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 小学生の娘の夏休みの自由研究で、発酵食品の研究をしようと思っています。家庭でできそうな発酵食品を自分で作ったり、顕微鏡で観察したりして記録をまとめたらどうかと思い、顕微鏡の購入を検討しています。そこで、こうした研究が小学生の自由研究として妥当かどうか、また妥当なら、どの程度の顕微鏡を購入すべきか、お知恵を貸してください。
 まず、酵母や乳酸菌がどの程度の倍率、どの程度の価格帯の顕微鏡で観察できるのかがわかりません。予算は2万円程度です。
 また、娘がまだ1年生なので、プレパラートの作成などにあまり手がかかるようなら難しいかなと思います。
 研究発表のためにはPCに接続して映像を記録できるものがいいかと思うのですが、ビクセンのものなどは映像があまりよくないとの話も聞きました。「おもちゃ」レベルの顕微鏡で、発酵食品の観察はできるでしょうか?
 まだ1年生の子どもがそこまでしなくても・・・とも思われるかもしれませんが、親がかりでもいいから何とか賞をとらせてやって、今後の学習の意欲につなげたい、という親心です。どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

酵母のような真菌類(カビの仲間)と、乳酸菌のような細菌類(バクテリアの仲間)を一緒くたにしてはいけません。

確かに細菌類は染色をしないと見えませんし、相当に高倍率を要求されます。従ってかなり高価な液浸対応の顕微鏡と、染色液その他を必要とし、小学生には(そしておそらくそのような経験のない大部分の年長者にも)無理です。しかし、真菌類(カビの仲間)は十分に観察が可能です。この場合、画像を残すのが楽だという意味ではPCに繋げうるタイプが良いでしょうが、普通の顕微鏡と普通のデジカメでも撮影はできるでしょう。また、画質云々についてはあまり気にしなくて良いと思います。画質を多少なりともよくするのには、かなり金銭的にかかってしまい、とても予算を守れません。また真菌類ということでまとめれば、おうちのなかにあるカビ(たとえば餅をしばらくほっておくと色とりどりのカビが生えます)なども観察対象としてよいでしょう。顕微鏡の使い方については子供向けの書籍もいろいろ出ていますので参考にされると良いです。顕微鏡があれば、その他にも家庭内に必ず生息しているダニや、どこの土からでも見られる土壌動物など、いろいろな魅力的な研究ができます。頑張って下さい。
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この回答へのお礼

早速のご回答をありがとうございました。
なるほど、真菌と細菌でもずいぶん違うものなのですね。素人にはわからないことですね。
おっしゃるとおり、顕微鏡を使った身近なものの観察はそれだけで立派な研究になって、子どもの学習課題としてもとても魅力的です。ここは長期展望ということで、今年は顕微鏡を使って身近な観察をし、来年さらに対象を真菌に絞り、さらに再来年は酵母に絞り、などと夢を膨らませてみようかと思います。
機種にもだいたい見当がつきました。普通の顕微鏡とデジカメのつなぎ方などは、先ほど見た他のサイトでも取り上げられていましたので、何とかなりそうです。
大変参考になりました。
本当にどうもありがとうございました。

お礼日時:2008/06/30 11:25

菌類の観察には1~2万倍ぐらいの電子顕微鏡が必要で、小学生の研究には荷が重すぎます。

200倍から300倍の倍率で見られるものを研究しては如何ですか。代表的なものなら、菌類などがあります。小学生なら、小倍率の実態顕微鏡で、シャープペンシルの芯やボールペンの先など生活用品の研究などは如何ですか。日本光学などからビギナー向けの実態顕微鏡が出ています。色々な場面で活用でき小学生の研究には最適と思います。
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この回答へのお礼

早速のご回答をどうもありがとうございました。
そうですね、まだ1年生ですから、顕微鏡を使わなくとも家庭内の発酵食品をリストアップしたり、作ってみたりするだけでもいいのかもしれません。ちょっと欲張りだったかもしれませんね。
大変参考になりました。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2008/06/30 11:13

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