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重縮合の高分子量化の条件にて、
(1)反応率を上げる。
・脱離する低分子の除去
・モノマーの純度
・反応し合う官能基のモル比を等しくする
(2)環化反応の抑制
・重合温度
・モノマーの構造

と習ったのですが…
(2)の重合温度と言うのはどの様に影響しているのでしょうか?
(1)と(2)のモノマーの構造については教科書やプリントから一応理解出来たのですが、重合温度については記載されておらず困っています><

A 回答 (2件)

重縮合に限らず、重合反応において高分子量化のためには


「副反応の抑制によって出来る限り主反応(重合による鎖が伸びる反応)
を生じさせること」が重要です。
重縮合での主反応は分子(鎖)間の縮合であり、それ以外の副反応
(ご質問の(2)にある環化反応など)を抑制して重合度が上がります。
ラジカル重合では、分岐とか停止などを抑制して重合度が上がります。
通常、主反応である重合の活性化エネルギーが副反応よりも小さいため、
重合温度を下げるほど副反応が抑制され分子量が大きくなると思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました^^

お礼日時:2008/09/05 16:02

専門でないのですが(専門の方、助けてあげて)



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8D%E5%90%88% …

によれば、重縮合は可逆反応であるため、平衡状態において、重合度調節剤と同様、温度のコントロールが重要な役割を果たすのでしょう。
あまり環化せずにノルマル化する温度があるんですよ、きっと。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!!

なるほど、、平衡を動かす上で温度のコントロールも必要になるのですね~-~
平衡と温度の関係について調べてみようと思います^^

お礼日時:2008/08/27 16:21

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