
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
重縮合に限らず、重合反応において高分子量化のためには
「副反応の抑制によって出来る限り主反応(重合による鎖が伸びる反応)
を生じさせること」が重要です。
重縮合での主反応は分子(鎖)間の縮合であり、それ以外の副反応
(ご質問の(2)にある環化反応など)を抑制して重合度が上がります。
ラジカル重合では、分岐とか停止などを抑制して重合度が上がります。
通常、主反応である重合の活性化エネルギーが副反応よりも小さいため、
重合温度を下げるほど副反応が抑制され分子量が大きくなると思います。
No.1
- 回答日時:
専門でないのですが(専門の方、助けてあげて)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8D%E5%90%88% …
によれば、重縮合は可逆反応であるため、平衡状態において、重合度調節剤と同様、温度のコントロールが重要な役割を果たすのでしょう。
あまり環化せずにノルマル化する温度があるんですよ、きっと。
この回答へのお礼
お礼日時:2008/08/27 16:21
ご回答ありがとうございます!!
なるほど、、平衡を動かす上で温度のコントロールも必要になるのですね~-~
平衡と温度の関係について調べてみようと思います^^
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
おすすめ情報