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工務店から建築確認の代理申請を依頼されました。
業務内容は、間取りや開口部は計画済みの図面を参考に確認申請用の図面や添付資料を0から作成、届出、訂正、受理までです。
設計者や監理者は工務店の建築士、代理者は私になるかと思います。

こういう業務を行ったことが無いため、業界の相場がわかりません。
今回は木2ですが、木3の場合と合わせてお教えいただけたらうれしく思います。
宜しくお願いいたします。

A 回答 (11件中11~11件)

参考程度に聞いてください。


質問者は相場と書かれているのでわかっているかもしれませんが、
確認代願業務は業務報酬基準から言えばとんでもない状態であることは明白だと思っています。しかし、エンドユーザーでない場合はこのように市場原理が働いているのです。だから、相場が発生します。しかも設計の本末をすり替えられた状態で、これが現状です。安く売っているわけではありません。ひとりで引き揚げれば市場からはみ出ます。なぜなら、「確認申請が通ればいい」というレベルでほぼ需要が成り立っているからです。

モラルが高いと私が言うのは法モラルだけではありません。
「いい建築を作りたい」とその物件に携わるすべての人が思わなければいけないと思っていますが、そう考えていない業者さんも多くいるのにHMを辞めてから特に気がついたのがこの代願業務の需要レベルです。

報酬不足だからこそ、確認を通っていても構造体力不足の家が見つかったりしているのだと思っています。代願ですから本来は設計者が設計(構造検討含め)したものを出せばいいはずだと思っています。でも、現実は違います。そこで構造検討が行われます。設計者は見ていない場合も多いです。すぐわかりますよ軸組検討書を要求しませんからね。もちろん私のPCには検討されていますが、そういうところには出力もしません。最終的にはことわります。

つまり、レベルの低い需要水準がレベルの低い供給水準を産んだという市場原理にほかなりません。この悪循環を歯止めできるのは、手っ取り早いのは「建築士の誇り」だけでしょう。だから、まず罰則規定が厳しくされたんです。さて、これで市場が変わるのでしょうか。

もちろん、エンドユーザーの際は業務報酬基準で計算してから相談して決めます。国土交通省か委員会だったかなのアンケート結果にもあるようにほとんどが報酬基準の50~65%成約だそうです。建築士であっても報酬は守られてはいないと感じています。
サンマ漁みたいに休業しても一人だからね。意味ないし。

でも、他人の意匠設計を見る、他者の情報が入る、建築業界の現状がわかるという面では代願の仕事は情報誌代わりにもなります。安いなりにこちらも情報を得ていい家づくりを目指しています。
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この回答へのお礼

>他人の意匠設計を見る、他者の情報が入る、建築業界の現状がわかるという面では代願の仕事は情報誌代わりにもなります。安いなりにこちらも情報を得ていい家づくりを目指しています。

私も同じ思いからやってみようという気になり、この場で相談させていただきました。
明日、先方と打合せがあるので、皆さんの意見を参考に話をしてきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/22 18:39

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