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床板を「自分で杉を焼き」

貼りたいのです。焼くからには当然、「無垢」で、「無塗装」
(当たり前ですが・・・)

広さは、2畳半くらいなので、ボンベタイプ(カートリッジ式)
(飲食店でも使われるタイプです)・・・

でやろうと思っています。

そして、二階の一部分のところなので、本格的な大工仕事でなく

ホームセンターで買ってきた床材に
(合いじゃくり?とかそういうものではなくごく普通の板)
に、木ネジで、止めていくつもりです。

そこで、気になるのは、要点として、
1・「焼杉」にした場合の「反り」「隙」などは「無垢・生木」
 に比較してどうなのか?

2・傷の付き具合はどうなのか?

3・湿気に対しては、どのような反応を示すのか?

4・「焼杉」にする時の注意点など。

上記4点について、お答え願います。

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

以前質問者さんの予定してる方法で焼杉板を作りました。


1 特に変化なし
板厚6mmくらいだったと思いますが、反りは発生しませんでした。
しかし焼く前の段階で反りが出てる板もあるので要注意ですね。
木ネジで止めるなら問題ないでしょう。

2 傷は付きやすい
表面が炭化して柔らかいため、そして黒っぽいために傷は目立ちやすいです。
意図的に爪を立てると簡単に傷が付きます。

3通常の木材と同じく伸び、縮み、反りが発生するでしょう。
この部分は検証していません。

4焼いたあとの表面処理をきちんとしましょう。
荒縄などで擦って炭化した部分を削っておくと炭化部分の汚れ移りが少なくなります。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。

「板厚」6mmというのは、相当な厚みですよね?

ちょっと驚きました。そこでお聞きしたいのですが、

何ミリくらいが適当な厚みになるんでしょうか?

まだ、大工仕事に関して素人同然ですので、よろしくお願いします。

お礼日時:2008/05/01 10:46

補足します。


1・焼杉の状態にしたからといって、反りが出るとかの影響は無いです。その杉板自体が辺材か心材か、木裏、木表どちらを仕上側に向けるか、乾燥が機械乾燥材か自然乾燥材かなどが重要でしょう。
2・杉は、特に柔らかい材ですから傷がつくのも良しとしなければいけないと思います。傷を気にされるならいくらか硬い材の選定の方が無難かと。杉に比較的似た目の針葉樹なら、カラマツなどの松系、一般的には落葉のタモやナラ、ブナなどの硬木(洋風なイメージになりがちですが)が使われます。
3・湿気に対しては、その材の乾燥経歴にもよりますが、季節によって伸縮はします。特に杉のような材はその比は大きいので、実なしで突きつけて張ると冬場などは隙間が相当に空いてしまうということも出てくるでしょう。

どんな仕上がりグレードを求めるかによりますね。
でもホームセンターよりも近くの材木屋さんに相談して注文したほうが、材についてもいろいろ相談し注文できるし、案外コストも安いですよ。運んでくれたりもしますし…。

なお、無垢材は経年変化でだんだん赤み、黒味が増してきます。
無塗装でも5年も経ったら相当、色づいてきます。
杉やヒノキ床なら、昔は米のとぎ汁で拭くことで自然のワックス効果を出したり、実際にも裸足で歩くと人の持つ油分が定着していくので、自然にいい艶が出てきて落着いてきますよ。つまりは自然素材に塗装はあまりすべきでは無いんですね。室内木部塗装の目的は汚れ防止くらいですからね。
自然材料とは、材それぞれの性質を良しとし、そうした気遣い、長い目で見守る気持ちなど…、自然の気持ちとラップする部分があると思います。ちょっと大げさだと思われるかもしれませんが。
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この回答へのお礼

補足回答、ありがとうございます。


>特に杉のような材はその比は大きいので、実なしで突きつけて張ると冬場などは隙間が相当に空いてしまうということも出てくるでしょう。

「実あり」「実なし」というのが、ポイントなんでしょうね?

そもそも「実なし」の意味が解りませんが。後で、検索して調べます。

しかし、私レベルの場合は、まだまだ、知識、経験不足で、

詳しい解説は非常に為になりました。

ありがとうございます。

お礼日時:2008/05/02 13:34

焼杉を床に?


炭で足が真っ黒になってしまいませんか。
かといって、表面に皮膜性を持つ塗装をしてしまうと杉の持つしっとりとやわらかく温かい感じが失われてしまいますし…。
焼杉は、もともと外壁材の防腐・防蟻効果をねらったもの。床にはあまり使われないと思いますが…。
黒っぽくアンティックな古色イメージにしたければ、オイルステインやベンガラなどでの着色塗装の方が無難かなという気がします。
板厚に関しては、その板を支える根太のサイズとピッチによります。
一般にピッチは、最近は@303ミリ、古いお家では@455ミリです。
下地に12ミリ程度の合板を下張りした上に無垢板を留めたほうが水平剛性も出て理想的ですが、直に根太に留めていくなら、なお実をとらずに留めるなら最低でも15ミリ、実際のところ20ミリ以上は必要でしょうね。
なお、表面処理をした箇所以外は、普通の杉ですので、当然ながら柔らかく傷もつきやすいものです。
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この回答へのお礼

丁寧な説明ありがとうございます。

ピッチ、その他のことは、勉強になりました。

オイルステイン系も考えましたが、過去、塗装関係で失敗したのと、

無塗装の感触を優先させたいという気持ちがあり、

何とか、焼杉で、と考えた次第です。

お礼日時:2008/05/02 06:49

No1です、私は専門家ではありません、念のため。


板厚に関しては用途によりますね。
私が作ったのは小物棚でした。
CDを乗せるためある程度の強度が必要なためでした。
質問者さんはどのような用途をお考えでしょうか?。
文面から察すると床面の一部に焼杉板を貼るようですが、その場合は薄い板でも大丈夫だと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

2階の廊下になります。

「合板」の床がたわんできたので、

張り替えようと思いました。

一応、20~30mmを考えています。

お礼日時:2008/05/01 15:28

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