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姉の務めている会社が、「永久機関がもう少しで完成しそうです、そのために投資してくれませんか」という男からの相談を受け、投資を本格的に検討しているそうです。永久機関が存在しないのは物理をかじった人間には常識ですが、姉の会社はみな文系で気付かずにその話に乗りかけています。自分には詐欺としか思えないのですが、どうしたら説得できるでしょうか。皆さん、うまい説得はありませんか。

A 回答 (10件)

文系の方には、文系的な方法で、出資等の経営に関しては、経営的視点で説明した方が良いと思いますので、参考になるかは判りませんが、一応書いておきます。


「こんなことを言っている人が居るから、一度弁護士等の無料相談で聞いてみては?」ぐらいの根拠にはなると思うので

「日本国内での特許の出願」を出資契約に関する絶対条件の第一として提案するよう相談されてはいかがでしょうか?
取得ではなく、出願です。その永久機関が本物であれば、取得出来るのは当たり前ですから。
出資権益の保護として、特許の取得、あるいは出願は当然の事です。
特許庁に特許出願の手続きをとれば、受理に関する書類が発行されるはずなので、この第三者公的機関の書類による保証は、心強い味方です。

特許の取得に現物は必要ありません。逆に現物しかない場合、特許は取得出来ません。なぜそうなるかの説明(理論、法則、根拠)があって、初めて特許は認められるのです。
理論の説明が不可能で、現物は作れないはずですし、説明出来なければ出願の受理すらしてくれません。
これでは出資権益を保障出来ませんよね?
ここまでの行動に必要な経費なんて微々たる物です。もちろん「開発元が取らなければならない行動」です。
出願の確認なんて、電話一本で済みますよ。出願時に発行される管理番号を特許庁に電話して確認するだけです。

ここからは経営的な視点となります。
出資には当然契約書が必要です。そして、契約書を第三者が保証する事も必要です。人を信頼するのは個人の自由ですが、契約の保証は個人の信頼だけでは出来ないはずですし、むしろそこまで信頼に値する人物であれば、特許の出願くらいなんてことないはずです。

いずれにせよ、出資して完成した暁には、日本国内だけでなく、国際特許の取得も必要なはずです。特許の取得がなければ、商売になりませんから。
それに永久「機関」と言う事は、発電設備や自動車等に使用されなければ意味ありませんよね?
電卓や携帯の充電レベル?太陽電池のコストを下回ってなければ、商売になりません。
せめて、ノートパソコンの充電ぐらいできなければ。
でも、そうなると今度は安全性の保証が必要ですね。ノートパソコンの充電ではいくつも問題が起きてます(VAIOやMacBookの発火問題)
この安全性の保証が取れていなければ、いくら永久機関を作っても商売になりませんよ?
と言う事は公的工業規格の安全保障も必要ですね。
こうなるともう一大プロジェクトですよ?
それなのに口頭だけの説明や、現物の確認だけで経営の手段である出資を行えますか?

と、口調的にちょっと乱暴になりましたが、物理法則の中身なんかは専門の人間に任せれば良いのです。むしろ、公的専門機関の認証なくして、商売や経営なんて進められる訳がないのですから。

切り口ぐらいには使えると思うのですが、どうでしょう?

ちなみに、日本国内では永久機関での特許取得はとても難しいです。
というより、ほとんど不可能です。
なぜならば、日本の特許は「現在確認されている科学的法則を利用した現象」でなければなく、その説明が絶対条件です。
永久機関の実現には、少なくとも「エネルギー保存の法則」を覆す法則の発見が絶対です。
国政的科学機関の研究結果がでて、初めて日本では特許と認められるのです。
こんなに商売にするのに大変な事に、お金出せますか?
これもまた、参考程度に覚えておいてもらえればOKです。

結論としては、いちど(物理以外の法律や特許の)専門分野に相談してかれでも遅く無いぐらいは、説得出来るのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

親切な回答ありがとうございます。姉にこのページをみてもらいます。

お礼日時:2008/07/02 13:50

そんな会社は自然淘汰されるのが目に見えていますよ。


資本主義の厳格なビジネスの中で明らかに嘘と分かるものに投資するなんて物理学以前に経営者としての才が全く無い証拠です。

貴方の忠告を聞かないなら大きな損害を被る事は明らかですね。
しかし居るんですねえそんな事本気にする人達が。

対策ですが文系には理系の話をしても理解出来ないかも知れませんので他の方も仰っていますが永久機関は特許にならない事を理解させてください。
それでも駄目ならあきらめる事です、所詮その程度の経営者なのですから。

但しお姉さんが出資するような事は何がどうしてどうあっても駄目です、身の破滅ですよ。
でも欲に目が眩むと判断力が麻痺しますからねえ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。今日は僕が直々に会社に行きました。
実際に永久機関が動いている証拠の写真は電力ではなく電流が増えていました。電流が増えても電力が落ちてたらエネルギーのロスですよね。どうであれこれで数千万の投資を避けることができました。

お礼日時:2008/07/08 18:58

No.1です。


参考程度に見てみてください。

悪徳商法マニアックス
http://www6.big.or.jp/~beyond/akutoku/
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。世の中すごい詐欺があるんですね。

お礼日時:2008/07/02 13:52

永久機関的装置の研究期間やエネルギー源(太陽風・気温・気圧・湿度など)規模など、細かい事を確認するのが、利用価値も重要と。



詐欺ならば、他で同様なものが存在することを知らせることが重要と思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。そのとおりですね。

お礼日時:2008/07/02 13:51

問題は真理にあります。



永久機関だからこう言っているのではありませんか?
専門用語を並び立てた回答を専門家と誤認している方や、

専門用語を並び立てる事に
「物理学の真理」
「回答の真理」
を見出だす方が殆どなのではないでしょうか?

問題は真理にあります。
うわべに真理を見出す事はありません。

中身を見ずにすべてを解こうと言う行為にこそ問題があります。
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役員、大株主以外は経営理念に口を挟む事は出来ませんし、


その権利(経営する法的根拠)は全くありません。

また、
個人の資産を勝手に運用する事は出来ませんし、
アドバイザー、預かり有価証券を運用するには免許が必要です。

個人が勝手に運用する。

これがまかり通っていたら、
経営がまるで成り立たなくなってしまいますし、個人の資産や権利などは消滅してしまいます。

経済自体が成立しなくなってしまいます。
総会屋やヤクザの資金源になってしまいます。

したいなら、
マネーを持って株式を取得するか、
免許を取得するか、
学者と言う肩書きを持って接するべき。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。素人の自分には難しいですね。

お礼日時:2008/07/02 13:50

そんなものに投資してしまう会社というのはもしこの話をやめにしてもまた騙されるような気がしますが・・・・一生懸命物理の教科書を片手に

説明してあげてください^^;
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この回答へのお礼

サギ師もニュートンの法則では証明できないと認めているそうです。ただニュートンの法則が何かが誰もわかっていなから問題なんですよね。

お礼日時:2008/07/02 13:49

いくら文系ばかりとはいえ・・・M資金、エビ養殖ほどではないかもしれないけど「永久機関」ってのも、投資詐欺の定番だと思うのだが・・・



試しに”永久機関 投資”でググってみると、「詐欺」の話ししか出てきませんねぇ。

正直、このレベルの話に乗り気になるような経営陣なら、発想を切り替えて「お姉さん」を対象に「早々に会社に見切りを付ける」ことを説得する方が良いかもしれません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。ただ、姉も今の会社を気に入っているのでやめてほしくないです。

お礼日時:2008/07/02 13:47

永久機関ができないことを納得させるのは難しそうなので、一万歩ゆずって永久機関ができたとします。


しかし、自然法則に反するものは特許の対象とはなりません。
「永久機関」を商品化したとたんにみんなみまねされて、その商品で利益を上げることはできないでしょう。従って、投資の見返りは期待できません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。姉にはそう説明しておきます。

お礼日時:2008/07/02 13:46

説明の場を設けてもらい、その席に同席して片っぱしから論破していく。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/07/02 13:45

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