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F6A時代には、DOHC12Vターボのほかに、
SOHC6Vターボ(後のSiターボ)がありますよね。
こちらも最終的には、64ps・10.0kg-mまで行きました。

なぜ、12Vではなく、6Vとしたのでしょう。

ちなみに、K6Aの「Sターボ」ではないです。

A 回答 (5件)

元Sディーラー勤務、現役整備士です。

何故12Vにしないかという事ですが、アルトワークスの場合上級グレードはツインカムターボでしたが、下級グレードも12Vにしようとした場合、シングルカムで12Vのエンジンを積もうにも、その仕様のエンジンが過去ラインナップに存在しなかった事があります。セルボの4気筒の様な例外を除き、ターボ仕様はツインカム12V&シングルカム6V、という2種類のエンジンのみで各車種のグレード展開をしていました。「グレード展開」というのは「価格差を設ける」という事ですから、下級グレードは上級グレードよりは安く作らねばなりません。という事で既にジムニー550cc(JA71V)で採用していたシングルカムターボをこぞって採用したのだと思います。シングルカム12Vエンジンはノンターボ専用みたいな位置付けのエンジンで、ターボ無しでそこそこの「カタログ上馬力」を出す為に12V化したフシがあります。実際数値より体感上の加速とかは今ひとつです。しかもバルブ回りが細い上に弱く、よくバルブが飛んだりしていました。これにターボでバルブ周りがより熱を持つ様になると更にマズイ事になるのでさすがにターボ化は断念した(或いはハナッから検討すらされてない)のではないでしょうか?金を掛けて怪しいエンジンを無理にターボ化しなくても、既に実績があり、必要なパワーが出てより安価な6Vエンジンで用が足りますから。因みにメーカー仕様(カタログモデル)でこの6Vターボエンジンを積んだ「キャリィ」(軽トラ)も存在します。
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この回答へのお礼

どうもありがとう。

参考にしますね。

お礼日時:2008/07/06 06:07

メーカーの戦略なので本当のところは分かりませんが、コストやターゲットの違いだと思います。



DOHC12Vターボは3気筒で1気筒あたり4バルブ(吸気2、排気2)のツインカムで、スペックにこだわる男性向けのスポーツタイプ。こちらは多少高くてもスペックにより売れるのだと思います。

一方、SOHC6Vターボは3気筒で1気筒あたり2バルブ(吸気1、排気1)の廉価版でキビキビ走る力は欲しいけど、値段を気にする女性向けのモデルでしょう。

DOHC12Vターボは部品点数が多くなる分コストが高くなりますが、1気筒あたり4バルブあるので吸排気の効率化や、ツインカムによりバルブタイミングの最適化が行われていたり、バルブの追随性が良いので、エンジン自体が高性能です。
しかしDOHC、SOHCともにターボエンジンなので、ターボやインジェクターの採用によって、パワー的には同等に仕上がったのではないかと思います。ただし、フィーリングや最高回転数などに違いがあるのでは?

スズキには4気筒のエンジンもあり、振動も少なく静かで滑らかに回りましたが、エンジンのパンチ力としては3気筒エンジンのほうがあります。
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この回答へのお礼

どうもありがとう。

参考にしますね。

お礼日時:2008/07/06 06:06

引き続き、いなかのくるまやですが・・。



すごいの見つけてしまいましたので・・。
http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e81 …

これぞまさにF6Aシングルカムターボ搭載のアルト5HB。
しかも、こいつはクラシック顔の超超稀少バージョン。
この車が6バルブか12バルブかなんて関係ないでしょ??(笑

コンセプト的には、スバルのEN07エンジンに設定があった
”マイルドチャージ・スーパーチャージャー”と同類ですかね。
非力なNAシングルカムエンジンに、なるだけコストをかけずに
パワーアップを計る合理的な手法だったと思います。

はっきり言って、NAのK6Aよりパワフルでしょう・・。

しかし、日本の”カタギのユーザー”に訴える華がない・・・。(苦笑

”シングルカム6バルブターボ”じゃ食指は動かない。
売上至上主義の民主主義社会では”売れるもの”こそがすべて・・。

そんな理由で、こういった名エンジンがひっそり消えていったのは
個人的には残念な気がしてなりませんね・・・。
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この回答へのお礼

どうもありがとう。

参考にしますね。

お礼日時:2008/07/06 06:05

いなかのくるまやです。



フツーのF6Aシングルカム6バルブのターボというと、
H10年の軽自動車規格改定の際に、HA12Sアルトの
フツーの5ドアHBにも搭載されていたのが印象的ですが・・。
(確か同時期のワゴンRにも搭載グレードがありました)

なぜ6バルブのままだったかというと、なんといっても”コスト”。
フツーのアルト5HBなんかにすら載っていたエンジンですから、
コスト削減は至上命題・・・。

コストをかけないために12バルブ化を見送ったのでしょう。
その後、そのフツーのF6Aシングルカムターボは、マイナー
チェンジ時に、ひっそりカタログ落ちしていきました。

販売台数はあまり伸びなかったようです。

街で稀に見る”フツーのアルト5HB”でボンネットフードに
でっかいエアスクープの開いたのを見たらそれですね・・・。

あれ、個人的には”いいなぁ”と思ってましたよ・・・。

この回答への補足

F6AのNAにも、12Vと6Vと両方ありましたよね。

F6A全盛のときは、SOHC6Vターボの方が、
グレードが多かった気がしますが。

補足日時:2008/06/29 17:46
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この回答へのお礼

どうもありがとう。

お礼日時:2008/07/06 06:04

多分Vをボルトと読んでいませんか?Vはボルトでなくバルブの意味です。

3気筒エンジンですので4バルブなら3x4で12個、2バルブなら2x3で6バルブになります。

12V ×じゅうにボルト ○じゅうにバルブ 
6V ×ろくボルト ○ろくバルブ

この回答への補足

そのようなことは、わかっていますよ。
どうしてエンジンの話に、ボルトが出てくるのですか?

補足日時:2008/06/29 17:41
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この回答へのお礼

どうもありがとう。

お礼日時:2008/07/06 06:03

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