ハッピーエンドで楽しい、現代の翻訳小説

日本の小説の情報は、わりと手に入れやすいので、本屋に行っても、好みの本や作家を探すことができます。

でも、欧米の翻訳された小説になると、どれが自分好みの本なのか、よくわからず、楽しい小説が読みたくても、翻訳された題名に騙され、実際は暗い本を買ってしまったりしてしまいます。

なので、ハッピーエンドで、楽しくて、わくわくするような、最近の翻訳小説を知っている方がいたら、ぜひ教えてください。
現代の作品が読みたいので、９０年以降の作品を探しています。

ハーレクインやBLのような小説は苦手ですが、ＳＦは好きです。
現実的で暗くシビアな展開も避けたいと思っています。

甘過ぎず、でもリアル過ぎない、といったあたりの物語で、できればハッピーエンドで、わくわくするような楽しい現代の翻訳小説を知っている方がいたら、ぜひ教えてください。
シリーズ物でもかまいません。
よろしくお願いします。

No.1 回答者： 5418r 回答日時： 2008/08/30 00:29

どちらもファンタジーですがいかがでしょうか。

シャンナ・スウェンドソン　「ニューヨークの魔法使い」　
　　　　　　　　　　　　　　以下続編２巻邦訳出　　(創元推理文庫)

ダイアン・ウィン・ジョーンズ　「ダークホルムの闇の君」
　　　　　　　　　　　　　続編「グリフィンの年」　(創元推理文庫)

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ファンタジーはあまり読まないのですが、文庫なら手に入れやすそうなので、チェックしてみます。

お礼日時：2008/08/31 11:36

No.2 ベストアンサー 回答者： roha 回答日時： 2008/08/30 09:11

”キューティー・ブロンド”という本は、金髪の女の子のサクセスストーリーとして数年前ヒットした映画の原作ですから、一応はハッピーエンドだと思います。

しかし内容がベタベタな女の子向けと私は感じるので、オススメするまでには及びません。
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83 …

”リプレイ”は、確か心臓麻痺で死んだ筈の主人公が、死ぬ直前までの記憶を持ったまま大学時代に戻ってしまっていた、という話です。何度も繰り返される人生が多少退屈でもありましたが、私はそれなりに楽しめたと思います。
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AA%E3%83%97%E3%83 …

”星を継ぐもの”は有名なSFです。ハッピーエンドだったかは忘れてしまいましたが、面白かったのは確かだったので入れておきます。月面で発見された死体を調査すると、その死体が5年前のものだった、というストーリーです。
http://www.amazon.co.jp/%E6%98%9F%E3%82%92%E7%B6 …

こんな所ぐらいしか思い浮かばないのですが、お気に召して頂けたら嬉しいです。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
URLもありがとうございます。リプレイは評価が高いですね。
星を継ぐものは、あらすじだけで興味を持ちました。チェックしてみます。ありがとうございました。

お礼日時：2008/08/31 11:38

No.3 回答者： remonnnoki 回答日時： 2008/08/30 10:06

子供向けファンタジーしか知らないのですが、お力になればと思います。

「ニンジャ×ピラニア×ガリレオ」（ピラニアとガリレオの順番が確信を持てません）中学１年生くらい（だった気がします）の少年少女が、子供らしく教師に反発して、愉快に日々を過ごす青春物です。

「ティーン・パワーをよろしく」（YA!文庫）オーストラリアの中学生少年少女のグループが、アルバイトとして「何でも屋（主に雑用）」を立ち上げ、町の中で色々なバイトをし、ささやかな（でも重大な）事件に行き当たり、それを解決するお話です。

「銀のロバ」時代背景は戦時中のようです。田舎に住む姉妹が、森の中で盲目の兵隊と出会い、彼のために奮闘するほんわかしたお話です。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
子供向けということですが、書いていただいたようなあらすじは好みです。チェックしてみます。ありがとうございました。

お礼日時：2008/08/31 11:40

No.4 回答者： reviewer 回答日時： 2008/08/30 12:27

下記の本はどうでしょうか

・ジョアン・ハリス　ショコラ　角川文庫　
　フランスのとある村で人を幸せにする不思議なチョコレートを売る
　母と娘の物語
同名の「ショコラ」（邦題）で映画化もされた作品

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
じつは、これは読んだことがありました。残念。でも、ありがとうございました。

お礼日時：2008/08/31 11:41

No.5 回答者： MAY1814 回答日時： 2008/08/30 15:11

　こんにちは。

●ヴィカス・スワラップ「ぼくと１ルピーの神様」
　インドの小説ですが、インドの事とかを知らなくても大丈夫です。クイズミリオネアみたいな番組にストリートチルドレンの主人公が出場して全問成功して最高賞金を手にします。無学な彼には答えられるわけがないと、疑われますが、さまざまな苦労をした彼だからこそ答えられた問題だという事が徐々に分かり始めます。正直出来すぎ？とも思いますが、最後はハッピーエンドで心温かな気持ちになりますよ。分厚いですが一気に読めてお勧めです。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31771518
●フィリップ・ゴンザレス「猫たちを救う犬」
　失業して世の中に希望が持てなくなったある男性が、ふとした事から犬に出会います。この犬が実は犬猿の仲といわれる猫を助ける不思議な能力があります。犬を通して世の中と関わりを持ち始める主人公の心温まる実話です。
http://books.yahoo.co.jp/search?p=%C7%AD%A4%BF%A …
●マイク・ゲイル「最後のガールフレンド」
　イギリスが舞台の友情＆恋愛小説です。最後の方は展開が速くなり、「そうよ！頑張れ～！」と言いたくなります。そしてハッピーエンドで丸く収まりますが、その過程までがハラハラしたりします。表紙も可愛い感じです。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30834358
●アンソロジー「レディたちのフィンバーズ・ホテル」
　多分ハッピーエンドだったと思いますが、三谷さんの有頂天ホテルのように１つのホテルの中で色々とドタバタが起こります。「レディたちの」とついているように、男性版の「フィンバーズホテル」もありますが、私は女性版の方が面白かったです。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30810523

　多分全て９０年代以降だと思います。ご参考までにm(__)m。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
どれもあまり私の知らなかったタイプの本ばかりです。いろいろ参考になります。ぜひチェックしてみます。ありがとうございました。

お礼日時：2008/08/31 11:44