この人頭いいなと思ったエピソード

とかく英語と日本語の発音の違いばかりが強調されているために,
どの発音も日本語と違う,という錯覚から,英会話をすることに躊躇いが生じたり,変に英語っぽく発音しようとしている時があります.逆に,英語と日本語で発音が同じまたは似ている語があることが分かれば,少なくともその語については自信をもって話すことができ,全体として良い方向になると思いました.英語と日本語で発音が同じまたは似ている語についてご指摘頂ければと思いますが,いかがでしょうか.

A 回答 (5件)

アメリカに住んで40年目になりました。

 私にも私なりに書かせてもらいますね。

まず、英語の発音、と言うとは何か一つの標準的な発音があるように思われているのが日本で生き残っているようですね。

アメリカ人のようにしゃべりたい、と言う人も発音を気にしすぎなのです。 それぞれの国の人たち、それがたとえ英語圏と呼ばれていても、発音の違いはかなりあります。 教材で聞くような発音だけが英語の発音ではない、と言うことであるし、もっと大切なのは、ネイティブが理解できる文章を作る事をしっかり身につけて欲しいと思います。

しかしそれにしても、完璧ではなくても始めはいいのです。 何十年も文法だけは分かると言う人でさえおかしな英文を作っているのですから。

発音を気にしすぎるな、と言うと邪道だと思われがちですが、そんな事はありません。 イギリスにイギリスなりの発音があり、それが正しいと言うことではないですね。 イギリスの「訛り」がうるさく入っているわけです。 (イギリス英語派の人たちに怒られないように)アメリカにもアメリカ訛りがあるのです。 ただそれは、他の国の英語の発音と比べるとそう言う事になる、と言うだけのことであって、訛りと言うものが悪いと言うわけではないのです。

イタリア人やラテン系の人たちの英語はそれなりに日本語に似たような発音をするように見えるでしょう。 それは、日本語の発音に彼らの母語が似ているところがたくさんあるからでしょうし母音も日本語同じように数が少ないと言えるように分類されていますね。

それぞれの国の訛りで、そしてその国の中での各訛りでみんなお互いにコミュニケーションをしているのです。 これは日本でははっきり教えるべきだと思います。 日本に子供の頃から住んでいるセイン・カミュさんでも、カリフォルニア州知事の「シュワちゃん」ももちろんかなりの訛りがあります。 だからと言って不自由をしているとはまったく思えません。

一つの文章をそれぞれの国の「訛りで、つまり発音で」発音すれば違いは分かりますね。 しかし、「その文章の持っている意味合いは99.5%同じと言える」なのです。 言い換えると、そこで使われている単語や句や節や文章全体(リエゾン的に発音がくっつくので)での発音には「それなりに許容範囲」を持っている、と言う事を認識しなくてはならないと言うことなのですね。

いろいろな人とコミュニケーションすればするだけその許容範囲が広がっていくわけで、インド人との拘留が多い人はそれ分だけインド人の英語発音がその許容範囲に組み込まれていくわけで、イギリス英語もオージー英語もカナダ英語もアメリカ英語のすべての訛りに精通している人でもインド人の発音には慣れていなく聞き取れないと言う事は起こる可能性はありますね。 眉間にしわを寄せて聞き取ろうとしているのが分かるその瞬間です。

数年前にニュージーランドの映画を見る機会があったのですが(その時はニュージーランドの映画だとは知らずに)、ところどころ聞き取れない単語があるのに気がついたのですね。 面白い訛りだなと思いながら見ていたわけです。 オージーともちょっと違う、でもどこのかは分からなかったのです。 私自身が慣れていなかったからですね。

と言うことで、せっかくのご質問ですが、英語と日本語の発音の違い・にているところは「ない」とした方が結局は身のためだということになるのです。 しかし、私自身、イギリス人がイギリス訛りをアメリカ訛りのようにしないと言うのであれば、アメリカなりイギリスなりの一般人の教養範囲内の発音を身につければいい、と言うことになるのです。

つまり、京都女性の日本語発音・イントネーション(標準弁を言っているにもかかわらず)は可愛いと思いますし、イタリア系の男性の発音も好きです。 アメリカの南部の女性の発音も可愛いと感じますよ。 それだったら日本女性の発音もそれなりに可愛いと思わせるだけ日本語訛りがあったっていいじゃないか、と思うわけです。

カタカナ読みは100%使い物にならないわけですから、それを避け、ある程度の日本語訛りはあってもかまわないはず、と私は感じています。 もちろん仕事上「あなたの英語の発音はいいですね」なんていわれたら落胆はしますけど。<g>

完璧でなくても近づけるだけでいい、と言うことになり、最初から完璧を求める必要はまったくない、と言う事なのです。 

そんなに多くの母音と子音があるわけではないわけですから、アメリカン人だと思われるほどの発音なんてしなくてもだんだん出来るようになっていきます。 100%アメリカ人の発音だと認識されてもどうせイギリス人から、お前の発音はおかしい、と言われる可能性があるわけですし。<g>

それよりも、ネイティブが分からないような英文を教えるような事も、また、真偽を確かめないでそのまま正しい表現として鵜呑みにするようなことをしないで、使われている英語の表現力を高める方がもっともっと大切だと思うわけです。

そして、もっともっと多くの英語教師がネイティブと語り合えるだけの能力があれば、発音については中学一年ですべてカバーできるはずなのです。 しゃべれない英語教師がどうやって発音を教える事が出来ると言うのでしょう。 F/Vは下唇を噛む、とか、THは舌の先を噛む、と言うような教え方ではどうしようもないわけです。 でもいまだにそれを教えていると言うことを知り英語教育委員会の行動への疑問がさらに深まるわけです。

参考になりましたでしょうか。 分かりにくいところがありましたらどんどん突っ込んでまた書いてくださいね。

参考になりましたでしょうか。 分かりにくいところがありましたらどんどん突っ込んでまた書いてくださいね。
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厳密に言えば、英語と日本語を比較すれば子音、母音とも同じ発音は存在しません。


しかし母音では英語の発音記号の[ou]と日本語の「オウ」とは比較的近いので、
ネイティブに対しても通じます。

また子音では t/d, p/b, m/n などは、単語の最初に来る場合は原則として次に母音がくるので、日本語式に発音しても弱い音ながら、ネイティブはわかってくれると思います。
従って、最初のうちはそれほど神経質にならずに、自己流で何とか工夫をすることです。

私は英語の発音コーチをやっていますが、普通の人なら(日本語なまりが、極端に多くない人)は、個人指導で10-16時間で、英語の発音のコツを説明して、大きな成果を挙げています。後はご本人が自分で練習すればよいわけです。

はっきり言って、英語の発音はコツさえ納得すればそれほど難しくないのです。いずれ、なんだこんなに簡単だったのかと早く気づかれるときがくるのを願っています。

発音記号の精密な図解説明をみれば、ネイティブのような発音が割合簡単に学習できます。そのような教材は今の日本では数冊しか発行されておりません。

例えば f/vの発音は下唇をかむというような、とんでもないデマが流れてでいますが、
これの発音方法は上前歯を下唇の少し内側に当てて発音します。その時下唇は下方に引かれています。

頑張ってください。
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求めておられる回答かどうかはわかりませんが、例えば「entertainment(エンターテインメントゥ)」のように、本当は「テイ」と発音すべき箇所を「ティ」と発音したり、「boat(ボートゥ)」のように「ー」と発音すべき箇所をR音を入れて「オル」のような発音にしてしまう人はいますよね。



一方で「家内、屁をプー」と言うと、きれいに「Can I help you?」と聞こえるといった類いのものもありますよね。
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 英語を勉強しはじめてどれぐらい経っているのかちょっとわからないので、参考程度に聞いてください。


 僕は英語を主にしゃべる人間ではないのですが、外国語は基本的に日本語と発音が違うのは前の方の解答の通りなのですが、実際にイギリス、アメリカ、オーストラリア、またはシンガポールで英語を中心にして話をしている人、あるいは、他の国でも外資系の会社や、また英語圏などを顧客に扱っている会社の会議などでも英語はよく使われます。
 ですので、発音は地方地方によって大きく違います。

 私は長らくドイツにいたのですが、オランダ人が話す英語は限りなくイギリス英語に近いんですが、発音自体はドイツ語圏の人にも聞きやすい発音なんですね。
 そんな英語(ブリティッシュ英語)に慣れていると、アメリカの英語がまるで英語に聞こえなくなりました(笑)。

 僕ら日本人は世界中どこに行っても日本人の看板を背負っていくことになるし、外国人だということで発音が多少おかしくてもきちんとしゃべっていればあまり細かい発音は気にすることはないと思いますよ。
 アグネスチャンもそうですが(古いですね。)長いこと日本にいてもやっぱり日本語の発音が違う…というように僕ら日本人は完全なネイティブの発音になるのはまず不可能です。ですので、できるだけゆっくりと相手に伝わるように話すのが一番よいと思います。

 しかし、英語と日本語の大きな違いは、r l v w th m です。逆にいうと、これら以外の発音は日本語のままでもほぼ(世界中どこに行っても)通じます。
 日本語の「らりるれろ」は、ra ri ru re ro でもなく、la li lu le loでもないです。
 v の下唇と噛むような発音も日本語にはありません。
 疑問詞でよく使うw (when whom why which what)も日本語にはないです。
 th も日本語にないので難しいですね。Thank you!はすでにひどい発音違いらしいですが、気持ちがあるのでどこでも通じます(笑)。
 m は、単語の先頭に来ると日本語とほぼ同じと考えていいのですが、memberとかのように子音として発音すると日本語にはない発音なので難しいです。(その点、韓国には子音のmがあるので、韓国人はこの発音がうまい!キムチは、kimuchiではなく、kimchi で子音なんですね。)

 もうちょっとおもしろい話をすると、p bなんかは、発音が殆ど同じです。bring(持ってくる)という単語がありますが、pringと発音しても通じます。破裂音で濁っているか濁っていないかの違いでしかないので、たいていは文脈で判断してしまうし、清音と濁音は地方によっても違います。その代わり、bringをblingと発音してしまう方がおかしいらしいです。

 かなり大ざっぱですが、これ以外の発音は最初のうちは日本語で大丈夫です!
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英語の子音・母音は全ての音が日本語とは根本的に違います。

以下のURLを参考にしてみてください。

  http://www.scn-net.ne.jp/~language/Pronunc01.htm

Nativeの発音をそのまま記憶して再現する必要があります。
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