ばないこと。難しい文章は、日本語にしてしまうと、訳しなおす際に幾通りにも訳せすぎて、かえって混乱します。
もちろん、少々の投資が可能であれば、作文などの外国人用のコースを受講するほうが効率的でしょう。

外国語は、階段状に上達するものらしいですよ。自分では上に登れていないように見えても、しばらくしてぐっと伸びることがあるようです。

ご健闘をお祈りいたします。

この回答への補足

PS ちなみに関係代名詞複数3格は「denen」の間違いです。ちゃんと投稿読み直さずに掲載してしまったため、送信してから間違っているのに気づいたのですが、掲載後は投稿を修正できなかったのでこの場を借りまして訂正いたします。文法完璧じゃないのばればれですねー><。

補足日時:2008/02/05 05:49
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
とにかく言葉は使わないと覚えない、使わなかったらどんどん忘れていってしまう。だから、総理通訳をこなすような「もうこれ以上習うことはないでしょ」くらいのレベルの方でもネイティブスピーカーとの接触を保っているというのもうなずけます。
そういう意味で、私は今ドイツ語と英語両方使わなければならない環境にいるということは、最悪ではなく逆に恵まれているのかなと思い直してしまいました。
あと成人してからの外国語習得に完璧はありえないとのことですが、たしかに仮に会話も文法も聞き取りも完璧だとしても、発音だけは20歳過ぎてからだと声帯が既に出来上がってしまっているのでネイティブのような発音をものにするのは難しいと聞いたことがあります。
「階段状に上達」たしかにそうですね。言葉の習得はある日突然飛躍的に伸びるものではなく、日ごろの積み重ねがものいうもの、段階的に徐々にレベルアップしていくものだと聞きました。
そのために一生懸命勉強続けていたつもりですが、いざ会話となると思ったように自分の意見が言えず、8年もドイツに住んでいて未だにこんなレベルじゃ、もうこれ以上勉強しても意味はないんだろうか、もう伸びる見込みもないのかと半分諦め状態でした。
今はご回答者の皆様方の意見を参考にしてたゆまず努力を続けるしかないのかと思います。いつの日か努力の成果が表れてくれればいいのですが・・・・
最初投稿したときは、本当に回答してくださる方がいるのだろうかと不安でしたが、こんなにすぐ、しかも4名の方からレスをいただけるとは思いませんでした。この場を借りましてあらためて皆様にお礼申し上げます。

お礼日時:2008/02/05 05:49

完璧にきわめたわけではありませんが(できるのでしょうか?)、米国の大学に留学した経験があり、現在は英語の産業翻訳者をしています。

また、大学のときに二年間ドイツ語を学習したことがあり、現在も趣味でフランス語と中国語を学習しています。

Steffiさんのレベルが正確にわからないのですが、とりあえず一般論でアドバイスいたしますね。

全部書くのと大変なので、とりあえず「読む」技能について書くと、精読と多読が必要です。精読は何か適切な参考書を購入し(初中級なら、英語でかかれたGerman with Easeなんてどうでしょう)、辞書で不明単語を調べて(独独と独日の両方を串刺し検索すると得ることが多いかもしれません)、音読し、暗誦します。英語や日本語からドイツ語にもどす練習(口に出して)も有用でしょう。これは語と語のつながりを覚えるだけでなく、活用や格変化した形で覚えるので、すぐに使用することができます。

http://www.amazon.co.uk/German-Ease-Assimil-Meth …

多読は、会話の上達を目指すなら、会話の多い推理小説や戯曲をなるべく調べずに、たくさん読みます。私は大学の一年間、毎週末に一冊読んでいました。言葉そのものでなく、何か(プロットとか)を理解するためにその言葉を使うという経験が、言葉を体にしみこませるような気がします。また、できるだけ自分の好きなジャンルのものにすると、外国語の抵抗感が小さくなります。

話は変わりますが、複数言語を学習している経験から言いますと、二つ以上の言語を同時に学習スタートするのは困難です。私は二年ぐらいは間隔を明けるようにしています。もしドイツ語を学習したいのなら、英語はとりあえず仕事上の表現を中心に学習するだけにして、あまり手を広げない方が成功の確率が上がる気がします。(上司の方がアメリカ人以外になったりする可能性はないですか?)

それから、正しい発音で口に出して練習している限り、ドイツ語と英語がごっちゃになることはありません。あと、聞き取りが急に上達したような感じは何度もやってきますが、最初はひんぱんに訪れ、上達するほどその間隔は長くなります(Steffiさんがもし上達の感覚があまりないなら、かなりレベルが高いということでしょう)。
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この回答へのお礼

わざわざ参考書のURLまでつけてくださりありがとうございます。。
仕事柄英語は必須なので、私も最初は英語⇔ドイツ語の教材を使って勉強していたのですが、一向に上達しないということは欲張って二つも勉強しているのが良くないんだろうかと思っていたのですが、German with Ease早速書店で調べてみます。
たしかにその人の能力にもよるかもしれませんが、基本的に日本語とは全く系統の違う複数の言葉を同時に習うことは日本人にとって容易なことではないですね。同じ初心者レベルでも、母国語でアルファベットを使用している人たちがドイツ語とイタリア語同時に習うのとはかなり違うと思います。
スイスのように公用語が複数ある国では2,3ヶ国語話せるのは普通で、5、6ヶ国語くらい話せてはじめてたいしたもんだって思われるというのを聞いたことがありますが、こういうとき、あーなんで自分は日本人に生まれてきたんだろうー、アメリカ人に生まれてくれば英語の上達で悩むことなんかないのにって自分を恨めしく思ってしまいます。
読解力と一口に言っても、多読と精読と両方が必要というのは知りませんせでした。情報ありがとうございます。私の場合は新聞や雑誌の自分の興味がある記事を辞書引きながら読んでいただけなので、精読のほうになるのでしょうか?ドイツ語の本というとなんか今までは尻込みしていたのですが、辞書に頼らず読むこともそろそろ見につけていかなければと思います。
あと口に出して練習というのはとても大事ですね。多少めんどくさくても地道にこなしていけばいつか身につくことを願って実践してはいるのですが・・・(といってもいまだに進歩の兆しがみえていませんが)
確かに以前よりもリスニング力が上達したと感じることはあります。でもいまだにラジオの内容を完璧に把握することができるレベルではないので、レベルが高いわけではないと思います。

お礼日時:2008/02/05 05:41

私の場合はフランス語なんですが、私もフランス語より英語の方が難しいような気もします。

私もフランス語に引きづられて英語の文法がルーズというよりおかしくなりました。私の場合はフランス人向けの教材で英語をやり直しました。そうすることでフランス語もブラッシュアップ出来ました。ドイツ語も同じだろうと思います。Steffiさんの場合は
英語とドイツ語間の翻訳も必要になってくるでしょうから、日本語を挟まず直接突き合わせた方がいいかと思います。
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この回答へのお礼

アドバイスどうもありがとうございました。
フランス語のことはわからないのですが、No1の回答で記したように、発音に関してはドイツ語のほうがずっと簡単だし、でもドイツ語は名詞の性やそれに伴う格変化がたくさんあったりと英語とドイツ語一概にどちらが難しいとはいえませんが、おかしくなったといえば私の場合は文法よりも英語の発音かな。ドイツ語ばかり勉強していると、英語で話すときに英単語もついうっかりドイツ語読みしてしまうことがよくあるんですよねえ。InformationをインフォマチオーンとかPatientをパティエントとかEstee Lauderをエステーラウダーとか。。。。ちなみに私の周りのドイツ人同僚が話す英語はみんなこの類です。先日同僚がブルベリーといっていたので、私はHeidelbeereブルーベリーのことをいっているのかと思ったら、彼女はイギリスブランドのバーバリーのことを言っていたのでした((((((((^_^;)。だから概してドイツ人のしゃべる英語は、英語圏に住んだことある人や留学経験のある人を除いたら基本的にあまりうまくはないと思いますよ(なんて私もそんなこといえるレベルではありませんが・・・)。あの人たちみんな英語で話しているときも英単語をローマ字読みしてるんだもん。それかドイツ語読み(例:JALヤール、Judoユードー、 US Dollerウーエスダラーetc..)しているかのどちらかですね。フランス人のしゃべるドイツ語や英語も発音がすごく独特ですよね。フランス語なまりがすごくて、私でさえもフランス語の知識はなくてもこの人フランス語圏の人だってすぐにわかります。

お礼日時:2008/02/05 05:26

当方は、海外留学や在住の経験なしでTOEIC 915であり、ドイツ語はゲーテインスティテュートによる国際試験で中級は「良」でクリア、上級は聞き取りがあと2点足りなくて落ちたという状況です。



私の勉強法は非常にシンプルで、「ある程度以上の実力に達したら、自習能力があるはずだ」という発想に基づいています。英語の場合、どんな早口の人でも1分間に200語くらいしかしゃべりません。脳では500語処理できるそうですが、口がそれについていかないのです。したがって、ネイティブではない日本人としては、1分200語のスピードをターゲットにすれば十分であり、ひたすら英字新聞を速読し続け、同時にニュースは英語で聞くという生活を大学時代に送りました。これを毎日、大学時代4年間です。まさに松田聖子が言ったとおり、自分の読解速度が相手の口の速さを上回った瞬間、突如として聞き取り能力が飛躍したのです。

それにプラスして投入したのが、アメリカ人が好きなくだらないジョーク雑誌を読むという方法で、これは実際の発音にあわせて綴りまで変えてしまっているため、読んでいるうちに、アメリカ人の実際の発音が分かるというメリットがあったのです。たとえば、have to は、hadda と書いてあります。Could youあたりはひょっとしたら couldya とでも書くかもしれません。

ドイツ語は社会人になってから多忙なので、素直に語学学校に通ったほうが効率がよいだろうと判断しましたが、時間があるなら、やはり英語と同じ方法で対応すると思います。幸い、ドイツ語はスイスなまりにでも会わない限り、子音をしっかり立てますから、英語より聞き取りが楽です。また、アメリカ人やイギリス人が一方的に自分の主張をするだけなのと違い、ドイツ人は相手の話を聞くという意識が強いので、多少の各変化の間違いは、会話だけなら許容範囲です。日本語でも、てにおはを間違っていても意味はとおるでしょう?こどもは最初はてにおはをつかわず、それ以外の単語だけを並べてしゃべり、後からだんだんと、てにおはを覚えていきますよね。そんなものだと思えば良いのです。

英語とドイツ語がごちゃ混ぜになる時があるかと言われると、ごちゃ混ぜというより、ドイツ語に引きずられて英語の文法がルーズになっていることを感じます。世間ではドイツ語のほうが難しいというイメージがあるかもしれませんが、私は英語のほうが難しいと思っています。例えばですが、(1)時制は圧倒的にドイツ語が楽です。現在形と現在完了形さえ覚えれば、口語では一切、困らないからです。未来のことは現在形でしゃべって未来を表す表現や副詞を加えるだけで、文法上存在する未来形は、実際には使いません。過去形は口語体では使われず、現在完了形で表現してしまいますから、不規則動詞の変化パターンを覚える際、過去分詞形だけ覚えればよいのであって、過去形はあいまいな記憶レベルで知っていれば、口語では一切、問題はないのです。これは大きな違いだと思います。他方、英語では進行形を含む12の時制を、普通に使いこなして会話していますし、かつ、受動態になっていることなど当たり前。しかも、非常に厳格です。英語にはいわゆる時制の一致という原理がありますが、ドイツ語にはこれがありません。また、(2)名詞の単数・複数・集合名詞・物質名詞の概念もドイツ語のほうが簡単であり、「英語ではめがねは複数形だが、ドイツ語は単数形で良いのか」と質問したところ、「単数形で良いに決まっているではないか。なんでこれが複数形なんだ」と言われたことがあります。英語ではゼロ冠詞(つまり冠詞がない状態)はあまり見ませんが、ドイツ語では普通に冠詞なしで会話したりしますよね。(3)覚えなければならない名詞の数は英語のほうが圧倒的に多く、ドイツ語の2倍くらいは軽くあると思います。ドイツ語は造語力が強いので新しい概念が出来ると熟語で対応しますが、英語はラテン語やギリシャ語からの借用語で気取った表現をするのです。酸素はドイツ語ではズバリSauerstoff(酸っぱい物質)であるのに対し、英語ではoxygenという全く違う言葉を使います。肺炎はドイツ語ではLungenentzuendungという肺の炎症という、そのまんまの熟語であるのに対し、英語はギリシャ語で空気を表すプネウマから引っぱり出したpneumonia などという常人には思いもつかない単語を使います。lung inflammationでいいじゃないか、馬鹿馬鹿しい、といった感じです。さらに豚にいたっては、英語にはドイツ語と同じswineという単語があり、さらにpigという単語があり、肉として加工するとporkになり、豚の鳴き声oinkから派生したoinkerという単語があり、さらにgrunterなどというほとんど目にすることのない単語まであります。porkなんて、pig meatでいいじゃないか、という気がします。(4)ドイツ語はまた、助動詞を二個、三個とつなげることを許容しますが、英語はこれをしませんので、未来の能力を表すのに、"I will can..."ということができず、"I will be able to..."という小技が必要です。

とにかく、私は今、米国企業で仕事をしているのですが、ドイツ語に引っ張られて英語の文法(とくに名詞と時制)がルーズになっていることを感じます。高校の時の文法書を引っぱり出さないと、本当に正しい英語は書けなくなっているかもしれません。

この回答への補足

>(ドイツ語のÄアーウムラウトみたいな感じ?)
ドイツ語のアーウムラウトを入力したつもりだったのですが「Ä」←このように文字化けして表示されてしまいました。ごめんなさい。

補足日時:2008/02/05 05:56
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この回答へのお礼

素早いご回答ありがとうございます。海外在住経験無しでTOEIC900点台なんて尊敬ものですね。8年もドイツにいてドイツ語で満足に会話もこなせない自分が恥ずかしくなってしまいます(><)。
harepandaさんの回答お読みして結構うなずいてしまいました。確かに時制や発音は英語よりもドイツ語のほうが簡単ですね。英語だとたとえば「A」の発音でも、「ア」とそのままローマ字読みすることもあればエィと読んだりはたまた「ア」と「エ」の中間みたいな発音(ドイツ語のÄアーウムラウトみたいな感じ?)と単語ひとつとっても多様ですが、ドイツ語は基本的に殆どローマ字読みだから日本語の発音にかなり近いものがありますね。
時制も英語のように現在形、過去形、進行形、現在完了etc....とそこまで厳密ではないですし。英語なら主格であろうが目的格であろうが定冠詞、不定冠詞は常に「the」「a」と固定しているのに対し、確かにドイツ語は名詞に性があるうえ格変化は非常に多いですが、その分語順に対してはかなり自由が利くという点ではドイツ語のほうが楽ですね。ドイツ語ではとにかく自分が1番言いたいことを1番前にもってきて動詞が2番目に固定してさえいればよいわけですから。あと「ドイツ語は造語力が強い」というのも当たっていると思います。Tischtennis(机のテニス?→卓球)、 Zahnarzt(歯のお医者さん)、 Kuehlschrank(冷えた戸棚→冷蔵庫)とか、英語だと全く違う単語になるのに対し、この類のとってくっつけただけのような名詞あげたらきりないですよね。
「英字新聞の速読法」はとてもためになりました。私の場合、ドイツ語新聞読んでいるには読んでいるのですが、わからない単語にでくわすと常に辞書で引きながらだったのでひとつのコラム読み終えるのに時間がかかっていました。口に出して読解力をスピードアップさせるという方法で実践してみます。大きな成果が現れるといいのですが・・・
有益な情報をありがとうございました。

お礼日時:2008/02/05 05:20

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