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カヌーをベニヤ板で製作しています。昨年製作した時はベニヤ板で強度は持たせてそれに防水塗料とガラス繊維を貼って製作しました。それはそれでうまくいったのですが、本来FRPで製作したかったのですが、気温が30度を超える場合は絶対に使ってはいけないと説明書に書いてあったので、仕方なく、2液性の防水塗料で塗装した経緯があります。さて今年もカヌーを製作しているのですが、本来はどちらの方が良いのでしょうか。

A 回答 (1件)

ベニヤで作るとのことですので、


薄板で作ると考えます。
とすると、ウッドプランキングカヌーですよね?
細く切り刻んだ薄板を張り合わせる方法です。
もし、ベニヤをそのまま大雑把につなぐ、
カヌーと言うよりボートのような方法なら、
私の早とちりです。読み捨ててください。

ちゃんとした、ウッドプランキングカヌーの解説書が、
日本には無いので、実物を見ながら想像するしかないのが残念ですね。
WEBで読んでも、いまいちピンときません。

さて、私も十年ほど前にやりまして、
基本的に同じ勘違いをしていました。
従って、回答ではありませんし、
出来る立場ではないので参考に読んでください。

まず、木材に強度を持たせてはいけません。
「なるべくヤワヤワに作る、軽く作る、薄く作る」に力を注いでください。
ガンネルとヨークやスォートで、「ふくらみ」を形取り、
ちょうど、口金(ガンネル)にツッカイ棒(ヨークとスォート)をした、ガマグチのような感じに仕上げます。

木材には塗装はしません。
仕上げは入念にしましょう。形はそのものが出来上がります。
表裏共に、GFRP(ガラス繊維を貼ったエポキシ)で固めます。
これが強度を保ちます。
その上から、GFRPが痛まないように、塗装をします。

ここまで読まれて理解していただければ、
塗装とFRPの意味が、質問と全然異なっているのが判ると思いますが、
如何でしょうか???
質問者のカヌーは、浸水さえしなければ、
ベニヤだけで浮くのではないでしょうか?
そんなに丈夫につくっちゃぁ駄目です!重過ぎます!!

30度以上云々は、二液性のエポキシの混合から硬化に至る反応熱のことでしょう。
硬化剤を入れ過ぎた場合、自分の反応熱で更に反応速度が速まり、
最終的には発火に至るほど、高熱になります。
気温が高い日はなお更です。
かといって、ストーブが欲しいほど寒いと、
まったく硬化せずこれまた失敗の原因です。

だいたい15~20℃の日が続く辺りで作業されるか、
完全に空調された作業場を使うか、どちらかになりますね。

実物を見るチャンスがあったら、
是非持ち上げてみてください。
サーフボード並みに軽い(=薄くてチャチ)ですよ。
ポリ製のカヌーと大して重さは変わりません。

きれいなカヌーが出来るといいですね!!!
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。結局FRPにすることにして、材料を調達しました。知識がもう一つなのでFRPについては分からないことが多いのですが、メーカーに聞いたり塗料屋さんに聞いてとにかくトライしてみることにしました。ところで強度はすでに木材とベニヤで確保されています。今段階で重量は20kgあります。完成すれば30kgぐらいだろうと思います。
今回頂いたアドバイスは本来確認したかったことよりも参考になりました。ありがとうございます。このサイトはいいサイトです

お礼日時:2008/06/06 23:47

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