

耐震補強を念頭においたリフォーム工事中なのですが不可解な点があり質問させていただきました。
金物による接合と壁量を増やし耐震強度を上げる方法での工事なのですが
家の内部1階に新設された耐力壁についての疑問です。
新設された耐力壁の下には土台(基礎)がありません。
大引き?の上に乗っている状態です。
また筋交いを固定している金物が柱の背割りの部分にかかり
ビスが固定できていない箇所があります。
工事を依頼している工務店常駐の1級建築士の見解によると
問題はないとのことですがネットや本で調べている限り不安を感じます。
ここの箇所に限らず適正でない金物を使用していたり(筋交金物で梁を接合している)
土台(基礎)のないところに化粧筋交いをいれたり不可解な点が多いです。
工務店常駐の1級建築士は何かにつけ
「リフォームでの耐震補強ですので完全ではありません」
といいますが逃げ口上に思えて仕方ありません。
ご指導、見解の教授をお願い致します。
A 回答 (14件中11~14件)
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No.4
- 回答日時:
一般木造建築は得意ではないのですが、それでもひどいのがわかりました。
もしかして地元の業者ではなく、営業に来たリフォーム業者に強引に契約させられましたか?
(会社名を書いてもらえると 悪評があるかを調べられます)
ご回答ありがとうございます。
地元の業者です。
株式会社 *****(伏せます)一級建築士事務所
という業者です。
一応悪徳業者ではありません。
一級建築士事務所であること、地元で創業30年以上
また本で紹介されていたり、丁寧な説明で安心していたのですが・・・。
工事に入ると耐震以外も不具合・不備(床下にクレオソートを塗布するなど)だらけで相当な不安を感じています。
No.3
- 回答日時:
写真を見てびっくりしました。
金物その物が違います。
正式な金物の参考を見て下さい。
Zマークの刻印の無い金物は、違う用途の金物です。
工務店常駐の1級建築士は、何をやっているのか・・・
実力の無い名ばかりのペーパー建築士?・・・
筋かい金物Zマーク参考URL
https://www.tanakakanamono.com/contents/product/ …
金具の取り換えを強く言って、取り換えさせましょう。
取り換えないと、大地震時の安全の保障は無くなりますよ。
ご参考まで
ご回答・ご教授ありがとうございます。
工務店との信頼関係においてはすでに崩壊しています。
対応いかんにおいてはという状況です。
金物の種類の違いも不安です。
すでに天井は隠蔽されていますが工事途中で撮影した写真をブログに
アップしましたのでご覧いただきたいのですが。
梁の接合にこのような金物は適正でしょうか?
工務店の1級建築士によると最善の使用法らしいのですが。
No.2
- 回答日時:
ロコスケです。
指導と見解ですよね?
一般論は抜きにして回答しましょう。
◎ブログの写真1枚目に関して
金具の選定が不適切です。
土台と筋交いと柱を一体化さす筋交い金具への付け替えが必要。
3点を一体化させないと意味がありません。
◎写真2枚目に関して
金属製の火打ちが取り付けてある2本の土台の接合部にCPLタイプ
相当(L型)金具を付けていない。
火打ちを付けると付けた土台の接合部に余分の力が働くので金具で
補強が必要なのです。
土台と3本の大引きの接合部にすべて金具がない。
柱と筋交いと大引きの接合している土台の下に基礎はないので、
木製の束でなくて鋼製束を用いて上部はネジ、下部は専用接着剤で
固定すべき。
火打ち金物の右側30センチにある柱(耐力壁の左端)と大引きが
接合している土台の部分(写真の影部分)に木製の在来の束があるかも
しれないが、あったとしても鋼製束に入れ替えが必要です。
画面右端の柱の下部、土台と木製束の接合部が金具で固定していない。
◎3枚目の写真
1枚目の写真と同じ。
◎結論
業者の知識不足。技術不足。ずば抜けた言い訳の弁解力。
耐震工事に関して、新築とリフォームとの違いは、金具を取り付け
なければならない箇所がどれだけ露出させられるか です。
露出できた箇所は新築と同様に工事できます。
しかし、写真を見る限り、この業者、何も肝心なことを理解していな
いと思われます。
以上、指導と見解です。
ご回答・ご指導ありがとうございます。
>◎結論
>業者の知識不足。技術不足。ずば抜けた言い訳の弁解力。
まったくそのとおりだと思っています。
特に「ずば抜けた言い訳の弁解力」の面に関しては。
耐震リフォームということで床・天井・壁を剥がさなければできない
ので予定ではリフォームするつもりのなかった部屋も工事しています。
金物の種類の違いも不安です。
すでに天井は隠蔽されていますが工事途中で撮影した写真をブログに
アップしましたのでご覧いただきたいのですが。
梁の接合にこのような金物は適正でしょうか?
工務店の1級建築士によると最善の使用法らしいのですが。
No.1
- 回答日時:
そうです逃げ口上です。
完全ではありません。と言っているのですから完全でないのは明らかです。これを現行法の筋かいと同じ耐力が出るとカウントはできませんが、そう一級建築士もそう言っているのでウソはついてませんね。
古い職人さんなどは基礎のない所に筋かいが入っていても問題ないという方がいますが、今の時代ではそうではありません。地震時にかかる力を基礎に伝え持ちこたえることが必要とされます。
金物も土台と柱と筋かいの3か所を止めるべきですからこの工法は、ふた昔前の圧縮にだけ効きそうな筋かいです。しかも圧縮がまともにかかると大引折れるかもしれませんね。
かといってほかに施工できる場所がなければ何もしないよりは軸組みの倒壊に全く役に立たないとも言えません。
これをもっと効くように施工する意義があれば工費をかけてもやるべきなのでしょうが、トータルに見て判断しないと何とも言えませんね。
でも、耐震リフォームをメインでやってるならこれだけをみるとちょっと疑問のある計画です。
実は、国の策としては軸組みの倒壊を防ぐことは念頭に入れますが基礎の倒壊を防ぐことは今の耐震改修では注目されていません。しかし、もちろん基礎のない所に耐力壁を作ればその下の材料に荷重がかかり折れる可能性もあると思います。ですから、国の評価が軸組み重点でも選択すべき方法があるべきと考えます。
本気で耐震リフォームをやるならば、耐震診断と補強計画を数十万かけ、工事費は150~200万はたいていかかるのが普通です。技術に不安があればリフォームでももう一人建築士を加える方がいいのかもしれません。
私はリフォーム中に既存の土台に基礎がないことがわかり、追加工事を施主に話して工事を止めました。他と同じ布基礎を隣の部屋の床も壊して布基礎を作ったんです。元の基礎との鉄筋からの結束を行いました。アンカーは仕方がないのでケミカルですが新たに入れました。リフォームですからはじめから不慮の事に耐える予算を見てもらっていたのです。そういう事例もあるということをお知らせします。
ご回答・ご教授ありがとうございます。
見積もりでは耐震補強費用は何にいくらという風に明示されていません。
が布基礎の費用は見積もりに計上されています。
総リフォーム費用は3桁ではなく4桁万円です。
築40年近い純和風の建物です。
相当な費用をかけて耐震を主眼においたリフォームでしたので細かく
確認せずとも一級建築士が監修し施工しているので安心していました。
これではものすごく不安です。
だまされているに近い工事でしょうか?
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