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仕事上の理由で、旅館の「女将(おかみ)」という役職の方に電話をかけなければならなくなりました。「女将」を電話口に出してもらう場合、「女将の○○さん」と言えば良いのでしょうが、あいにく名字を知りません。この場合、「女将はいらっしゃいますか」で失礼になりませんでしょうか?
そもそも、「女将」や「若女将」は敬称なのでしょうか?

A 回答 (7件)

> ただ原則を知りたかっただけでして・・・



う~ん、原則ですかぁ‥ ( ^^;

まあ、一般に見られるビジネス敬語のマニュアルを読む限り、「社長さん」、「課長さん」はNGということですので、その趣旨に従えば「女将」が公式の肩書きである場合はさん付けすべきではないことになりますし(私は反対ですが)、「旦那さん」のように愛称的に呼ぶ場合においては、さん付けするのが普通ということになるのでしょう。
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この回答へのお礼

すみません、何度も・・・
tareteru様をはじめ、皆様のお答えを読ませていただき感じたのは、結局、相手に対して敬意を払っているかが重要で、相手を尊重する気持ちがあれば、多少ぎこちない、或いは日本語としては本来は多少誤った言葉遣いでも失礼にはあたらないという、当たり前のコミュニケーションの原則でした。
このサイトでも、読んでいて「日本語が変だけど誠実に質問してる」とか、逆に「慇懃だけど無礼だなあ」とかおもいますからねえ。
みなさまありがとうございました。

お礼日時:2008/02/25 19:52

>「棟梁」「親方」「社長」「大将」「工場長」「マネジャー」等々は、外部の人間でも後ろに「さん」をつけると二重敬語っぽいというか、違和感を感じますが、・・・。



私は次のように思います。
外部の人間が呼びかけるとき、さんをつける=○、つけない=X、どちらでもよい=△
【棟梁、親方】:X
【社長、工場長、マネージャー】:△、外部の人が年寄りの女性のとき○、若い男性のときXに近い△
【大将】:X、質問者さんはご承知でしょうが、これは関西地方でよく使われます。小商人が中年以上の男性客を呼びかけるときによく使います。社長でもない普通のオジサンに「シャチョウ!」と呼びかけるのと同じです。
大将と呼ばれて喜んではいけません(^―^)。

昔(昭和30年代まで)のOLは自分の上司を「課長さん」、「部長さん」と呼びかけるが普通でした。
女性は概して、ものの言い方については、ていねいなものです。ですから、年輩の女性が他所の会社の人を呼ぶのは、当然さん付けになるでしょう。
一方、若い男性はその対極にあって、ていねいさは余りありません。ヘンにていねいだと、返って気持ちが悪いものです。
若い男性だと他所の会社の人に「社長」、「○○部長」と呼びかけるのはアリだと思います。呼ばれる方にしてみれば、その方がビジネスライクな感じで気持ちがよろしいように思います。
「女将」という言葉は、平均的人間より格が上、といった感じを受けます。旅館の女主人ですから、社長や部長、課長などと同じようなものでしょうが、少し違うと思います。
旅館や料亭の女中、仲居は女将を「女将さん」と呼びかけているようです。一般の会社に比べて、言葉の進化が少し遅いということでしょう。
旅館の中で、さん付けで読んでいるわけですから、他所の会社の営業マンは、さん付けで呼んだほうがよろしいかと思います。

呼び方も、あまり丁寧過ぎると、返っておちょくったような感じになります。天皇陛下様や○○先生様はいけません。
しかし、「女将さん」と呼んでも、バカていねいにはなりませんし、長屋住まいの小商人の女房の「おかみさん」を連想させることも、今更ないと思います。

敬語というのは難しいものです。
以前、ある若手社員を「敬語トレーニング6ヶ月コース」へ放り込んだことがありました。
流暢な「敬語使い」になって戻ってきましたが、先輩方の評判はよくありませんでした。
あんまり流暢過ぎますと、そのしゃべり方に心がこもっていないように見えるわけです。先輩方も勝手なものです。

ま、しゃべり方が下手でも、心がこもっていれば、返って好感を持たれるということでしょう。

以上は、お客の立場の人間の感想です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
とても参考になります。

お礼日時:2008/02/25 19:43

>ただ何となくですが「おかみさん」というと日本語として違う意味(より見下した感じ?)になってしまうのではないかと危惧してしまいます。


そんなことはないと思いますよ。
最低限私はそういう風には全く感じませんけれど。

元来、人を呼ぶのに「くん」は相手の性別に関係なく男性が呼ぶときに
「さん」づけで呼ぶのは相手の性別に関係なく女性がいう言葉でしたが、
戦後、特に80年代以降は、物言いの柔らかさを出すために、
男性を「くん」づけで、女性を「さん」づけで呼ぶことがおおくなりました。
もちろん、これは相手との立場などにより使い分けされていることも多いです。
ビジネスなら、本来の原則に従うべきですが、相手に対する立場的な上下関係も
あろうかと思いますので、「女将さん」でも不都合はないはずです。
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> 例えば「棟梁」「親方」「社長」「大将」「工場長」「マネジャー」


> 等々は、外部の人間でも後ろに「さん」をつけると二重敬語っぽいと
> いうか、違和感を感じますが、これらと「女将」は異なるという理解
> でよろしいのでしょうか?

私は上記に例示された「肩書」に “さん付け” することを二重敬語だと思いません。この点については他の方からは異論があると思いまが、長年営業を経験していますと、色んなことがあります。

例えば順調なお付き合いをさせていただいている会社の社長さんであれば、「社長、景気はどうですかぁ?」の方が親しみがあると歓迎され、逆に「社長さん、景気はいかがですか?」と声をかけると、むしろ「君の言葉は本当によそよそしいねぇ‥」などと皮肉を言われたりします。

しかし・・・

もし先方の会社の財務内容悪化などに伴い、当方の取引方針が消極姿勢ないし撤退方針に転じた場合などには、「社長♪」などと気軽に言おうものならば、「失礼な奴だな、お前に呼び捨てにされる覚えはない!」となるのです (笑)

まあ、余所様に対しては、あくまで “さん(様)付け” が正しいと思いますよ。

ちなみに‥
「大将」は、軍隊以外では尊称の一種でしょう。周りからそう呼ばれている役付きの方と接したことがないのでよく分かりませんが、正式には別の肩書があるのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。私はあまり肩書に「さん」はつけませんが、私も営業職ですので回答内容には共感いたします。
ただ原則を知りたかっただけでして・・・

お礼日時:2008/02/24 18:52

女将は旅館の女主人・若女将は旅館の若い女主人であり「女将」や「若女将」は敬称は無いでしょう。


仕事上の理由で電話する場合、当人が受電した場合や呼び出す場合も「女将さん」「若女将さん」と呼んだほうが失礼に当たらないし無難でしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
やはり、ビジネス上は「失礼に当たらない」が最も重要ですからね。参考になります。

お礼日時:2008/02/24 17:00

旅館の従業員が外部の人に「ウチの女将さんが‥」と言ったら変な表現です。

それは、公の場で自分の親を「私のお父さん」と呼んだり、社員が「ウチの社長さん」と言うのがおかしいのと同じ理由です。

逆に外部の人(顧客も含め)が女将を呼ぶ場合は、「女将さんはいらっしゃいますか?」と呼ぶのが礼儀です。
ただし、常連客等でその旅館の経営者・従業員と極めて親しい間柄の場合などは、身内意識から「女将いる?」などと言う場合もあります。ただし、それは例外と言うべきでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。ビジネス上は「さん」づけにしてみます。
一方で日本語として「女将」自体が敬称かどうかが今一つわかりません。例えば「棟梁」「親方」「社長」「大将」「工場長」「マネジャー」等々は、外部の人間でも後ろに「さん」をつけると二重敬語っぽいというか、違和感を感じますが、これらと「女将」は異なるという理解でよろしいのでしょうか?

お礼日時:2008/02/24 16:53

旅館などの「女将」「若女将」は、会社でいえば役職付きの立場ですので


営業などの場合は、一般の会社の役職付きの人(「社長」「専務」など)を
呼ぶ時の呼び方に準ずればいいかと・・・

ただし、お客様の立場であれば堂々と「女将(若女将)を御願いします」とか
呼び捨てみたいで言いにくければ「女将さんを御願いします」でいいと思いますよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ただ何となくですが「おかみさん」というと日本語として違う意味(より見下した感じ?)になってしまうのではないかと危惧してしまいます。「おかみさま」では余計に変ですしねえ・・・

お礼日時:2008/02/24 15:38

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