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Try as you may...(いくらやってみても・・)
という文があったのですが、これについて、
(1)これは倒置ではないのですか?文法書には命令法による譲歩構文だと書いてあったのですが、命令法というよりは倒置に見えるのですが・・
(2)これは[V原形+疑問詞(as)+S+may(will)]の形のものだとあったんですが、say what she will(彼女が何と言おうと)というように疑問詞が目的語を兼ねるとき意外は、V原形は完全自動詞になるのでしょうか?

また、
Be it ever so humble(たとえどんなに粗末でも)
という文があったのですが、
(3)これは[V原形+S+ever so+形容詞・副詞]の形の譲歩構文だと書いてあったのですが、もしsoの後が形容詞でなく副詞だったら、不完全自動詞ではなく完全自動詞になるのですか?
(たとえばSleep I ever so deeplyになるのか?ということです)

長くて申し訳ありませんが、以上三点についてどなたかご教授願います。

A 回答 (2件)

No.1のtaked4700です。


>Try it as you may...となるのか?それともtryは一単語だけで、つまり完全自動詞として使うのでこうはできないのか?

こちらが文意を誤解していましたね。はっきり言って、ちゃんとお答えする自信がありません。よって、今から書くことは、あまり裏づけのないただの推測です。
Try as you may...(いくらやってみても・・)のような文の時、asは接続詞として機能しているはずです。その意味だけから考えれば、Try it as ...のようにしても問題はないはずです。しかし、この種の譲歩構文は、みな、Try as you may (try)のように、文頭の動詞がまたもう一度繰り返されている感覚があります。つまり、AAA as you may 全体で、一つの意味を作り出すような感覚があり、一言で言うのが普通のはずです。別の表現を使えば、asが接続詞として働くと言うよりは、修飾語のような感覚で使われていて、as以下の部分は、asの前にある動詞と不可分の関係にあるように意識されているのだと思います。
そうであれば、少なくとも、一番肝心な文頭にある動詞とそれを修飾するas以下の部分の間に、あまり他の語が来ることは不自然と感じられるはずだと思います。つまり、少なくとも、Kick the ball toward me as you may...のような文章は、普通言わないのだと思います。
Try it as you may...については、正直、分かりません。言えそうでもあるし、言えないかも知れないと、判断がつきません。文頭に動詞・形容詞など1語しか許容しない表現なのか、十分に短いと感じられればいいとする表現なのか、分かりません。
他の方で、もっと、回答ができる方がいられると思います。もう少し、待たれたらいかがですか。
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この回答へのお礼

二度にわたってのご回答、本当にありがとうございます。

実は、他のところで聞いてみましたところ、他動詞にして目的語をつけることはできるそうです。つまり、
change my mind as I will
のようにできるそうです。
解決したので、また急いでいてすぐに回答が欲しかったので、回答を締め切ろうと思います、すみません。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/13 15:50

ずいぶん、微妙な問題を続けて提出されていますね。

自分としても興味があり、結構考えてみるのですが、難しいですね。

1.Try as you may...(いくらやってみても・・)について

>これは倒置ではないのですか?文法書には命令法による譲歩構文だと書いてあったのですが、命令法というよりは倒置に見える

確かに倒置にも見えますね。多分、倒置が強調を意味する時に使われるのと同じような意識が背景にあるからだと思います。譲歩構文と言う名前がついているとおり、命令自体ではないので、いかにも命令のように相手に呼びかける形式を取って、それだけ相手の関心を誘うと言うか、注意を喚起するというような意識があるのではないでしょうか。なお、普通の命令と違う点は、Try as you may (try) のように、意味としては、助動詞の後ろに本来の動詞が繰り返されていると言うことがあると思います。
また、仮定を意味する倒置があり、Had I gone there....:「もし、私がそこへ行っていたら...」=If I had gone there.... と意識としては共通する部分があり、一種の仮定を表すと言う意味では、譲歩構文は、仮定法とも似ています。
現実の言語発達の歴史については疎いのですが、多分、普通の疑問を表す語順から仮定法が出てきて、それと共に、命令法に同一視するような形で、この譲歩構文が使われるようになったと思います。

>これは[V原形+疑問詞(as)+S+may(will)]の形のものだとあったんですが、say what she will(彼女が何と言おうと)というように疑問詞が目的語を兼ねるとき意外は、V原形は完全自動詞になるのでしょうか?

一種の決り文句的に使われていることが多いので、どの程度許容されるのか分かりませんが、つまり、実際、どの程度、使われるのか分かりませんが、普通に命令文として使えるものであれば、自動詞でも、他動詞でも、群動詞でも、特に制限はないと思います。例えば、Search for what evidence they will:「どんなに証拠を探そうと」のように出来るはずだと思います。

2.Be it ever so humble(たとえどんなに粗末でも)について、

>これは[V原形+S+ever so+形容詞・副詞]の形の譲歩構文だと書いてあったのですが、もしsoの後が形容詞でなく副詞だったら、不完全自動詞ではなく完全自動詞になるのですか?(たとえばSleep I ever so deeplyになるのか?ということです)

命令法にする前の文章は、However humble it may be のはずですから、それと同じような変形があると考えると、Sleep I ever so deeply は、However deeply I sleep となり、特に不自然な点はないので、そう考えていいのではないでしょうか。

この回答への補足

ご回答いただきありがとうございます。

(2)のご回答として
>自動詞でも、他動詞でも、群動詞でも、特に制限はないと思います。例えば、Search for what evidence they will
とありますが、示してくださったこの文のように疑問詞句(what evidence)が目的語になって、search forが他動詞になるというのは分かるのですが、そうでないasを使った文、
Try as you may...
のtryを他動詞にすると
Try it as you may...となるのか?それともtryは一単語だけで、つまり完全自動詞として使うのでこうはできないのか?
ということが聞きたかったのです。
説明が悪くてすみません。どうなんでしょうか?

補足日時:2008/04/12 19:50
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