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全館空調について質問です。地元の工務店で家を新築予定です。全館空調を考えているのですが、見積りをお願いしたところ、空調設備工事費が650万円でした。家の広さは、67坪(納戸をいれると、75坪ほどです)これに伴って、断熱性、機密性を高くしないといけないということで、いろいろ高くなってしまい、家の全体の見積もりが、6千万円でした。ハウスメーカーでもこんなに高くないと思うのですが、どうでしょうか。ちなみにダイキンの空冷ヒートポンプエアコン(天カセビルトイン形)SZBP56ABVが6機必要とのことです。詳しい方がいたら教えてください。

A 回答 (6件)

>確かに、20畳×6機で=120畳(60坪)。

能力的には、まあ合ってるのかもしれないですが、そもそも一般住宅でこういったやり方をする全館空調ってあるのでしょうか。

このような選択は、空調設計とは全く言えません。あきれるほど異常です。
空調の必要能力の決定は、家の熱損失(断熱仕様から求まる)、日射熱、気候条件、換気負荷などから熱負荷を計算して(シミュレーションソフトがあります)、それに応じた能力の設備を選定するべきものです。
このシミュレーション結果、年間ランニングコストも提示出来ないところは、まともな設計が出来ないと判断して良いでしょう。
エアコンに記載されている畳数目安は、全く関係ありません。
拙宅(約100畳)の全館空調の最大能力は、10畳用エアコン2台分(つまり20畳分)ほどです。

>確かに、20畳×6機で=120畳(60坪)。能力的には、まあ合ってるのかもしれないですが、そもそも一般住宅でこういったやり方をする全館空調ってあるのでしょうか。

このような選択は、空調設計とは全く言えません。あきれるほど異常です。
空調の必要能力の決定は、家の熱損失(断熱仕様から求まる)、日射熱、気候条件、換気負荷などから熱負荷を計算して(シミュレーションソフトがあります)、それに応じた能力の設備を選定するべきものです。
このシミュレーション結果、年間ランニングコストも提示出来ないところは、まともな設計が出来ないと判断して良いでしょう。
エアコンに記載されている畳数目安は、全く関係ありません。
拙宅(約100畳)の全館空調の最大能力は、10畳用エアコン2台分(つまり20畳分)ほどしかありません。

>全館空調=セントラルヒーティングではないってことですかね?

通常、全館空調といえば、セントラルエアコン=セントラルヒーティングで、単独エアコンを用いたものを全館空調とは呼びません。

>やっぱり、ハウスメーカーで、一度、見積もりとろうか という結論になりました。

輸入住宅系の方が断熱が良い(特にサッシ性能)ので、見積もられることをお勧めします。
在来ですと断熱欠陥構造を対策する気流止めなど必要ですが(公庫仕様書に記載されているほどですが、関東以西では施工出来ていない工務店が多数)、2x4ではそれらも不要で断熱気密施工はるかに有利です。

>工務店の方は、昔から付き合いがあり、大好きなのでとても捨てがたいのですが・・・

空調も断熱気密も、設計・施工能力が全く無いことには・・・
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
やっぱり、セントラルヒーティングではなかったんですね。
多分、セントラルヒーティングを知らない人達が、寄り集まった結果、こうなってしまったのでしょう。
近いうちに、ハウスメーカーに行ってみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/10 21:54

その費用の内訳が分かりませんが、その値段は、異常とも感じました。


契約がまだでしたら、他のビルダー、標準的に断熱が良く、全館空調も実績が多いところを検討されることを強くお勧めします。

家の断熱気密は、全館空調の有無によらず、冷暖房費と快適性に直結しますし、不十分だと結露・カビの元となります。
十分な断熱気密設計・施工が出来ないとこをで建てるべきではないでしょう。
標準仕様で、良い断熱気密性能を実現出来ているビルダーをあたるべきでしょう。
外張り断熱は、断熱材の厚さが制限されるので、寒冷地などでは、充填の付加断熱として用いられることからも分かりますが、一定以上の断熱性能が得られません。
次世代省エネ基準を大きく上回るの断熱気密性能を得ているビルダーでは、充填断熱がほとんどです。高気密高断熱は言葉だけで、そうではないところがほとんどです。
断熱性能(熱損失係数Q値)、気密性能(相当隙間面積C値)がいくらかといった数値で比較しなければ、全くあてになりませんので、注意が必要です。
目安は、東京以西で、Q値1.5W/m2K以下、C値1.0cm2/m2以下くらいでしょう(C値の実測でこのくらいを達成出来ていても、確約出来ないところが多く、売り文句では2.0cm2/m2のところが多いでしょう)。

このようなビルダーで、全館空調を多く採用しているところでは、全館空調の有無の差額は、そんな馬鹿げた額になりません。
100~200万円で出来ることもあります(拙宅では述床約50坪くらいですが数年前でこの範囲です)。
年間ランニングコストも算出してもらえます。

ご質問の「SZBP56ABVが6機」というのは、全館空調(セントラルエアコン)ではなく、単独エアコンによる全室の空調ということになりますが、この大きさは馬鹿げています。
ランニングコストは、断熱気密性能にもよりますが、年間数十万円かかるものと思われます。
拙宅の全館空調機の能力は、4馬力でだいたい2.8kWのエアコン2台分しかありません。

家の広さが67坪というと、そこそこの断熱気密では、全館空調1機の能力(大きいので6馬力くらい)で足りない可能性があります。
この場合、2機になるとコストアップしますので、単独エアコンを補助に付けて補うというのが、リーズナブルな解決方法でしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
見積りをして頂いた設備会社の方から、山武のDVDを頂いたので、てっきり山武の製品だと思っていたのですが、今日、山武に問い合わせをしてみたところ、「当社ではダイキンのエアコンを使ってはいないので、当社のものではありません」と返事を頂きました。
前に、設備業者の方から、「どの空調会社も、製品はダイキンのものを使っている」と説明を受けていたのですが・・・。
何だかよく分からなくなってきました。
ダイキンにも問い合わせてみたところ、このエアコンの能力は、20畳用ぐらいです、といわれました。確かに、20畳×6機で=120畳(60坪)。能力的には、まあ合ってるのかもしれないですが、そもそも一般住宅でこういったやり方をする全館空調ってあるのでしょうか。
全館空調=セントラルヒーティングではないってことですかね?
そこも分かりません。
やっぱり、ハウスメーカーで、一度、見積もりとろうか という結論になりました。
でも、工務店の方は、昔から付き合いがあり、大好きなのでとても捨てがたいのですが・・・
とても分かりやすい説明で、大変参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/08 15:02

私の家は全館空調システムを使用しています。


63坪の建物なのですが工事費含み定価で280万程です。
なのでハウスメーカーを通すと220万ほどでした。
三菱のエアリゾートです。

断熱性、気密性を高くしないといけないとの事なので、その値段なのかな?もとから断熱性、気密性の高い所(外断熱)に頼んではどうでしょう。
かなり維持費も違うと思いますよ!

高いけど、かなり快適ですよ(故障しなければ・・・)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
実際の数字を教えていただいて、参考になりました。
私も最初300万円ぐらいかな?と思ってたのに、この始末になってしまいました。
一度、ハウスメーカーでも見積りを取りたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/08 15:11

全館空調でしたら高気密高断熱住宅が良いと思います


・機械が1台ですので故障で全部稼働しない?
・メンテナス契約が必要に成ります
・断熱が悪いと電気代で悩む事も?
・地元の工務店の断熱工法の知識も?。
・全館一定の温度で快適
・冬ば乾燥しすぎに注意

http://tanuki.la.coocan.jp/architect/2005text/05 …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
全館空調はぜひ入れたいと思っているのですが・・・。
参考にします。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/06 23:02

67坪とは、大きな家ですね。

5.6KWのエアコンというのは、もう家庭の
域を完全に超えており、それを6台使っての全館冷暖房というのは
家庭ではあり得ないぜいたくと思います。うちは、48坪ですが、2.8KWの
エアコン2台で全館冷房ができています。それでも夏場の電気代は気を
使います。5.6KWが6台では、冷房代だけで月に5万円は下らないでしょう。
こんなに大出力のエアコンが必要と言うことは、家の断熱が大変悪いと
いうことです。南と西向きの窓を半分にしてください。
建築費の見積もりは、材料と工法次第ですが、大変贅沢な仕様に思われます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
エアコンといっても、全館空調用のエアコンなので、ちょっと普通のエアコンとは違うのかもしれないのですが、この機種番号からKWが分かるとは知りませんでした。
材料と工法ですが、全館空調のメーカーから断熱材と工法の指定があり、それが通常より余分に850万円かかっているといわれました。この工務店では、今まで高気密・高断熱住宅を建てたことがないので、工法等については全館空調のメーカーの指示に従っているのですが、高気密・高断熱住宅は、普通よりどのくらい高いものなのでしょうか?
しかも850万円もかかっていて、それでも5.6KWのものがこんなに必要なのかちょっと疑問です。
窓の大きさの影響なのか、よく聞いて調べてみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/06 22:56

高いか安いかは、結局プランによります。


(あまり意味はないんですが)ひとつの目安として坪単価があります。
安いところで坪50万、高いところで80~100万です。

6000万÷75坪=80万

ですので、異常に高額というわけではないですが、設備、外溝工事とかにもかなり左右されるのであくまでひとつの目安ですが・・・

いくつかのHMに同様のプランで見積もりをもらえば比較できると思います。

ちなみにネットで「SZBP56ABV」を検索するる税込みで18万程度ですので、6台で約100万です。
このエアコンは定価で約100万ですので、定価購入ですと約600万・・・
この差額はなんと500万ということになります。
もし定価で見積もられているなら、交渉の余地がありますし、施主支給にするだけでもかなり支払額を押さえられます。

また6000万クラスですと、登記費用もバカになりません。
自分でするだけで数十万は抑えられます。多分見積もりの項目として明記されているはずです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
エアコンですが、普通のエアコンではなくて、「きくばり」という全館空調用のエアコンで、見積りでは、1機100万円です。説明不足ですみません。
坪単価、80万円だとやっぱり普通なのですか。ハウスメーカーなら納得できるけど、地元の工務店では、高すぎると思ったのですが・・・。工務店の説明では、「全館空調のメーカーから、断熱材、工法の指定などがあり、そのせいで、通常の家より850万円程高くなっている」との回答がありました。結局、全館空調のために1,500万円もかかってるとは・・・
登記費用の件、参考になりました。がんばってみます。ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/06 22:38

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