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私の父は長男で、今は実家の仏壇と墓を守っています。
ですが、父には私しか子供はおらず、私は嫁いだ身ですので、将来的に実家の仏壇・墓を守ることはできないかと思います。
父には弟がおり、その叔父には男の子供もいますが、叔父はどうやら「(将来的に)永代供養にすればいい」と言っているようです。
父の亡き後、自分、もしくは自分の子供達が仏壇・墓の面倒を見るつもりはない、ということだろうと思います。
※この話はつい先日父から聞きました。

そこで、父の亡き後、本当に叔父が永代供養の手続きをした場合、その後の法要(父や祖夫母の○回忌など)はどうなるのでしょうか??
嫁いだ身の私には(永代供養などに関して)口を出す権利は無いでしょうか?

A 回答 (4件)

うちは私が一人っこで長男である主人に嫁ぎました。


主人の母と私の父が現存しています。
主人の父の法要は義母が
私の母は昨年亡くなり父が現在入院中のため私が執り行っています。

しかし将来的には
私たちが2件まとめて法要をしていくことになると思います。
当初は仏壇をどうするかだとか色々と考えましたが
結局のところ法要は残された家族の気持ちの問題だということが
だんだん分かってきました。
会社関連の人で縁故がまったくなく葬儀も出せない人もいれば
法要もない家族もいたり
親子で宗教が違うので親の死後改宗させるという人もいます。

どこまでするかは其其で違うし
みる人がいなければいたし方ないのかな、と思います。
tukimisato_aoiさんとご主人で話し合って
(今は家具調のコンパクトで可愛い仏壇がありますよ!)
法要をしても差し支えないのではないでしょうか?

墓の面倒というのは永代使用料の支払いのことかと思いますが
うちの母は「あんたがはらえなくなったら無縁仏でいいよ」といって
50年分先払いして墓を生前準備していました。
一人の私を気遣ってか当てにならないと思ったのかわかりませんが。

今現在生きている人がもめることのないよう
なるようにしかならない、と思い
子供にも責任はおしつけたくないので
3人の子供にも私も同じようにいう予定です。
私が永代使用料を払える分だけ払ったから
墓参りだけ覚えてたらよろしくね、
後はなるようでいいよ、と。

子供たちが私のように墓守と仏壇にしばられて
結婚に足踏みすることのないようにしたいと思っています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
私以外に面倒を見る人がいなければ、「私ができる限り」でいいかと思ってたのですが、叔父(叔母もいます)がいるもので、父としてはできれば叔父に面倒を見てもらいたいのだろうし、その叔父が父の亡き後、「永代供養にする!」と言えば私には何ができるのか??と思っていました。
勝手に法要を行っていいものか、仏壇・位牌はどうなるのか、など。

>子供たちが私のように墓守と仏壇にしばられて
結婚に足踏みすることのないようにしたいと思っています。
・・・私の父も「婿をとって家をついでくれ」などと言うことは一切なく、長男の夫のもとに快く嫁がせてくれました。将来的に介護の不安なども無いわけではなかったでしょうに。
そんな父にはとても感謝していますし、だからこそ、叔父が簡単に「永代供養にする」と言っているのがとても気にかかります。

実家を出た身であっても、法要などを行ったり、位牌・墓の面倒を見ても良いならば安心ですが・・・。
墓の管理料なども払えるならば払って面倒を見ていきたいです。
同じ状況の方から回答をいただき、参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2008/04/26 19:22

曹洞宗の僧侶です。



最近、話題になっている「永代供養墓」というものは、お寺さんの営業上の都合から生まれたものです。いかに美しい廟墓や美辞麗句を整えたとしても、本質的には「無縁墓」となんら変わりがありません。
いろいろな理由でお墓の跡継ぎがなくなると、お墓の維持管理や年忌法要を執行することによるお寺の収入もなくなります。一方で、後継者がいなくなったお墓だけは残り、お寺にとっては「不良在庫」にもなります。
そうした在庫リスクをあらかじめ回避し、まとまった収入を上げたいというお寺の経営的な都合からできたのが「永代供養墓」という「ビジネスモデル」です。つまり「あらかじめ17回忌くらいまでの年忌法要で見込める金額をドカンと一括納入して、後はとっとと無縁仏になりなさい」ということです。
一般に誤解があるようですが、お寺での檀信徒の方の供養はもともと、そのお寺が存在する限り「永代供養」です。お寺には檀信徒の方の過去帳があり、毎日、毎月のお勤めの際に回向していますから、あらためて「永代供養」云々というのはおかしな話なのです。

一般的な「永代供養墓」のシステムでは、いったん手続きをしてしまえば、その霊位についての年忌法要は施主家でしなくても良いことになっています。
しかし、一般に「法事」といわれる年忌法要は子孫の方が功徳を積んで、それを故人のために回向するものですから、(広い意味での)子孫や有縁の方が行われることに意味があるので、それをお寺が肩代わりするというのは実はナンセンスです。

先祖祭祀は基本的にひとりの祭祀継承者によって継承されるものですが、それは祭祀継承者に祭祀に関する全ての事柄の専断を認めるものではありません。将来、お父さまが無くなられた時、その祭祀については実子であるtukimisato_aoiさんも直接の利害関係にありますから、意見を述べる事は当然許されます。
先祖祭祀は、一般的な慣習では直系の子孫が行うものですが、事情があれば傍系や血族でない親類縁者が継承してもかまいません。
将来、他に誰も祭祀を継承する方がいなくなった場合、tukimisato_aoiさんに、その意思があり、婚家の理解が得られるのであれば、tukimisato_aoiさんが祭祀を継承しても少しもおかしくありません。
お墓や仏壇そのものの維持は難しくても、tukimisato_aoiさんができる範囲でご実家のご先祖さまの祭祀を続けられることは間違いではありませんし、むしろお勧めします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
本職の方に回答をいただけて「永代供養」のシステムを詳しく知ることができました、ありがとうございます。
無縁仏と変わりませんか・・・
悲しいことですね・・・
仏壇はきっと無理でしょうが、お墓・祭祀はできる範囲で継承していきたいと思います。

お礼日時:2008/05/01 19:10

最近同じような事例でお困りの方が沢山いらっしゃいます。

このような場合直ぐに永代供養という言葉が出てきますが、私はあまりお勧めしません。永代供養はやはり最終手段だと思います。
私は、お墓をまとめることをお勧めしています。これは、まだ住職により温度差がありますので、よく菩提寺のご住職に相談されたらと思いますが、どちらかのお墓にまとめます。この場合○○家の墓、とはなりません。以前は墓石に両家の名字を彫り、両家墓としていることもありましたが、少子化でかつ、娘さん一人でも嫁がれてしまい姓が変わってしまう。よくあることですし、今後も同じケースに遭遇する可能性も高いと思われます。どう状況が変わろうとも、父方であれ母方であれ、お子さんにとってみれば全て先祖になるわけですから、同じお墓で守りやすい条件を整えることをお勧めします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
父も、本当なら永代供養にはしたくないと思います。
ですので、私が他家に嫁いだゆえ、叔父に仏壇・墓を守ってくれないかと話をしているみたいです。
叔父はお金(遺産)は受け取っても、仏壇・墓は受け取ってくれなさそうですが。はぁ・・・

両家墓というのは、夫の家と私の家との両家墓でしょうか??
義両親はもちろんのこと、夫ですら、それには渋りそうな気がしますが・・・でも、そうできたら、自分の子供たちにも頼みやすいですね。
実現が難しいかもしれませんが、そういう道があることを知ることができてよかったです。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/01 19:01

宗派の違いが有ったらごめんなさい。

(浄土宗です)
永代供養とは、亡くなった方の供養をお寺で永代に渡り年頃に弔ってもらう事でしょう。
お父様が亡くなって葬儀後に、自分の菩提寺に遺骨を納めて永代経をお願いする代わり、それなりのお金を寄進します。(当然葬儀を執り行うのも費用を出すのも、その実子であるご質問者が責任を持たなければいけません)
そうするとお寺では過去帳に記載し、将来に渡ってその仏様を命日毎にお経を上げて弔ってくださいます。

ただし、個人の仏壇や墓はお寺には関係なく、年期毎の法要は子孫(ご質問者様かその子供)がご自分で計画して執り行う事になります。
質問者様が仏壇やお墓を守る事が出来なければ適当に処分し、お父様やご先祖の位牌は菩提寺にお預けに成れば良い事です。
その後、必要に応じて法要を執り行いたければ、その菩提寺にお願いしてひっそり執り行うか、親戚を招いて盛大に執り行うかはご質問者様が決める事で、当然全ての費用もお父様の子孫としてご質問者様が出す事に成ります。

お父様の弟は、たとえ代々続いた母屋であっても貴方の家の仏壇やお墓には関係無く、その弟様の家が初代として新たなる家系が始まっています。(父親の弟は遺産の相続権が無いように、貴方の家を守る責任も有りません)
繰り返しになりますが、ご質問者様のお父様の家系はご質問者様しか居なければ、貴方の家は貴方が引き継ぐか処分するしか有りません。(父親の弟は関係有りません)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ということは、結局は祖父母及び父の弔いは、叔父には関係なく、他家に嫁いだ私が執りしきるもの、と考えてよいのですね。
それならそれで物事を進めやすいので構いません。
安心しました。
仏壇そのものは嫁いだ先(夫が長男ですし)との関係上、維持・管理できるかはわかりませんが、墓・法要はできる限り引き継いでいきたいと思います。

余談ですが、遺産の相続権の話ですが(別に祖父母の遺産に私は興味はないですが)、叔父は父に「お金(遺産)をもらえるのか」という話をしたようです。私としてはそういう話も聞いているだけに、口には出しませんが「義務は放棄するのに、権利は主張するのか」と腹立たしく思いました。
祖母の介護等もほとんど父・母に任せていたくせに。

お礼日時:2008/05/01 18:49

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