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大学院の修士を卒業してから、企業で研究職になった場合、どのような課程で博士への道が開けますか?
一般的なケースで教えてください。

A 回答 (5件)

母校の大学院に社会人ドクターとして在籍するのが一般的では?私の周囲で学位を持っていない方々は、そうやっている人が多いですよ。


検索して見つけた一例を参考URLにしておきます。どこの大学でもほぼ同様だと思いますが...

参考URL:http://www.mech.kyushu-u.ac.jp/sd/
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この回答へのお礼

当然母校が有利ですよね
次には、母校の先生から、企業に近い大学に渡りをつけてもらい?
社会人ドクターとなるのが一般的なのですね。

検索までして頂ありがとうございました。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2008/04/29 09:46

今では論文博士の道はほとんどないと聞いています。

ので、大学に博士号を取りたい、という問い合わせをするのが正しい方法だと思います。

博士号を取るには、主査となる教授、つまり、博士号の取得を教授会にはかってくれる人が絶対必要です。他の一般の資格とこの点がもっとも違うところです。つまり、懇意の先生を見つけなければいけません。もしこのような先生が見つかれば、その先生に相談して、博士号取得の具体的な道を聞けばよいでしょう。逆に、懇意の先生がいないと難しくなるかと思います。修士を取った大学の先生にまずは相談するのが筋だと思います。

企業の研究職ならば、多くの場合、博士号取得に関して、優遇措置があると思うので、先輩や総務に問い合わせてみれば良いでしょう。

いずれにせよ、ある程度、ファーストオーサーで論文を書いていないと難しいでしょう。仕事の合間に論文を書くこと、教授に認めてもらう(教授もあまり手間を掛けたくない)、という2点で難しいと思います。また数だけでなく、それぞれの論文がひとつのテーマに沿っていないと博士論文としてまとめるのが難しくなります。いわゆる「重箱の隅つつき」的な論文ばかりだとまとめるのに非常に苦労します。

必要な数の論文が揃ったら、学位論文の着手に教授からゴーサインが出ると思います。ここら辺りで特に精神的に頑張らないと、挫折してしまいますので、頑張りましょう。
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この回答へのお礼

道のりは長く険しなのですね。
2足のわらじなので、本人のガンバリも重要だと認識しました。
企業での研究を簡単?にまとめてというわけにはいかないと痛感しました。
御回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/29 09:35

1、社会人を対象とした博士課程に入学する


これは会社に通いながらいける大学院です。あくまで研究室の教授とどのように研究をすすめるか話し合う必要があります。
うちの研究室にいる社会人の方は、休日や会社から行ってもいいと言われた日にくればOKと教授との間で話しているらしいです。
研究室で実際に研究した結果を論文にします。

間違ってはいけないのは、これは受け入れる教授と行かせてくれる会社の理解あって初めて成り立つものです。

2、論文博士
これも社会人向けの大学院となるのですが、研究室で実験は全くしません。会社でやっている実験でだした結果をそのまま博士論文に持ち込みます。
その研究をある程度公にしていい場合はこの結果をそのまま博士論文として提出して博士を取るというやり方です。
しかし、この制度は廃止される傾向にあります。

社会人として博士号を取るとしたら、この2つであると思います。

私が実際に面倒を見ている方々は、100%と言っていいですが、
「箔付け」に博士を取るにすぎなく、聞くところによると
会社で給料がちょっとあがる、出世するのにちょっと有利?
何となくかっこいいということです。

この博士号を取ったからといって、研究者としてやっていく力がつくとは思えません(論文博士はもともと研究してる人だし)。

実際に会社である立場のちょっと上を目指すときに、あったらいいなというものです。

最後に、もう一度だけ、間違ってはいけないのは
会社に黙ってやるのは駄目だと思います。

また、社会人向けの大学院があるからといって、試験だけを受けて合格すればいいでは駄目です。受け入れ側の教授にちゃんと受け入れてくれるか確認する必要があります。
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この回答へのお礼

お礼が遅れまして申し訳ありません。
会社の研究も博士号に値するなら公に出来ないケースも充分想定出来ます。分かりきっていることでは博士に値しないし・・・

御回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/29 09:22

最近、企業の人でも博士号を必要とする人が増えてきているようですね。


そのために、社会人で博士課程に入る人も増えてきているようです。もっとも一般的なのは、会社に勤務しながら大学院に入り、実質、会社での研究を続けながら学位を取る方法です。つまり、(少なくとも名目的には)大学院の教授の指導のもと、会社での研究を行い、その成果を論文にして学位を取るということです。企業で論文を書くことが可能であればこうした方法をとる人が多いです。
もっとまじめに研究をするなら、他の学生と同様に大学院に入って、実質的に大学院での研究を行うことになります。いずれにせよ、会社から給料をもらいたいでしょうし、できれば学費も出して欲しいでしょうから、会社側の理解が必要ですし、指導教員の理解も必要です。

また、現実問題として多くの大学院においては、大学院側(あるいは指導教員側)にもかなりのメリットがあります。つまり、博士課程の定員を満たすのに苦労している大学院が少なからず存在しますので、それを埋めてもらえるというのは有り難いことです。また、指導教員にも博士課程の院生の数に応じた研究費が配分されます。

いずれにせよ、会社と大学院の折り合いを付けるためには、適当な教授に相談するのが良いでしょうね。できれば出身研究室に相談すると話が早いでしょう。
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この回答へのお礼

社会に出てから働きながらとなると、
指導教員の指導の下会社で研究となるのですね。
> 会社と大学院の折り合いを付けるため
このあたりが難しそうです。
ご助言ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/15 11:59

0) 職場の上司の理解を得て、論文博士の道を選ぶ。


 上司が博士を持っていると理解してくれたりするが、もっていないと、「なんでお前が先に」となることが多い。論文を書いたが、上司に使われ、学位の申請が遅れている卒業生を知っている。その論文は、職場での研究に基づいている場合が多いので。
 この場合、マスコミでは問題になっているが、謝礼を渡す場合も。審査するほうから言えば、多くの時間を取られるので、金額にもよるが(大学教員は、奇人・変人の世界で、常識は・・・)、受け取っても、と感じる(審査して、学位を出しても評価は変わらない、しなくても非難されない。義務は無く、面倒なだけ)。企業によっては、当該の研究室に寄付金を出し、その目的の一つに博士号をよろしく、というのを含む場合も。
 職場で理解がありれば、入学して働きながらの博士課程も可。この場合、3年程度その指導教員のテーマなどは言いなり。土日などの休みは、大学に通うのが一般的。すなわち、休みは無いものとの覚悟が必要。
 
1) 大学にコネをつけて、指導教授を探す。出身大学だと、容易。
2) 論文を書く。学部によって異なるが、主論文は4報以上。副論文少々。論文の程度は、大学院のレベルと学問分野によるので、指導教授の判断を仰ぐ。
3) 論文の発表と博士論文を書き上げる。発表してから論文提出までの期限が短いので、その期間は死んだも同然。1日3時間程度の睡眠を覚悟のこと。
 この前に、英語の試験などがあったりする。

 大学によっても異なるので、希望の先生にご相談するのが一番。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
「2足のわらじ」になってしまうので大変なんですね。
>主論文は4報以上。副論文少々
は、具体的で参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/15 11:53

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