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A 回答 (20件中11~20件)
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No.10
- 回答日時:
ちわ!
『歴史を勉強してます』
とのことなのであえて申し上げます。
大和の速力ですが『たった』というほど鈍足ではなく他の方が答えているように『並』若しくは『どちらかというと速い方』でしょう。
『駆逐艦や巡洋艦も相手が速いので逃げられちゃう』
これは当たり前です。巡洋艦や駆逐艦は戦艦より優速でなければ艦隊戦での戦術的価値は無いに等しいです。
『天敵飛行機にはめっぽう弱い』
これは艦船すべてに当てはまることです。
12隻の航空母艦が繰り出した400機の空撃を受け沈まない艦は当時存在したでしょうか?
最後に当時航空機は決して艦船に対して圧倒的に優位だったとはいえません。
荒天・夜間は空撃が出来ませんので条件が整わなければ空母は無力の存在でしたし、主力艦の護衛なしではおちおち航空機の収容もままなりません。なにより直衛機を持たない艦隊に対しても日本軍機はバタバタ落とされて戦果は上がっておりません。彼の国の空母機動部隊が圧倒的優位を得たのは高度な情報指揮通信システム・近接信管や無電、電探の技術力・強大な国力による兵員の教育、兵器の量産・福利厚生により士気の維持があって初めて成り立ったもので、帝国海軍が同等の航空兵力を保持していたとしても結果はさほど変わらなかったと思います。もし米国が一隻も空母を保有していなかったとしても米国の勝利は揺るがなかったでしょう。航空機の勝利というよりも国力の勝利でしょう。
おまけ
大和型がアイオワ型と砲撃戦を行えば簡単に大和型は沈められてしまうでしょう。
たぶん大和と携わった人々にとっては航空機という別の兵器によって沈められたことは幸せだったと思います。
ついで
自分が司令官だったらさっさと横須賀にコンクリト漬けにして記念艦(なんの?)にしてまうでしょう。
No.9
- 回答日時:
まず、軍縮条約があって、主力艦の建造が止まっていたこと。
条約明けには、各国が新しい主力艦を作るだろうってことは予測できました。
その時期が、昭和の初めの頃です。
その当時の航空機はまだ複葉布張りで、魚雷さえも、200mぐらいの距離から撃たないとダメな時代でした。
太平洋戦争で出て来た航空機はほとんど昭和7年以降の設計です。
ALL金属、単葉低葉は97式(昭和12年の正式採用)からです。
この時には、大和(武蔵)は船体が出来上がってました。
航空機の急速な進歩と、その後の戦争の形は予測できなかったっと思われます。
ちなみに、昭和1桁台の航空本部(航空機の製作の元締め)の部長は山本五十六少将でした。
彼が日本の航空機を自立させ(それまでは、模倣の機ばかり)軍縮条約の制限のない、航空勢力の充実をはかったのです。
その時の代表が97式陸上攻撃機、97式艦上戦闘機で、これは当時の世界水準を凌駕してました。
これの後を受けた、零式戦闘機、一式陸上攻撃機は、良くご存知のはずですね。
最後に大和の使い道ですが・・・
ガダルカダルの夜間砲撃に使うべきだったでしょうね・・・
空母主体の艦隊編成にして、主役の座から下ろすべきだったと思います。
No.8
- 回答日時:
こんにちは。
もう多数のお答えが出てますが、大和はあくまで戦艦どうしの殴り合いを前提にしてつくられたので、飛行機に弱いのはいたしかたなく、巡洋艦や駆逐艦をおっかけ切れないのも仕方のない所でしょう。しかし重装備の戦艦どうしならほとんど並みというかかなりの速力だと思います。
ただ、飛行機に弱い・・・部分ですが、どんな軍艦でも武器でも万能という事はなく、かならず欠点はあります。それをどうカバーして使うかが戦略、作戦というものではないでしょうか。
例えばミッドウェー海戦は主力空母を4隻も失い、同時にたくさんの航空兵力を失って戦争の転機になりましたが、あの時、自分の頭の上をまもる直援戦闘機はわずかに全艦隊で20機程度だったそうです。
第1派の攻撃隊をそのわずかの戦闘機がおっかけまわして頭上が手薄になった所で第2派が来てやられたという事のようですね。第1派の攻撃では全く被害が出てません。
結局の所、上空を戦闘機で守るという発想が乏しく、艦に搭載された銃火器で守れるという、結果的に間違った考え方を貫き通した結果といえるのかも知れません。
だから、艦隊護衛専門の戦闘機を沢山搭載した護衛空母というものにもう少し力をいれていたら大和の使い道ももっとあったでしょう。
もしかすると護衛空母のある艦隊は飛行機には太刀打ちできたかもしれませんね。
こんにちは
回答有難うございます
なるほど護衛空母の護衛付ならもっと活躍できたかもしれませんよね
アメリカにはジープ空母と呼ばれる護衛空母が多数あり
商船などを護衛してたそうです
日本ももっと早く気がついてくれたら、歴史は変わってたかも
しれませんね
No.7
- 回答日時:
最後の航海のことについてですが、
まず燃料は往復分あった。
これは意外と知られていないようですが、当時の生き残りの人の話を聞くと、事実でしょう。
で、そのときもう遅いとは分かっていたのですが、航空機用の速射砲などを搭載したようです。
>それとこれはおまけで皆さんが司令官ならどう使います?
で、私としましては、その当時日本にありました空母と航空機をいっしょに連れてでます。
航空機による敵空母・戦艦の早期発見をして、まずは航空機で攻めます。
そうしてある程度になったところで、大和により攻撃と・・・。
つまりは相手側の戦略をそのままもじったような戦いですね。
そんなところでしょうか。
では。
こんにちは
回答有難うございます
片道燃料で特攻というのは有名ですが
往復分あった訳ですね
燃料あったなら帰還して欲しかったです
それと作戦ですが空母と飛行機と一緒はいいですね
焦1号作戦では駆逐艦を引き連れて
ほとんど一緒に沈んでますから
航空機護衛やったら米軍のヘルダイバー攻撃機など
バタバタやっつけちゃったかも!?
No.6
- 回答日時:
戦艦『大和』の建造計画が開始されたのは昭和9年10月で、起工は昭和12年11月、竣工は昭和16年12月ですが、竣工直前まで、『"洋上航行中"の戦艦が航空機によって撃沈されることはない!』というのが、日米英をはじめとする各国海軍の"常識"でした。
『大和』竣工の1年前である昭和15年11月11日、イギリス海軍による『タラント港奇襲』により、イタリアの戦艦「コンテ・デ・カブール」が沈没、同「リットリオ」「カイオ・デュリオ」が大破、竣工直前の昭和16年12月7日(日本時間同8日)、日本海軍による『真珠湾奇襲』により、戦艦「アリゾナ」「オクラホマ」「カリフォルニア」「ウェスト・バージニア」が沈没、同「ネヴァダ」が大破、同「テネシー」「メリーランド」が中破していますが、いずれも、港湾内に"停泊中"であり、"洋上航行中"の戦艦が航空機により撃沈されたのは、同10日の日英海軍による『マレー沖海戦』時の戦艦「プリンス・オブ・ウェールズ」と巡洋戦艦「レパルス」が最初です。
要するに、『大和』は航空機の脅威に対してはまったく考慮されずに設計・建造された船なのです。(『大和』の防御装甲は撃角55度、最終撃速時の自艦の砲弾に対するものです。)
また、当時のアメリカ海軍の戦艦の最大速度は20~21ノット程度で、竣工したばかりの「ノース・カロライナ」級で27ノットでしたから、艦対艦の戦闘であれば、27ノットという速度は充分な速度かと思います。(敵の巡洋艦や駆逐艦が速いと言っても、『大和』にも護衛の巡洋艦や駆逐艦が付いているわけで、単艦で戦うわけではないですから。)
また、「プリンス・オブ・ウェールズ」が"洋上航行中"に航空機により撃沈されるという状況が起きなかったとしても、アメリカ海軍は、開戦前から空母搭載機による哨戒に力を入れていましたから、『大和』が敵空母と砲撃可能な距離で遭遇するということは、余程敵味方に錯誤がなければ起こらないでしょう。
ちなみに、『大和』の設計時の方針は、仮想敵国であるアメリカがパナマ運河通過という制約から16インチを超える主砲を搭載する戦艦を建造しないであろうという理由から、日米の国力差を考慮して、少数精鋭を目指したものです。(実際には、アメリカはパナマ運河通過をあきらめた「モンタナ」級を計画しています。)
山本五十六大将が『真珠湾奇襲』作戦をごり押しし、その反動で『南方作戦』に充分な支援艦艇を派遣できず、航空機によって「プリンス・オブ・ウェールズ」を撃沈することで、結果的に、世界中に航空機の威力を知らしめることがなければ、『大和』にも充分働く場所はあったのではないかと思います。『大艦巨砲』が、当時の列強海軍の"常識"であり、『航空機の脅威』が叫ばれるようになったのは、『真珠湾』『マレー沖海戦』以降なのです。
こんにちは
回答有難うございます
そうですね真珠湾攻撃や戦艦プリンスオブウエールズの撃沈が無ければ
あの「ビスマルクvsフッド」のような砲撃戦が行われたかも
しれませんね
とても残念です
当時はトラック島で「ヤマトホテル」などと呼ばれ
使われること無くいたそうです
日本航空艦隊は自分で自分の首しめちゃったようですね
No.5
- 回答日時:
日露戦争で、当時世界最強と謳われたバルチック艦隊を撃破しました。
当時の海戦といえば、戦艦対戦艦主流の時代でした。
この勝利により、日本の大艦巨砲主義という、信仰に近いものが確立された
ものと思います。
>例えば敵空母を発見して砲撃しようと思っても逃げられちゃうし
駆逐艦や巡洋艦も相手が速いので逃げられちゃう
天敵飛行機にはめっぽう弱い
この戦艦当時としてはどう使うつもりだったのでしょうか?
世界の趨勢は航空戦主流になっていたのに、気付かなかったというか・・・
いや、正確にいえば気付いていたでしょうが、あくまで艦対艦の戦いに
こだわったというか・・・
精神的な支柱としての役割を果たしていた面もあるかと思います。
同型艦である戦艦「武蔵」は良く知られているようです。
しかし、実はもう一艦ありました。
空母「信濃」です。しかし、この艦は戦艦仕様を急遽空母仕様に設計変更
されて誕生したものです。したがって、バランス及び装備面他にてかなりの
不備があったようです。無理もありません。土台が戦艦なのですから・・・
終戦間際に完成しましたが、時すでに遅し。艦載する航空機も満足になく
日本近海を曳航される途中、米軍によって撃沈されました。
悲劇の大和型3番艦といえるかと思います。
>それとこれはおまけで皆さんが司令官ならどう使います?
それは、個人のロマンとして胸にしまっておきたいと思います。
こんにちは
回答有難うございます
空母信濃ですね
この艦もとても勿体無いですよね
大和と同等に予算や年月を費やして何もしないで沈む・・
とても悲しいです
太平洋戦争初戦で航空機の力を存分に発揮させた海軍が
こんな無能な作戦になっちゃったのもとても悲しいです
ロマンいつか聞かせてくださいねっ
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No.4
- 回答日時:
>太平洋戦争で日本海軍の誇る戦艦大和ですが・・
そこには造船王国の威信があったと思います。
戦後のある時期までは「造船」が日本経済を引張りましたし・・ね。
第一次大戦時、航空機が大活躍しましたがやはりどの国も
戦艦に主力を置いていました。「ロンドン」「ワシントン」の
両軍縮会議の取り決めでも戦艦の比率を決めていました。
日清、日露の戦争でも戦艦が活躍しましたのでそこから
抜け出せなかったのだと思います。
空を自由に飛びまわる飛行機には「戦艦大和」と言えども
無力に近いです。
こんにちは
回答有難うございます
なるほど造船王国の威信ですね
でも当時の海軍はなんとなくそのすばらしい造船技術の賜物の
軍艦を無駄に使って勿体無かったですよね
日露戦争<日本海海戦>を想定してたのかもしれませんね
No.3
- 回答日時:
こんにちは。
日本は、真珠湾の奇襲攻撃に成功しました。
この時点で、アメリカは、「船の時代は終わった。これからは、飛行機の時代だ。」と痛感し、戦艦の製造よりも、空母の製造に切り替えました。
一方、日本は、というと、これからは飛行機を造るべきだ、という意見はあったらしいですが、『やはり、船だ』という考え方が続いてしまったようです。それまで、船の時代だったので、仕方がないのかもしれません。
前置きが長くなってしまいましたが、
>この戦艦当時としてはどう使うつもりだったのでしょうか?
当然ながら、敵艦よりも射程距離が長いので、戦艦同士の撃ち合いになれば、必ず、勝てますね。世界最強の戦艦で、勝ち続けるつもりだったのでしょう。(しかし、完成した頃には、すでに、飛行機の時代。)
>それとこれはおまけで皆さんが司令官ならどう使います?
やはり、最期の就航と同じで、片道の燃料のみ積み、浅瀬にわざと乗り上げ、敵の目をそらすために、犠牲となってもらうしかないでしょう。(実際には、暗号を簡単に見破られ、浅瀬にたどり着くはるか前に、沈められましたね。)
※歴史の専門家ではないので、自信がありません。史実に基づくちゃんとした回答があれば、そちらを優先して下さい!
こんにちは
回答有難うございます
この船の場合射程が長いのですが
急降下爆撃機の射程にはかないませんよね
真珠湾でそのことを知ってる海軍が無駄に出撃させちゃって
とっても勿体無い船ですよね
No.2
- 回答日時:
戦争遂行の馬鹿な陸軍、戦争反対の懸命な海軍という図式はちょっと・・・ですよね。
山本五十六も空母・航空戦が持論だったが実物の大和を見たらほれぼれしてしまったらしいです。艦長にもなったはず。艦対艦なら大和もかなり強かったはず。
でも、どの国も多少の違いこそあれ旧海戦の主役・戦艦の強さから脱皮しきれてなかったと思います。
イギリス主力戦艦も日本の空母部隊に撃沈されてしましますし、アメリカも空母増やしたのけっこう遅くなってからじゃなかったかな?
まちがってたらごめんなさい。
こんにちは
回答有難うございます
日本の場合この船の完成のころは飛行機攻撃を主力にしてたみたいなので
無理に出撃させへんで隠して保存してほしかったですよね
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