先日、初めて金魚を飼うことになりました。
その時は、ピンポンパールを2匹と5リットルの水槽と、ろ過器とエサのセットを購入してきました。
水のカルキ抜き等取説に書いてあることは一通りおこないました。
が・・・、二日後、どう見ても金魚の様子がおかしく調べた結果白点病でした。さっそく購入した店に行くと店の金魚も病気の為販売中止になっており、同じ症状でした。どうやら病気の金魚を買ってしまったようです。仕方がないので、グリーンFというメチレンブルーの薬を買いました。帰宅し早速金魚を水温30℃、0.1%の食塩水に移し、その間に水槽、砂利、ろ過器などお湯で洗い、水替えを行い、薬をいれ、ろ過器を回して、金魚を水槽へ戻しました。そのときはヒーターはありませんでした。そんな事を2~3日行いましたが、金魚は結局しんでしまいました。
せっかく水槽等の飼育セットを購入したので、再度ピンポンパール3匹を購入しました。1週間以上元気に過ごしたのですが、朝1匹に白点病の初期症状?と思われる症状がでたので、水槽等をお湯で洗い、水替えを行い、薬をいれ、ヒーターを28℃ぐらいにセットして(今思えば、一気に6℃ぐらい水温を上昇させてしまったかも…。)今回はろ過器を回さずにいました。(薬の成分まで、ろ過されると思ったためです。)
この時点では、まだ金魚は元気でしたがエサは抜きにしました。
その日の夜、朝にエサをあげていないので、エサを与えたのですが、3匹とも食欲がないようでした。
翌朝、3匹とも死んでいました。
ネットで白点病の治療について、調べても、サイトによって書いてあることがまちまちなので、正しい治療方法を詳しく教えて頂きたいです。
再度に渡り、私が行った治療の指摘事項なども教えて頂きたいです。
金魚に愛着が湧き、また購入したいので、購入直後からの注意点なども含めて教えて頂けるとうれしいです。
乱文で申し訳ありませんが宜しくお願いします。
No.6
- 回答日時:
>購入直後のトリートメント中はエサはどうするのでしょうか?サイトによって絶食とも、書いてありますが、1週間絶食しても良いのでしょうか?
>サイトによって書いてある内容が間逆なのですが・・・。
絶食の意味はバクテリアの定着していない環境での水質の悪化を防ぐことにあります。餌の食べ残しや排泄物による水質悪化を防ぐわけですね。
あとは引越しや病気で体力が弱っている時は消化不良を起こしやすいこともあります。
消化器系の病気(消化不良や転覆病等)以外での治療には水質に気を付ければ餌を与えても大丈夫ですが、絶食による体力の低下の心配と、餌を与えることのデメリットを天秤にかけて判断してください。
最終的には金魚の主治医である飼い主の判断となりますが、経験を重ねて飼育のテクニックを上げていくしかありません。
金魚飼育は観賞魚飼育の基本を学ばせてくれますので頑張って勉強してみて下さい。
どちらにしても一週間や二週間で餓死しませんから安心して下さい。
もし死んだとしても原因は別にあります。
再度にわたりご回答ありがとうございます。
経験が無いからこそ、学習してみます。
話がかわりますが
>もし発病して薬浴させる場合でもエアレーションは必要ですのでろ過器は回しておき、活性炭等の吸着効果のあるろ材を外しておきます。
前に頂いた回答ですが、この内容をNo.3の回答の方に補足質問してしました。ちょっと、早読みのため見落としていた様でした。
申し訳ありませんでした。
また、疑問や困ったときには質問させて頂きますので、そのときはまたご指導願います。
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
No.3です。
濾過のご説明をします。
観賞魚用濾過器には、大きく分けて、生物濾過と吸着濾過の2種類があります。
・生物濾過は、濾過細菌を水槽内や濾過器の中に定着させて、魚にとって毒物であるアンモニアや亜硝酸を濾過細菌に食べさせ無毒化する濾過方法です。
・吸着濾過は、魚や残り餌から発生したアンモニアなどを活性炭やゼオライトにより、吸着する濾過方法です。
定期的な濾過ボードの交換が必要です。
> 薬にて治療中も、ろ過は行うというのが、正解で良かったでしょうか?
これは、アウト。
恐らく、現在の濾過器は外掛けフィルターだと思います。
外掛けフィルターは吸着濾過方式です。
活性炭やゼオライトはメチレンブルーやマラカイトグリーンも吸着してしまい効果が薄れてしまいます。
従って、薬にて治療中は、濾過ボードを取り外すのが正解です。
ただし、高水温時は残存酸素が減少します。
> エアレーションはろ過器により水面の水を動かす。ということでよいでしょうか?
その通りです。
濾過ボードを取り外して、外掛けフィルターを回し水面を揺らす(つまり酸素を供給する)のが正解になります。
取り外した濾過ボードは天日にて充分に乾燥させれば、ウオノカイセンチュウは死滅します。
寿命前の濾過ボードならば、天日干しを行えば、再使用可能です。
外部フィルターなど生物濾過が主体のフィルターの場合は、濾過器の中にもウオノカイセンチュウのシストが繁殖しています。
このため、外部濾過器の場合は、濾過細菌に影響の少ないマラカイトグリーンを水槽に投入し濾過器を回すのが最善と思われます。
余談ながら、外掛け濾過器の隙間に生物濾過材を投入する事により、濾過能力の強化がはかれます。
参考:外掛けフィルター内の生物濾過材
http://www.a-forest.jp/product_info.php/cPath/21 …
再度にわたりご回答ありがとうございます。
今回、皆様よりいただいた回答をもとまたがんばります。
経験がないとはいえ、もう金魚を死なせたくありませんので、勉強して、気温の変化が落ち着く梅雨明けぐらいから、再度挑戦してみます。
その時に、また困ったことや解らないことがあれば質問させて頂きますので、その時はぜひご指導願います。
No.4
- 回答日時:
こんにちは。
白点病の治療以前に飼育法が間違っています。
>2匹と5リットルの水槽と、ろ過器とエサのセットを購入
金魚と水槽セットを同時に購入すればこの様になることは当たり前に起こります。金魚は体も大きくよくエサを食べますので水を汚します。
その意味でも汚れた水を綺麗にする生物濾過をキッチリ繁殖させなければ、白点病や尾腐病等の発生は当然です。
ピンポンパールと言う金魚はチンシュリンを東南アジアで改良された魚で日本産の金魚とは違い水温は20度以上有った方が良く、尾ひれが短く泳ぎが下手で、水槽内に水流が有ると強いストレスで殆どが病気で死んでしまいます。
そのような魚を5リットル水槽で3匹も入れ、濾過器はひょっとして外掛けフィルターフィルター(2週間ごとに濾材を交換する濾過器です)
をお使いでしたら最悪で金魚にとっては虐待となるでしょう。
金魚を飼育するのにこの様なセットをショップに奨められて購入してしまうのも初心者の方には不幸ですが、死ぬ事を前提とした飼育法です。
>金魚に愛着が湧き、また購入したいので、
ピンポンパールの飼育は一般熱帯魚等よりずっと難しいと認識下さい。
金魚は広い池で育成されていますので、小さな水槽ではそれだけでストレスとなり病気の発生します。
飼育を再開されるのでしたら生物濾過を勉強してください。
これを理解しないと魚の命を消耗品にするだけで、金魚も可哀想だし飼育者の方も常に病気を直す事の気苦労に悩む事になります。
水槽内では金魚の糞や残り餌のたんぱく質は猛毒アンモニアに変化します。このアンモニアを分解して無毒飼育水にすることが生物濾過の理論です。生物濾過で検索すると沢山のサイトが有ります。
白点病の治療にはマラカイトグリーン(ヒコサン)を使用すると3日くらいで治癒できますが、他の安価な治療薬は治癒までに時間が掛かります。これは私の経験談です。
参考まで。
回答ありがとうございました。
私自身何も手伝ったことはありませんでしたが、実家で父が鯉や金魚を20年ほど飼育していました。そんな様子を見て、金魚ぐらいなら簡単に飼えると思っていました。甘かったですね。なかなか大変です。死なせてしまうと可愛く思っていた分悲しいです。
回答を参考させて頂きます。
No.3
- 回答日時:
白点病の治療方法について、基本事項は正しく思います。
=白点病についての基礎知識=
淡水の白点病は「ウオノカイセンチュウ」という繊毛虫の仲間です。
この病原虫は25℃以下の低水温で繁殖力を増し、高い水温では繁殖力が弱まり、30度以上では繁殖力を失います。
代表的な白点病治療薬は「マラカイトグリーン」や「メチレンブルー」です。
=ウオノカイセンチュウの生活サイクル=
1・シスト「嚢胞(のうほう)」状態。
2・シストを離れ、魚に寄生するまでの状態。
3・宿主(魚)の体表内に寄生し生息する時期。
4・宿主(魚)の体表から離れ、再度、シスト化するまでの時期。
1~4までの生活サイクル日数は、4~6日間で、水槽内で繰り返しています。
*主に1・シストの状態で水槽内にウオノカイセンチュウは持ち込まれます。
*ウオノカイセンチュウは2の状態では24時間以内に宿主に寄生できない場合は死亡します。
*ウオノカイセンチュウは3の体表内に生息する時期と1のシスト化している時期には薬物耐性が強く、いかなる薬剤の効果は望めません。
*「宿主の体を離れ4のシスト化するまでの時期」と「2の再度寄生するために浮遊する時期」には薬剤の効果が望めます。
=主たる治療方針=
始めに、30℃程度まで水温を上昇させてから、「マラカイトグリーン」系の薬剤や「メチレンブルー」系の薬剤を飼育水に投入し、7日間ほど規定の濃度を保つ事でウオノカイセンチュウの繁殖サイクルを断ち切り、成虫の寿命を全うさせて根絶します。
最後に、なぜ、魚たちが死んでしまったのか?死なせずに済ますことは出来なかったのか?
以上について、思い当たる節をご案内いたします。
=魚に対する配慮=
魚は温度変化が大きなストレスになる生物です。
特に、白点病などで体力を失っている個体は、より一層注意が必要です。
治療のための温度上昇は、1℃につき2~3時間程度掛けてゆっくり上昇させる必要があります。
魚にとって、温度下降の方がストレスになるので、治療完了後の温度下降は、1℃につき3~5時間程度かけてゆっくり下降させます。
高水温では、残存酸素量が激減します。
高水温治療中は、エアリングが必須です。
塩の投入や薬剤の使用に関しても、当初、規定量の半量程度投入し、3時間程度その環境に魚を慣らせてから残りの半量を投入し、なるべく魚にショックを与えないように努めなければいけません。
なお、今般は「メチレンブルー」系の薬剤を使用されましたが、この薬剤は、水槽内の、濾過バクテリアなどを死滅させるため、魚にとっては大きな環境の変化を強いる事になります。
「マラカイトグリーン」は、濾過バクテリアなどに対する影響が少ない薬なので、私は、白点病には「マラカイトグリーン」を使用しています。
想像では、恐らく、白点病で弱った魚に対する配慮不足が疑われます。
今後は、信頼の置ける熱帯魚店から魚を購入されるか、購入した魚にトリートメントを施すのが良いと思います。
蛇足1:
本当は、ウオノカイセンチュウなどの病原虫は、通常の水槽にも潜在的に存在しています。
水温の急変化など、魚が体力を失ったりすると、病原虫が爆繁殖します。
丁度、先週あたりから、日本列島は急に気温が上がりました。
昼と夜の水槽の温度差が大きくなる時期です。
人間が冬の空気の乾いた時期にインフルエンザが流行するのと同様、この時期は一番、魚が体長を崩しやすい時期なのです。
蛇足2:
マラカイトグリーンは発がん性物質です。
マラカイトグリーンの薬剤が直接皮膚に付いたり、吸い込んだりしないよう注意した方が良いでしょう。
水槽水のマラカイトグリーンは充分に薄まっているので、心配に及びません。
この回答への補足
補足で質問させて下さい。
薬にて治療中も、ろ過は行うというのが、正解で良かったでしょうか?
購入したろ過器は、メチレンブルー水溶液も強力にろ過します。とあるのですが・・・。
また、フィルター無しでろ過器を回すということは無意味な事なんですよね?
エアレーションはろ過器により水面の水を動かす。ということでよいでしょうか?
No.2
- 回答日時:
ちょっと大袈裟に言えば、白点病は金魚を引越しさせた時には発病するのが当たり前位に考えてもいいですよ。
立上げ直後の水槽ですので飼育水槽で塩水浴や薬浴をさせても問題は無かったような気がします。
金魚を購入した場合は最初にトリートメントをして病気を予防しましょう。トリートメントは塩水浴を一週間行うだけで大丈夫です。
買ってきた金魚を水槽に入れるときには温度合わせと水合わせを行い金魚を入れます。
その後、塩を少しずつ加え、最終的に0.5パーセントになるまで入れます。
塩を投入する際、金魚に直接塩が触れたり口に入れないように注意。
もし発病して薬浴させる場合でもエアレーションは必要ですのでろ過器は回しておき、活性炭等の吸着効果のあるろ材を外しておきます。
白点病治療で30℃まで水温を上げると病原中が死滅するように書いてあるサイトもありますが、どうやら増殖サイクルが止まるだけで死滅はしないみたいです。
金魚の負担になるので26℃位での治療をお勧めします。
とにかく金魚は水温と水質の「急激な変化」に弱いですので、病気が出た場合でも慌てずに対処することを心がけてください。
あと、5リットルの水槽で3匹は無謀です。
金魚1匹が限度。
1匹で10リットルが目安となります。
この回答への補足
補足質問です。購入直後のトリートメント中はエサはどうするのでしょうか?サイトによって絶食とも、書いてありますが、1週間絶食しても良いのでしょうか?
あと、治療中についても同じで、絶食させる、or 金魚も体力を消耗するので、エサを多めにあげる。とサイトによって書いてある内容が間逆なのですが・・・。
No.1
- 回答日時:
金魚は、裸なので、温度差に弱いのです。
私も、たくさん白点病で、死なせました。あなたと同じことをしました。水の交換は、回数、1回の量をすくなめにして、あまり世話しないようにしたほうが、いいかもしれません。怠慢な飼い方のほうが、よいみたいです。
回答ありがとうございます。金魚を一度ならず二度までも死なせてしまったことが辛いです。特に二度目は金魚の為を思いしたことが、結果明らかな人為的ミスで死なせてしまったのですから・・・。
もう、死なせるつもりはとうぜんありませんが、気持ちが楽になるお言葉でした。
ありがとうございました。
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