【お題】引っかけ問題(締め切り10月27日(日)23時)

自動詞、他動詞について質問です。
自動詞の後に名詞を置くときは一部の例外を除き基本的には
自動詞+前置詞+名詞
という形になりますよね(?)そして、他動詞の場合は前置詞を置かない。つまり
他動詞+目的語
となりますよね(?)そして今、to 不定詞のところを勉強していてふと疑問に思ったのですが、知覚動詞というのはtoを置かないようですが、知覚動詞は全て他動詞であるという認識でよいのでしょうか?しかし多くの知覚動詞(seeやknowなど)は自動詞と他動詞の両方の意味を持っているようです。ということは、知覚を表し、さらに他動詞として使われる動詞を便宜的に知覚動詞と呼んでいるのでしょうか?この辺りのことを詳しく教えていただければと思います。よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

目的語を直接取るかどうかで他動詞、自動詞を決めるのは、かなり無理があることだと考えています。

でも、現状の学校英語での定義は、直接目的語を取る動詞のことを他動詞としていますから、その前提で説明します。なお、多くの動詞は、自動詞としても他動詞としても使うことが出来ます。

知覚動詞は感覚動詞とも言い、「何かが何かをしているとか何かをするのを知覚する、感覚として分かる」ことを意味する動詞です。see,look at,hear,listen to,watch,touch,feelなどがあります。要するに、見たり聞いたりしてその動きなどが分かると言う表現です。

例えば、「彼がギターを弾いているのが聞こえた」は、I heard him playing the guitar.となります。
知覚動詞は、例外なく、「何かが何かをしている」のを見たり聞いたりするわけなので、「何か」という対象物が必要で、その意味で、目的語が必ず来ます。
ただ、listen to とか look at の場合は、前置詞がすでについているので、I listened to him tell the story.:「彼がその話をするのに耳を傾けた」のように、動詞の直後に目的語は来ないので、他動詞というわけではありません。

また、主語+知覚動詞+目的語+補語 という形ですが、補語の部分には、to不定詞は来ません。なぜなら、to不定詞は、時間差をどうしても表すので、感覚する・知覚する と言うときの同時性と矛盾するからです。今そこにあるものを見たり聞いたりできるのであって、過去や将来の事を見たり聞いたりはできませんから、to不定詞を補語として取ることはできません。
一般的に、to不定詞を補語として取ることができるものは、みな、時間差を持っています。I asked him to go there. :「彼にそこへ行くことを頼んだ」(彼は、すぐにその場で「そこへ行く」と言うことはしない)  I made him go there.:「彼をそこへ行かせた」(彼はすぐにその場で「そこへ行った」)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>目的語を直接取るかどうかで他動詞、自動詞を決めるのは、かなり無理があることだと考えています。でも、現状の学校英語での定義は、直接目的語を取る動詞のことを他動詞としていますから、その前提で説明します。

なんとなくおっしゃってることがわかるような気がします。今の段階では自動詞、他動詞という言葉にとらわれずこの動詞はこういう使い方をするんだなという感じで覚えていった方がよさそうですね。to不定詞が未来のことを表わすというニュアンスがどうしても頭の中でまだ整理できていないので、そのあたりで混乱しているのかもしれません。というか、学校教育で刷りこまれた英語が抜けずにどうしても日本語で理解しようとしてしまう癖がついてしまっているのかもしれません。学校のせいにするつもりはありませんが、小さい頃からもっと意識して英語に取り組めていたらなぁと感じています。最後は愚痴になってしまいましたが;改めて回答して頂きありがとうございました。

お礼日時:2008/05/19 23:37

「知覚動詞」というものの定義がいまいちよくわかりませんが恐らく「見る」「聞く」などのことでしょうか。

ということであればイコール他動詞と言うのはちょっと無理がありそうですね。例えば同じ「見る」でも look, see, watch などあり look at ~ですからこれは自動詞ですが watch ~ですからこれは他動詞ということになります。同じように hear と listen も違いますね。

自動詞と他動詞の両方ある場合ですがこれは好きなように使っていいということではなくある特定の場合に自動詞として使っているとか、他動詞として使っているとかいう具合です。例えば I know this. とすると他動詞ですが I know. でも文は完結しており、この場合は自動詞扱いです。じゃぁ自動詞に成れるからといって I know to it. なんて感じで目的語との間になにか入れられるかと言うとそうではないわけです。
ご参考になりましたでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。ごめんなさいknowは知覚動詞じゃないですね。ん~何だか自分で何質問してるのかもよく分らなくなってきました;要するに知覚動詞は他動詞としても自動詞としても扱うことができるが、特に目的語を置くときは他動詞として扱う(SVOCとして扱う)といった感じでよいのでしょうか?

お礼日時:2008/05/19 19:27

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