
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
搭載しようと思えば搭載できますが、戦艦や空母に搭載しても割に合わないからやらなかっただけですよ。
潜水艦を戦艦や空母が追いまわそうとしても、でかい図体だと旋回加減速が遅くてなかなか捕まえられません。
それに潜水艦に相撃ち覚悟で魚雷打たれた日には、空母一隻と潜水艦一隻ではまったく割に合いません。
そもそも空母を潜水艦から守るために駆逐艦がいるのに、危険な空母が前面に出てきてはなにがしたいんだかわかりません。あとでかい船だと聴音も不利になりますね。
そういうわけで空母や戦艦が潜水艦あいてに爆雷ばらまく位置まででていくのがありえないので搭載していないだけですよ。爆雷投射機って艦の中で一番誘爆の多い弱点でもありますし。
なお巡洋艦の場合、だいたい軽巡クラスですが爆雷装備もめずらしくないですよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E5%8D%81% …
No.7
- 回答日時:
>なぜ駆逐艦や巡洋艦は搭載できて戦艦や空母などの大型艦艇には爆雷は搭載できなかったのでしょう?
大和や武蔵も新造時から爆雷を搭載(九五式爆雷10個)してますけど…。大概の艦艇は一応持っている…。
(乗員の証言も有る。まあ、魚雷を装備してる戦艦がある位ですから…。)
まあ、他の回答者産の仰るとおり有効活用できるかどうかは別問題です。
(対抗手段がまったく無いよりかは有った方が、乗員の士気も維持できるので…。)
ちなみに、大和型戦艦はあのバルバス・バウに零式水中聴音機(現代の軍艦の標準装備位置)を備えています。
(速度低下を覚悟の上でわざわざ載せた…。)
流石に砲撃戦の真っ最中とかの、砲塔旋回時の騒音(水圧機等)は、聴音の妨げに成ったようですが、通常時は騒音発生源から聴音機を遠ざける事が出来るなど有利な点がありました。
No.6
- 回答日時:
他の方も仰っていますが戦艦のような大型艦艇は小回りが利かず、太平洋戦争以前は22~24ノット程度の低速艦も多かった為、不適とされたのだと思います。
ソナーなどが充分な性能を持っていなかった時代は、数隻で潜水艦がいると思われる海域に爆雷を投下する戦術が一般的でした。
こうした理由から数を揃えられ、小回りが効き高速な駆逐艦に任務が割り当てられたのだと思います。
旧日本海軍の駆逐艦は艦隊型駆逐艦としての能力を強く求められたため、爆雷などの対潜装備はあまり無かったのですが、魚雷に機銃弾が命中、誘爆を起こして一瞬で轟沈と言う例もいくつかあります。
日本でも長門型以前の戦艦は建造時には魚雷発射管を装備(艦上では無く喫水線下に発射管がある)していましたが、防御上の問題、実戦での効果を疑問視され改装などで撤去されています。
戦艦に爆雷を装備したとしても実際に役に立ったかは疑問ですし、むしろ防御上のデメリットが大きかったと思います。
No.5
- 回答日時:
mirandal さん、こんばんは。
空母や戦艦はスペースがあるから搭載はできるでしょうが、いざ使用するときには潜水艦を追跡しなければならないので大変です。
それは、やはり駆逐艦や巡洋艦のほうが速度や小回りが利くからです。それにもともと巡洋艦や駆逐艦は戦艦や空母を護衛するのが任務ですから、潜水艦からの魚雷攻撃を阻止するために駆逐艦や巡洋艦に爆雷を装備するのは当然です。
特に駆逐艦は小回りと速度に優れているので、対潜水艦作戦の主役といっても過言ではありません。
詳細は下記のURLを参照ください。
駆逐艦
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A7%86%E9%80%90% …
No.3
- 回答日時:
できないのではなく、そういう用途に使わなかったから。
機動性に優れた艦艇に搭載した方が使い勝手がいい。大型艦艇は単独で行動することはないので、わざわざ小回りが利かないものに積む必要はない。お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
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