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あきらかに統合失調症と思われる友人が、
一ヶ月ほど前に病院へ行き服薬を始めました。
しかしそこで、私には理解できないことを医師に言われたようです

まず友人は1年前からこんな発言をしています
「起きてる間中電波で語りかけられる」
「探偵に尾行されている」
「電波の力で脳から直接
 思考や見たものを盗聴、盗撮されている」
「昨日買ったはずのものが電波によって消された」

私は100%統失だと思い
1ヶ月前友人をなんとか病院へ行かせました

医師は友人に即入院をすすめたり、
ジプレキサを処方するなどしました

なのに今日、友人からこんなメールがきました
『薬飲んでも変わらない。
 病気じゃないんじゃないかって医者に言われたよ。』

服薬を開始してたった1ヶ月なのに
何故医師はこんなことを言ったのか、私には理解できません
何か意味があるのでしょうか?
それともヤブ医者ですか?
友人が服薬をやめてしまうんじゃないかと心配です

A 回答 (4件)

これは判断が難しいですね。


というのも、本人が合理的なものの考え方ができない以上、
医師の言っていることを歪めていたり、あるいは自分が病気の
自覚をもてないことを薬や医師のせいとごちゃ混ぜにして
言っているのか……つまり、お友達の言葉自体が、
本当かウソかを見抜くのが非常に難しいということですね。

薬の効き方も体質や個人差があり、なかなか効いた実感が
得られないこともあれば、本人が薬を飲むことについて
何を求めているかで、本人の実感そのものも変わります。
また、薬の服用自体、本当にちゃんと本人が続けているのか?
という疑問もありますね。病識(病気だという自覚)がない場合、
自分を病気だと思っていないのですから、薬を飲む意義も疑問に感じ、
飲まないで済ませているという可能性もなくはないです。

とりあえずもう少し様子を見て、
「効いてない感じがするなら、他の薬をもらえないか
医師に相談してみたらどう?」とすすめてみましょう。
薬そのものをやめるのが心配であれば、本人も病識はなくても
日々の生活で困ること、つらさを感じていることが必ずあるはず
ですから、そこに焦点を当て、そういった問題を和らげるためにも
薬を飲んでみたら? 薬でそこが楽にならないなら、薬を変えて
もらったら?と言ってみましょう。

ちなみに人格障害だと、本人が「演技をしている」「ウソをついている」
という認識が確実にあり続けますし、それを認めたくないという
気持ちも働きます。従って、ウソと本当の境目が自分の中で見分けが
つかなくなることは、ほとんどないと言ってもいいです。
ウソや演技を指摘すると必ず動揺したり取り繕おうとします。
統合失調症だと自分の認識が全て本人にとっての「事実」ですから、
「事実は事実だ」と突っぱねられ、むしろそれをきちんと証明しようと
するでしょうね。発達障害でも、現実を現実としてきちんと認識できる
能力は必ず残っています。統合失調症だとその認識すら
落ちているものです。よって、よっぽどひどい医師じゃなければ、
誤診はほとんどないと言っても過言ではないです。
ただ、本人の言葉や非言語的な要素(身振り手振り、表情など)が
手がかりである以上、周囲の人が通院に付き添い、本人の日常の
言動をきちんと伝えたほうがいいかもしれないですね。

http://www.smilenavigator.jp/report/rep04_02.html
http://www.smilenavigator.jp/report/rep04_01.html
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同病人です。


普通3ヶ月ぐらい経たないと、薬の効果が判らないと思うのですが、
その医者に病気では無いといわれたのでしょうか?
でも、入院を勧められたりしてるので、仮病ではないと思いますが。

急に薬を飲むのを止めてしまうと、元の状態に戻る危険性があるので、
あと2ヶ月は止めないように友達に伝言してください。
仮にその医者がやぶ医者であっても。

セカンドオピニオン やってみたらどうですか?
問診に時間がかかって、本人は体力と伝達能力の消耗が激しいかもしれませんが、試してみてはどうでしょうか?
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躁うつ病の者です。



メージャートランキライザーは、統合失調症の治療だけではなく、頑固な不眠に対して使われることもあります。体質によって効く人と効かない人があるようで、躁うつ症の私の場合はセロクエルとコントミン、うつ病の父はコントミンを使ったのですが、これが見事なまでに、不眠には効かず、カラ元気が出るという困った効き方をしたのです。遺伝的体質としか思えません。

ジプレキサを第1選択肢とするのはおかしなことではありませんが、患者さんの症状によっては、作用の仕組みが異なるエビリファイあたりはどうだろうかと、医師と相談してみると良いかと思います。
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ぱっと思いつく可能性としては次のものでしょうか。



・医師の「病気じゃない」という発言自体がご友人の妄想
 ここは微妙なところですが、医師に一度即入院を勧められているくらいなので、ありえることじゃないかなぁと思います。

・医師がご友人の信頼を得るために話しをあわせた
 統合失調症の人は基本的には「自分が病気である」という認識が全くない、あるいは曖昧といわれています。「あなたは病気です」と伝え続けたのではこの患者さんとは信頼関係が築けないと判断したのかもしれません。「病気じゃないかもしれないけど、それを確認するためにももう少し薬を飲み続けてくれ」と説得したのかもしれません。

・統合失調症以外の可能性がでてきた
 実は演技だったあるいは他の病気の可能性が強くなってきたのかもしれません。例えば、人格障害の方で統合失調症について聞きかじりの知識を「自分のことでは」と強く思うことで統合失調症の演技や統合失調症のような症状がでることもあるかもしれません。また、発達障害の1つである自閉症は統合失調症と一見症状が似ている(ファンタジーと呼ばれる独特の世界が、統合失調症の妄想と誤診されやすい)ことがよく知られています。その場合、統合失調症用の薬を飲んでいても症状は改善されないでしょう。

・やぶ医者
 質問者様が言われているとおり、ご友人の症状を見逃して、もう治ったと判断したのかもしれません。

とりあえず部外者からは以上のような可能性をぱっと思いつきました。
参考になれば幸いです。
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