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根本的な質問ですいません。

英文を作成するときに、たまに動詞を受動態にすべきか、そのまま能動態で作成すべきか迷ってしまうときがあります。
例えば
The typhoon was approached.か、
The tyhoon approached.かどっちだろう?って考えてしまいます。

台風は人ではないから受動態なのかな?それともapproachは近づくという意味だから、能動態でいいのかな?とか、、、、

一般動詞で迷ったとき、どういうときに受動態にするのか?いまいちよくわかりません。
決定的な区別の仕方を教えて下さい。

A 回答 (6件)

こんにちは。

6/12のご質問ではお礼のお返事を有難うございました。

ご質問1:
<一般動詞で迷ったとき、どういうときに受動態にするのか?>

1.主語が客体によって他動的に動作をされる時です。
例:
tire「疲れさせる」(他動詞)
I am tired with the work.
「仕事に、疲れさせられる」→「仕事で疲れる」

2.また、動詞自体に「他動詞」の働きがなければ、受動態にすることはできません。理由は、受動態にするには主語になる目的語が必要です。目的語をとるのは他動詞だからです。

3.つまり、自動詞は目的語をとらないため、受動態にはならないのです。


ご質問2:
<The typhoon was approached.か、The tyhoon approached.かどっちだろう?>

後者です。

1.理由は、この場合のapproachは「近づく」という意味の「自動詞」になるからです。これだけで、「台風が近づいた」と言い表せるわけです。

2.Approachは自動詞と他動詞の用法があります。しかし、ここでは他動詞の用法にはなりません。

3.理由は、前者の受身の文(approachは他動詞扱い)を、そのニュアンスを入れて直訳すると
「台風は、~によって、近づかれた」
となり、何かが台風に近づいたことになります。

これでは「台風が(ある場所に)近づく」という文意と合わないので、この受身の文は間違いということになります。


ご質問3:
<台風は人ではないから受動態なのかな?>

1.主語が人ではない無生物だからといって、必ずしも能動態にならないというわけではありません。

2.つまり、主語が物でも能動態で他動詞は使われます。
例:
The snow covers the mountain.(能動)
「雪は山を覆っている」
→The mountain is covered with the snow.(受動)
「山は雪で覆われている」

3.ただ、無生物主語の場合は、目的語を主語にして、受身的に訳すときれいな訳にななります。


ご質問4:
<決定的な区別の仕方を教えて下さい。>

受動態の主語が、それを能動にすると目的語になるかどうかです。

1.受動態の主語は、能動態では他動詞の目的語だったものです。

2.その確認をして意味上自然であれば、その受動態は問題なしということになります。
例:
The city is approached by the typhoon.(受動態)
「その町は、台風によって、近づかれている」
これを能動態にしてみます。

→The typhoon approaches the city.(能動態)
「台風は、その町に近づいている」

能動態にしても自然な文になっています。従って、この場合のapproachは他動詞で、受動態にしてもOKということになります。

3.自動詞は目的語をとらないので、受動態にはならない、と上記で回答しましたが、前置をとる自動詞でも、他動詞的な自動詞(準他動詞と呼ばれる)などは、受動態になることもあります。
例:
I look at him.(能動)「私は彼を見る」
→He is looked at by me.(受動)「彼は私によって見られる」

このlook atは前置詞を使っているので、形上は自動詞ですが、他動詞的な働きをするため、準他動詞と呼ばれることがあります。このような動詞は、受身になることができるのです。

4.一方、他動詞なのに受動態では使われない動詞もあります。
例:
I entered the room.(能動)
「その部屋に入った」
→The room was entered by me.(受動X)
「その部屋は、私に入られた」

I resemble him.(能動)
「私は彼に似ている」
→He is resembled by me.(受動X)
「彼は、私に、似られている」

これらの動詞enter、resembleはどちらも目的語をとる他動詞ですが、理論的には受動態にはできるのですが、受動態で使われることは殆どありません。

5.上記の3、4のような特殊なケースは、その語法が出てくるたびに、覚える必要があります。

以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

いつも適切で明確なアドバイスをありがとうございます。
すっきりしました♪またお願いします。

お礼日時:2008/07/16 01:18

The typhoon was approached.


〔台風〕←←←近づかれる

The tyhoon approached.
〔台風〕近づく→→→

「台風が近づく」は能動態と受動態では意味が違ってしまいます。

一方、受動態でも能動態でもどちらでも表現できるものもあります。
Someone stole my bag. 誰かが私のカバンを盗んだ。
My bag was stolen.  カバンが盗まれた。
能動態と受動態とどちらが好まれるか・どちらが好ましいかは内容や場合によるんだそうです。
そうなると、どっちが分かりやすいのか・スッキリするのか・英語らしい表現方法なのか、選択が難しい場合もあるのでしょう。

でも台風の例のような「受身か、そうでないか?」は、主語が動作するのか・されるのか、で考えるのがまず簡単なのではないでしょうか・・・。
無生物でも主語になるし、能動態になります。
「風が吹く」とかでもそうなのでは?
Wind blows.
「太陽が輝く」
The sun shines.

おまけ。

Hanako loves Taro. 花子→→太郎を愛している。
Taro is loved by Hanako. 太郎←←花子に愛されている。

これがそういう説明か。
 ↓

参考URL:http://gakunentop.client.jp/3merumaga1.html
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(1)一流の文章家でも悩むそうです。

原則は「悩んだら能動態」
(2)ただし、論文などでは、It is considered that ,,, のような形をよく使います。これは、I consider that ... とすると「I」が強すぎるからです(「他の方はさておき、私は‥」のように聞こえます)。
(3) The typhoon was approached. は、「誤り」に近いでしょう。The <ship> approached to the typhoon. の<ship>を隠す理由がほとんどないからです。
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The typhoon was approached. 、、、あとに by a weather observation aircraft.と付けると、「台風の目を観測するために気象観測飛行機が台風に近付いた」となりますよね。

そうすると、もともと言いたかった「台風(自体)が近付いた」とは違う意味になります。何故かというと、approachは「~に近付く」という他動詞の他、単に「近付く」という自動詞にもなり得るからです 、、、She approached.

なのでこの場合、単なる過去進行形のThe typhoon was approaching.にするか、The typhoon (has) approached.のどちらかですよね。要するに、「動詞によっては受動態にすると文意が変わるものがある」ということです。

また、客観的なものの見方が要求される論文の場合、一般的に I think ~や Do you ~とは言いませんし、
The author supports this theory because ~
⇒ This theory is supported by the author because ~
、、、と受動態にて論じることが多いようです。確かに受動態の方が「論文調」です。ただ最近では、論文でも極力能動態を使うべきという風潮が強くなってきたとも聞きますので、この限りではありません。

或いは、主語が漠然と「They」としかなり得ない場合は、受動態を使って目的語を主語にすることが多々ありますよね:
They prefer the Shinkansen to bus, because they say it is the fastest and the safest transportation on land.
⇒ The Shinkansen is preferred to bus, because it is said to be the fastest and the safest transportation on land.

これ以外にも受動態が優先して使われる場合があるようですが、英語ではとにかく「シンプルな文」が好まれます。なので今の段階では、受動態でしか言い表せない場合以外、能動態で表現すれば良いと考えてOKだと思いますよ。
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こんばんは。


失礼なことを申し上げますが、「悩みすぎ」です。

素直に訳すだけです。

The typhoon was approached.
台風は接近されました。

The tyhoon approached.
台風は接近しました。

この場合は、明らかに後者(能動態)が正しいですよね?


当然ながら、能動態、受動態のどちらが正しいかは、何を語っている文であるかによります。
主語は何か?
主語と動詞との関係は何か?
に注意しましょう。


下記はどうでしょうか?

This story was written by her.
(この物語は彼女によって書かれました)
  →この物語は彼女が書いたものです。

This story wrote.
この物語は書きました。

どちらが正しいかは明らかですね。
この場合は、受動態のほうが正しいわけです。


以上、ご参考になりましたら。
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(1)「台風が近づいた。

」という意味にする場合、能動態です。
(2)「台風が近づかれた。」という意味にする場合、受動態です。

受け身は、主語が何にも動かないんです。ヘンな言い方ですが、被害者みたいなもんです。
人かどうかは関係なく、他の誰かや何かに何かされる物や人、それが受け身の主語。

例えば、人じゃない主語で例を出してみると、
This book was written by Ken.
この本はケンによって書かれた。

本は何もしてないですよね。ただ、ケンに書かれた。

他にも、
Japanese is spoken in Japan.
日本語は日本で話されます。

日本語は何もしないですよね。というより、何も出来ないですよね、日本で話されているだけです。

ですから、受け身にするときというのは、主語と動詞の関係です。誰がその動作をしたか、先ず考えてください。主語がその動作をしたときは能動態、主語がその動作をされたときは受動態です。
そんなに難しく考えずに、素直にいけば大丈夫ですよ!
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