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24歳(男)で174cm・50kのかなりの痩せ型です^^;
これから薄着になって嫌な季節がやってくるわけですが、ふと考えました。

将来子供が生まれたときに、その子もまた痩せ型になってしまうのか。

私の両親は、父が160cm前後・50k前後、母が155センチ前後・見た感じ40~45kぐらいで、両方とも肉付きがいい方ではありません。しかし3つ上の兄がいるのですが、170cm前後・60k前後・中肉中背で全く細い印象を与えません。

学生時代に家庭教師をしていたとき、私の家庭と全く同じような体格を持つ家にめぐり合いました(教え子は痩せ、弟は肉付き◎、両親はどちらも若干痩せ型。)

4月8日の日経朝刊25面に、体格と負債についての記事が掲載されていました。それによると、
「…ハーバード大のカトラー、グリーザー博士は…BMIの個人差の72%までが遺伝要因によると推定される(米国経済学会誌・05年)」
とありました。

これだけみると「72%で遺伝するよ」と結論されそうですが、他にもその類の研究はなされていないのでしょうか?

また俗っぽい質問をすると、太めの女性を選べば、生まれてくる子供は肉付きが良くなる可能性が高くなるものなのでしょうか?

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1522399.html
ダイエットのカテゴリで体格についての質問を発見しましたが、生物学的な内容ではありませんでした(他に見落としていたらすみません)ので、質問させてもらいました。

個人的なこと言うと、痩せの男は悩むことが多く、生まれてくる子には苦労をかけさたくないです^^;
けっこう真剣に考えている問題なので、皆様よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

簡単に書き込みさせていただきます。



>生物学的に、体格はどのぐらいの確率で遺伝するのですか?

はっきりいって、「わかりません」が正解だと思います。

「太ること」が遺伝するというと、「多く食べるから」「少量しか食べなくても吸収がいいから」「脂肪を燃焼しづらいから」「脂肪をため込む細胞が多いから」「脂肪をため込みやすいから」などなど、
何が起因して「太る」のか理由すら特定が難しいですし、そのひとつの理由をとってみても、たとえば「多く食べる」ということが何の遺伝子の働きによるものか、「胃の働きが強い」などなど理由が出てきますし、さらに、「胃の働きが強い」ということはどういうことか、「胃酸が効率よく出る」とか「消化酵素が多く存在する」とかなどなど

「太る」という表現系をなぜそうなるのかということからネズミ算式に理由が出現してきて、それはどのような遺伝子が関与するのかという、まだまた機能の全貌が分かり切っていない遺伝子の話になってしまうともう何が何やらわからなくなります。

単に環境であるかもしれません。環境まで関わってくるともう駄目です・・・。

「太ることに関与する遺伝子」はあると思いますが、「太る遺伝子」が存在するわけではないのです。「関与する」とは上記のようにネズミ算的に増えていく理由の中からどれなのかを特定することが難しいのですから・・・。

ただ、ひとつだけ確かなのは両親、または親戚の表現系になる「傾向がある」ということだけです。これが何%であるかなんてわかりません。

ただ、「傾向がある」です。

>個人的なこと言うと、痩せの男は悩むことが多く、生まれてくる子には苦労をかけさたくないです^^;

現在のところ、生まれてみないとどういう性質をもった子供なのか、また環境によってどう変わるのかわからないので、私たちにできることはいい意味でも悪い意味でも、考えすぎないことぐらいでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!
遅くなって申し訳ないです。

>私たちにできることはいい意味でも悪い意味でも、考えすぎないことぐらいでしょうか。

そうですよね、とりあえず自分の人生を楽しみます^^;

お礼日時:2008/05/09 20:14

>BMIの個人差の72%までが遺伝要因によると推定される



これは、別々に育てられた一卵性双生児を調査した結果に一致するので、それを元にしたコメントであると思われます。遺伝子が100 %一致しているけれど環境が異なる二者を比較することで、ある形質に対して、環境の影響を排除した、遺伝子のみ貢献率(遺伝率)はどれくらいかを推定します。

この場合、育てられた環境が違っても、遺伝子が100%一致していると、一方のBMIがもう一方のBMIと一致する頻度は約70 %あるということです(遺伝率70 %)。逆に言うと、遺伝子が100 %一致していたとしても、環境や自身のライフスタイルなどで、より太ったりやせたりする余地は30 %あるということでもあります。
同様な調査で、腹部脂肪の厚さの遺伝率が約50 %という報告もあります。

子は、父から50 %、母から50 %の遺伝子を受け継ぐので、父とも母とも100 %遺伝子が一致すると言うことはありませんから、話はもう少し複雑です。
体型という漠然とした形質は、代謝だとか、食に対する欲求の強さだとか、多数の独立した系が関係し、それぞれの系について影響力の強さの異なる多数の遺伝子が関係し、それらの総合的な結果とし現れます。
それぞれの遺伝子について、父、母からどのタイプの遺伝子を受け継ぐかという組み合わせは無数にあるので、一般的に子の表現形は中間的かつ振れ幅が大きくなります。

一方、上記の別々に育てられた一卵性双生児の例と違い、多くの場合、子は親と共通の生活環境、ライフスタイルをもちます。すると、父とも母とも異なる遺伝子構成であったとしても、環境要因によってかなり似てしまうという面があります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
なんとなくわかりました^^;
72%という数字は実験的なデータであって、実際上はもっと多様な結果になるという理解でいいんですよね。

>遺伝子が100 %一致していたとしても、環境や自身のライフスタイルなどで、より太ったりやせたりする余地は30 %あるということでもあります。

その30%のなかでも、どのくらいの差が出ているのかが気になりますね。例えば、一方がBMI18、もう一方が19でも一致していないと判断されたり。

とにかく、生まれた子にはいっぱい運動させて飯をたくさん食わせるようにしようかな^^;

お礼日時:2008/05/06 20:56

 「遺伝するかどうか」と「遺伝形質が発現するかどうか」を混同しないことも重要と考えます。


 親の体格に関わらず、「あれ?」と思うような「親と違う形質」を持つ子供ができることは珍しいことではありません。

 ただ、参考までに申し上げると、高血圧の親からは1/2の確率で高血圧因子を持つ子供が生まれます。また、糖尿病の親からは糖尿病になりやすい因子を持つ子供が生まれ易いのも事実です。
 糖尿病になりやすいということは(全てではないですが)、エネルギー変換効率がよい身体である可能性が高く、飢餓には強いが文明社会では肥満しやすい・・・という問題につながります。
 で、例えば、私の親は糖尿病の家系でして、一族は皆、太る傾向にあります。

 体格というのは、そのような様々な先天的要因(糖尿病意外にも色々ありますよ。ホルモン異常なんかもありますし。)に加えて、後天的な要因にもよりますので、一概に断ずることは難しいかと存じます。
 貧弱だった少年がボディービルをやることでたくましくなるという例だってありますので、親の体格から即断して悲観することもないでしょう。

 個人的なことを言うと・・・太った男も、悩むことは多いですよ。(^^ゞ
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます☆

>貧弱だった少年がボディービルをやることでたくましくなるという例だってありますので、親の体格から即断して悲観することもないでしょう。

高校時代、筋トレをしまくってそれなりに筋肉が付いたのですが、
いかんせん骨が細いというか、線が細いのはどうしようもなくて
途方に暮れてました^^;

>太った男も、悩むことは多いですよ。(^^ゞ

男はそっちで悩むほうがいい気がします(>_<)

お礼日時:2008/05/06 20:39

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