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制御盤で、電線と器具を接続する際に裸圧着端子を使用しますが、
Y端子・R端子の使い分けの決まり、もしくはこうした方が良いというような意見はありますでしょうか?

例えば、
主回路は、端子台→ナイフスイッチ→電磁開閉器→端子代
制御回路はナイフスイッチの二次側からヒューズホルダー→リレー、押しボタン、表示灯
このようなシーケンス回路を組む時、この部分はR端子、この部分はY端子を使った方が良いというのはありますでしょうか?

負荷は電動機を含み、リレーはオムロンの制御盤用ミニパワーリレーを使います。

仕事でシーケンス回路を組みますが、うちの会社では明確なルールがないように思えます。(作業のリーダーの好み?)
他の盤屋さんや一般的にはどのように配線されているのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

こうしなければならないという明確な法規や規程は


ありません。ユーザー(発注者)の仕様によるところが、
最大の理由です。
丸端子(R端子)はJISに規格がありますが、フオーク端子(Y端子)は
JISに規格がありません。ですから、製作する製品(この場合は盤)
がJIS規格の部品や材料を使うことを宣言されえていれば
(そういう仕様ならば)Y端子は使えません。
盤屋さんの一般的な使い方は動力回路は2SQ以上なので、
丸端子を使い、制御回路など1.25SQ以下はY端子を使うことが
多いようです。CTや電流計の端子には必ず丸端子のようです。
部品に押さえ座金がない場合は丸端子を使うようです。
アナログ回路も丸端子を使うことが多いようです。
輸出用のリレーソケットでカバー付きの物は、
構造的に丸端子は入らないのでY端子を使います。
配線用遮断器や電磁開閉器など動力の部品の主端子はすべて
丸端子を使います。
制御回路はY端子の方が作業性は良いようです。
ネジが緩んだときに丸端子が有利かどうかは、
緩んでしまえば、器具への接触状況は同じようなものですから、
絶対的な条件ではないと思います。
経験的に丸端子のほうが、端子から下方向に
抜けにくいので、そのような意見があるようです。
各社で明確な仕様えお造ることは省力化、標準化の大切な
手順ですので品質向上のために是非推進をお奨めします。
これからの業界は輸出の製品が多くなるようですから丸端子が
増える傾向にあると思います。
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この回答へのお礼

具体的な例を挙げて解説していただき非常にわかりやすかったです。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/24 23:46

追伸;。

設計、国内外の設置・点検・修理、安全規格実情調査等の経験からアドバイス的コメント。
OMRONミニパワーリレーソケットPYF14A等の端子構造を見ればY端子に対応した設計になっていることが解かり、しかも絶縁付き二枚重ねでも支障が無い様、逃げの設計が出来ていると思います。
この例の様に日本製部品はヨーロッパとアメリカの狭間で1つの進化を続けていて前述の細かい配慮等が特徴です。
ともすると組み立て関係者は歩留まり、仕上がり外観等に埋没しがちですがメンテ余裕、クランプメーター把握ゆとり、配線入れ替え、部品交換等々、フィールドに於ける様々なシーンの連想もして頂きたく思います。
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接続端子の構造により判断します。


修理、交換等、配慮された器具は直接、棒端子、Y、丸等対応してい好ましい。
昔ながらのスタッド式、回り止め無し構造で丸型しか対応していない器具は取り扱いと危険性に嫌悪感を覚えます。
JIS規格等、電流形の端子等、他の器具の進化に全く対応していない。
少し逸脱、お許し下さい。
(受注先等、指定がある場合は準拠します)
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各社の独自基準です。


ただしNo.3さんが言われているとおり、客先からJIS規格品を要求されたら丸端子です。
官庁物件はほとんどJIS規格が明記されています。
先開端子は接続時にねじを外さなくてすむので作業性はよいです。

取引先の例ですが。
一度は制御回路を先開端子に切り替えたものの、物件ごとに仕様が異なる、丸端子の物件に先開端子を使ってしまい再配線となった。
資材の管理が面倒ということで全て丸端子に統一した、という例もあります。

丸端子はネジが緩めば同じ、という意見もありますが根本的にネジが外れない限り外れない、ということです。
先開端子で配線が外れると隣の端子と短絡または盤の筐体と接触し地絡となる場合もあります。
それで主回路には使わない。

>他の盤屋さんや一般的にはどのように配線されているのでしょうか?

回答にはなっていないかもしれませんが、各社各様です。
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この回答へのお礼

お取引先の失敗例など非常に参考になります。
ありがとうございました。
また機会がありましたらアドバイスよろしくお願いいたします。

お礼日時:2008/03/24 23:48

パワー線にY端子は一般的に使わないと思います。


制御はY端子・パワーはR端子と思いますが・・・
ちなみにR端子以外はJIS規格外です(BR・S等)
流せる電流値も変わってきます。
一般的な盤メーカーで多いのは、制御で2sq以下はY端子ですね、
振動での影響は、外れにくいR端子でもビスが緩んで焼損しますので、あまり関係ないと思います。(定期的に増し締めしないと)
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振動等でビスがゆるむ可能性があるところでは


R端子を使いそれ以外はどちらでもよいのでは
ないでしょうか。
前に年配の電工さんが振動するところでR端子を
使ってて外れてた事があるからそのように
した方がよいと聞いたことがあります。
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