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HPLCの初心者なのですが、HPLC装置の配線について質問をさせて下さい。基本的な内容かと思いますが、どうか宜しくお願いします。
(質問) HPLC装置を組み立てる際、配線の順番は「デガッサー→ポンプ→サンプラー→カラム→吸光度計」となるかと思いますが、「サンプラーの箇所にオートサンプラーとマニュアルサンプラー(マニュアルインジェクション)を直列で繋ぐ場合はどちらを先にポンプに繋げれば良いのでしょうか?」またその明確な理由がありましたら教えて頂けませんでしょうか? 何卒宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

オートサンプラーとマニュアルのインジェクターをつけるなら、


ポンプ→オートサンプラー→インジェクター→カラム、です。
どうしてもオートサンプラーの配管が長くなるからです。
手打ちの時も長々とサンプルを流す必要はないでしょう。
インジェクターの配管は短いですから、オートサンプラーから見れば気になる長さではないのです。
最近はインジェクターはカラムオーブンについていることもありますから、そうなればオートサンプラーはその前しか付けられません。

この回答への補足

ご回答頂きまして有難う御座いました。疑問がまだあるのですが、もしお時間がありましたらお答え頂けましたら幸いです。
「インジェクター→オートサンプラー」の形式もありえると言った話を聞いたのですが、そのようなこともあるのでしょうか??また配管が長くなるデメリットはサンプルを流す時間が長くなるという理由だけなのでしょうか?

補足日時:2008/05/17 21:50
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>「インジェクター→オートサンプラー」の形式もありえると言った話を聞いた



もちろんだめというわけではないので、、、それでも構わないのですが、手打ちするサンプルまでオートサンプラーの配管を通さなくてもいいんじゃないかと思うわけです。この接続にメリットがあるとすれば、手打ちでもオートサンプラーでも分析時間全体がほぼ同じになることでしょうか。

わたしは配管は短いほど良いと考えていますから、可能な限り短くするように心がけています。カラムに入る前にサンプルが分散しては、分離精度が悪くなるからです。またカラムの後ろでもせっかく分離したピークが若干でもブロードになると定量分析の精度が落ちるような気がします。
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この回答へのお礼

ご回答頂きまして、有難う御座いました。配管は短い方が良い。その理由は、カラムまでの距離が短ければサンプルがカラムに入るまで管の中で広がり過ぎずに到達し、検出されるピークもブロードにならずに分離能が保たれるということですね。 良く理解できました。有難う御座いました。

お礼日時:2008/05/18 19:22

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