プロが教えるわが家の防犯対策術!

お世話になります。
質問タイトルのままですが、1950年代のジェット時代に資金の持っていないヨーロッパなどの政府は
挙って援助をしていたということですがそれがなぜなのかがいまいち理解できません。
他国に強さや権力を示すためだと思ったのですが、どうやら考えがずれているらしく他の考えらしいです。
お手数ですが、詳しい方分かりやすい回答をしていただけないでしょうか?
宜しくお願いいたします!

A 回答 (3件)

まず,自分で調べる努力はしたのでしょうか?



解答を与えることはできませんが,
部品点数の違いがあります.

自動車と飛行機の部品点数の違いはどれほど大きいか調べれば,
おのずと,国家の経済浮揚と経済基盤に大きな影響を与えるか分るのです.日本は戦後の責任により,軍事的転用が高い航空機産業に大きく出遅れました.日本は自動車産業によって身を立てることへと展開して今に至っています.今回,三菱連合によって,MRJを開発することができるようになりました.その各産業への影響はどれほど大きいか調べればわかります.
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揶揄する気持ちはありませんが,平和な発想では思いつかないのかも知れませんね。



もちろん,国威発揚というメリットも大きいですね。
”何もしないうちにナチスに占領され,いつの間にか戦勝国になっていた”フランスは,第二次大戦前は航空先進国だったはずなのに,戦時中の停滞で独・米・英に置いてきぼりを喰らいました。そんなことに我慢のならないフランス人,一気に挽回するためには,国家が介入するしかありません。

また,優れた航空技術は,国家の技術力のシンボルでもあり,軍事転用すれば優秀な兵器開発技術になります。

特に'50年代は朝鮮戦争が停戦し,東西の冷戦状態に入った時代です。
どちらか一方が優秀な爆撃機を開発した場合,東西の軍事バランスが崩れ,熱い戦争(最悪,全面核戦争)に繋がるかも知れません。
米ソともに疑心暗鬼の固まりで「こっちは開発を停止するから,あんたも止めてね」なんて悠長な時代でもありません。
少しでも優位を保つためには,開発を続けるしかありません。
もう一つ考えられることは,'50年代はジェット動力機の黎明期であり,各国とも,ジェットエンジンが何に使えるのかを模索していた時代です。国家が各メーカーにお金を出して,あらゆる可能性を探らせていたとも言えるでしょう。

国だけで開発するには予算がいくらあっても足りません。民間に補助金を出して研究開発を行わせ,民間に優秀な技術が生まれた時点で国が特許を買い上げるなどして軍事転用すれば,国家予算としてのリスクが軽減できます。
民間企業にしても,研究開発の予算的リスクが分散され,うまくいけば軍(国家)という大口顧客にありつける訳ですから,双方にメリットがあった訳です。
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航空機産業というのは科学技術の集大成です。


つまり航空機を開発することによる科学技術は、単に航空機だけにとどまず広い分野に恩恵をもたらします。
ゆえにその国の科学技術の発達に大きな影響を与えます。
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