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現在、世界の空を飛んでいる旅客機は殆どが米国製とヨーロッパ製(一部ロシア製等)です。
ジェット戦闘機も米国製が圧倒的に多いですし。

日本(ドイツなども)は先の大戦で敗戦したために連合国側から飛行機の設計・製造を禁止されたと聞きます。(同様に空母なども)

もし、勝っていたら日本の技術でボーイングやエアバス並(もしくはそれ以上?)の旅客機やダグラス(現ボーイング)、グラマンと並ぶ位の戦闘機を作っていたでしょうか?

A 回答 (10件)

戦争中、アメリカのエンジンを部分的に見た方に直接聞いた話です。



ネジが+であり、「ああ、日本はもう駄目だ。」こう思ったそうです。

日本では、鋸刃で-に切っていました。
一個一個旋盤で削っていました。

+の頭はプレスだ!下手をすればネジも粗仕上げぐらいはプレスだぞこりゃあ。だからみんな形が一緒なんだ。

ネジ1個で驚愕の技術力と生産力と合理性が分かります。

米軍機は油漏れが無く、日本の整備員は、油を拭くのが仕事だとも言われていました。(方やゴムと金属パッキン。方や箔と紙を圧縮したパッキン)

日本には職人と言う気風があり、
1つ教えると殴る。間違えればののしる。
言葉で教える。(マニュアルや作業基準が無い。)

俺は出来る。(他は出来ない。水準以下)などと言う世界でした。

アメリカから、米軍規格を習い、作業基準書や、安全守則などの教育を身に付けます。

また、生産ラインや合理化、コストダウンなどを徹底的に取り入れます。

恐らく、日本のトップは「世界トップレベルの」設計が出来ますが、整備士、パイロットは「アジアレベル」なのではないでしょうか?

残念ながら、その技術を支える国力は日本にはありません。
(技術力、教育、生産技術、人材、物資力。)

品質管理能力、製造管理能力から見れば、高確率で落ちます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

ネジの話、なるほどと思いました。
確かに戦争中、連合軍(米軍)の武器などは小銃とかも合理的設計(プレス加工で大量生産のマシンガンもあったとか?)で例えば弾丸なども幅広く互換性があり最前線でも融通が利いて困らなかったなんて話を聞いたことがあります。それに比べ日本軍は(三八式?)精神性を重要視し手入れや保管に最も気を使ったとか・・・その点、敵は自動式で雨あられのように撃ってきたといいますし。

技術はともかく未だ国力は米国に遠く及ばないのでしょうかね・・・?

お礼日時:2008/02/15 21:06

日本が勝利し、欧米各国が日本に協力すればジェット戦闘機、旅客機の開発は可能かも知れません。

この場合でも、陸軍と海軍が別々にいろいろな機種を開発した経緯から考えれば、経費・資源を浪費してうまくいかない可能性もあります。また、日本単独で開発となるとどうでしょうか。戦争中でもジェットエンジン、レーダの開発はうまくゆかず、ドイツから情報を得ています。
自動車、コンピュータで一流国となった現在でも中・小型機では、カナダ(ボンバルディア)やブラジル(エンブラエル)では成功しても、わが国ではYS-11以降足踏み状態です。技術はあっても何か(企業家精神、政府の援助?)が足りなくて飛翔できません。また、技術も常に製造に携わっていなければすぐ陳腐化してしまいます。
そもそも自動車、コンピュータでも一流国なのでしょうか。高級車はベンツですし、CPUはインテルです。これらを製造する技術はある?作っても売れる見込みがないからチャレンジしない?特許に抵触するため作れない?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/02/18 07:38

 勝っていれば敗戦国の技術を接収出来るのですから、出来るのでは無いでしょうか。


 ソ連やアメリカもドイツ人技術者の手を借りてロケットを作ったのですから。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/02/18 07:36

出来ません


資本力、資源力、国土
いずれも戦争に勝てる要素がありません
当然航空機のような高等技術の結晶なんてもので世界を支配できないのです
応用技術は優れていても基礎技術はお粗末なものです
基礎技術は金になりませんから(T▽T)アハハ
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前提が戦争に勝っていたらでしょう。


大丈夫ですよ。
基礎研究が弱いったって、それは過去の貧乏なときの古~いお話です。
自動車だって新幹線だって、陸上を走るものは世界一流になってます。
空だけ飛べないってことはありません。
戦争に勝っていたら、南方の石油や鉱物資源関係を抑えており、大陸にも鉱物資源や農業資源、労働資源を持っていますから、資源に心配の要らない金持ち国なんです。国富はアメリカ並みです。
なんぼでも基礎研究にお金をつぎ込めます。
国民は飛行機にだって乗ります。
日本人はサルマネしかできないアホばかりではありません。
そりゃ普通の頭の持ち主に「お前飛行機やってみろ」といっても無理ですよ。
1億人の中に特別優秀な頭脳を持った人が、少数出て来ればやれるんです。
現在、前提からでは「戦争に勝ってから60年以上」経っています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

戦後、優秀なドイツ人や日本人なども数多くアメリカに流出していますしね。研究分野で純粋なアメリカ人というのは少ないでしょうし。

確かに戦争に勝っていれば南方の資源や大陸の広大な土地を手に入れた筈です。
それこそアメリカに対抗するほどの巨大な大東亜帝国が築かれていたかも知れませんし。しかし、幸か不幸か、結果は・・・
しかし、その(敗戦により制約された)お陰?で傲慢にならず世界を敵に回すこともなく、持ち前の勤勉さと優秀さで自動車産業等、工業立国として世界的に経済発展してきたと思えますし。(その意味ではドイツも同様かと)

お礼日時:2008/02/15 16:50

無理でしょうね。


対米戦初期に零戦とか活躍したので一見技術力があるように思われますが
その中身が問題です。
重要パーツ、重要理論がほとんど外国からの輸入なんですよね。
機体やエンジンを外国から買ってそれを参考に改良していっているだけで
自ら編み出した技術、理論は非常に少ないです。
現代でもそうですけど、すでにある技術を使ってうまくまとめるのは得意
なんですけど基礎研究が弱すぎて自力で一から作るのは出来ない。
開戦により外国から技術を輸入できなくなったためどんどん差が開いていってます。
戦後すぐに一線の戦闘機はジェット化しましたが、敗戦しなくてもこの流れには
付いていけなかったでしょう。

旅客機に至ってはさらに絶望的でなにしろ民間人は貧乏でしたので、飛行機で
旅行など夢のまた夢でした。
国内に需要がないのに産業だけ勃興する確率はゼロに近いです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>すでにある技術を使ってうまくまとめるのは得意
なんですけど基礎研究が弱すぎて自力で一から作るのは出来ない。

確かに・・・創造的なことは昔から苦手ですよね。上手くアレンジするのには長けていますが。(現在でもコンピュータや車などはその冴えたるもの)
民族性というか国民性でしょうか。(ノーベル物理学賞や化学賞の数からいってもアメリカやドイツなどは桁が違いますし・笑)

日本人がドイツ人と肩を並べていると思うほどには、ドイツ人は全く思っていない(むしろ下に見ている)というようなことも聞いたことがありますし、先の大戦でも同盟国とは(政治的思惑の)名ばかりでドイツなどは独自の高度な技術で優秀な戦闘機、戦車、武器等を数多く作り各戦線で展開していたと思われますし・・・

特に旅客機は如実に国民の意識や生活レベルが反映されるものだと思うので裕福で大人の国、アメリカでないとあそこまで実用化・発展は出来なかったでしょうね。

お礼日時:2008/02/15 16:28

もし、日本が負けていなかったら(勝っていたら)という前提なんでしょう。


これを否定したら、回答にも何にもなりませんので、そういう前提で回答させていただきます。

戦前戦中の飛行機には、有名なゼロ戦をはじめ、優秀な飛行機がありました。
仰せの通り「飛行機の設計・製造を禁止されました」ということで、旧中島飛行機(今の富士重工)の技術陣はスバル360などの自動車を作るようになりました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%90% …
形はワーゲンのパクリのような感じでしたが、よく走りました。

自動車は現在世界一流です。
飛行機の生産を禁止されていなかったら、飛行機も、まあ、世界一流のうちには入っていたでしょうね。

日本はアメリカのように大量生産できるだけの国力はなかったので、戦争には負けましたが、技術力はそこそこありました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

そういった意味では当時同盟国のドイツやイタリアなども戦後、自動車分野では世界的なシェアを広げましたよね。
特にドイツの工業技術は素晴らしいと思います。
そうですよね、旧中島や三菱、そして現日産、富士重工なども当時飛行機の設計・技術に素晴らしいものを持っていたと聞きますし。
造船技術も世界的なものを持っているし(ご存知、大和をはじめ旧海軍の一連の戦艦や空母など。戦後は巨大タンカーなどを造っている)、資源や国力があれば間違いなく米国並かそれ以上のものを作れたのではないか?と思いますが。

お礼日時:2008/02/15 16:10

多分無理でしょう。



もし日本が戦争で勝っていたら、の設問自体がお笑い草です。

技術力は当時そこそこあったとして、日本が戦争で勝ったとしたら、開発のための金をどこから手に入れるのでしょう?
戦争は太平洋だけであったわけではありません。
大陸に極めて長い戦線を維持することに、国富は湯水のごとく使われ、飛行機の開発のための研究には使われなかったでしょう。
北朝鮮は先軍政治と称して軍備を拡張維持をして来ていますが、工業力はさっぱりです・・日本はこうなるでしょう。
質問者の質問内容をもう少し砕くと、もし日本が、戦争に負けないで、工業力が保存されていた、1945年以降の安全保障はアメリカに頼んで日本の軍事負担「0」としたとき、どうなるか、という問い掛けだと考えます。こういう条件は成立しません。
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仮に戦争に勝って、上質の燃料、材料が入手できるようになっていたら


もしかしたら、優秀な飛行機を作っていたかも知れません。
当時、航空機を国産していた国は少ないし、それなりの技術もありました。
(最も、レシプロ4発機は二式大艇以外に成功例はありませんが)

ただ、現在の旅客機や戦闘機などの開発も数多くの失敗例の上に
成り立っていますので、全く失敗することなく順調に開発できたとは
思えません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

納得できるご意見です。

お礼日時:2008/02/15 15:56

機体性能ではダグラスなどを凌駕できても、エンジンで負けるんじゃないですか?


零戦をはじめ、ほとんどの機体はエンジンの出力不足で苦労してるし。
現在でもなお、世界最高水準にある機体として、「US-1」シリーズ(飛行艇)もあるし、エンジン開発さえ出来れば、世界最高の戦闘機を作っていたかもしれません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/02/15 15:53

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