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現在、30W、520℃のハンダゴテを新しく購入して使っているのですが、
全然半田が溶けてくれません。
一方で以前使っていた20W、420℃のハンダゴテは異様によく半田を溶かしてくれました。

そこで質問なのですが
・これらの違いは何なのでしょうか?
・ハンダゴテの先に最初ついていた光沢質がなくなっているのですが、もしかしてこれが原因なのでしょうか?元の光沢質に戻す方法がありましたら教えて下さい。
・そしてよく溶けるハンダゴテを選び方がありましたら教えて下さい。やはり温度ではなく60Wなどの高ワット数のものを選ぶべきなのでしょうか?

よろしくお願い致します。

A 回答 (8件)

 


>ハンダゴテの先に最初ついていた光沢質
これが原因
光沢質はハンダめっきでそれが無くなったため鏝先とハンダがなじまなくなり鏝の温度がハンダに伝わらないのです。
鏝先を新しいのに交換すれば良く溶けるようになります。
30W、60Wははんだ付けする相手の熱容量で決めます、基板や細い電線のはんだ付けに60Wを使うと基板が焼損します、30Wか40Wが適切です。
一方でケースなどの金属板にはんだ付けする時は60Wや100Wの熱容量の大きな物を使わないと金属に熱を奪われ中々適切なはんだ付け温度まで上がらずはんだ付けが出来ません。

 
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ハンダごての先が細いほど早く溶けますが大きい面をハンダするには太い先を使わないとハンダ出来ません大きい面を加熱できない為ですですか

ら太い方は温まりにくいが高熱を維持できるのです細いのはすぐに温まるけどすぐに冷えてしまうために広い面をハンダするのには向きません用途に合わせてハンダごてを使い分けてみてください後ハンダの先にはハンダを付きやすくするためにフラックスと言う部質がハンダには入っていますがそれが先に付いてしまってハンダが先に乗りにくくなりますそこでヤスリか紙やすりで砥いてください
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こて先が酸化してしまって、ハンダが乗らないんじゃないでしょうか。


やすりで磨いて、買った時の状態に戻せば付くようになります。
フラックスも上手に利用しましょう。ヤニ入りハンダは必要ありませんが。
ワット数は用途によりますので作業に適したワット数を選んでください。
解説したサイトがありますので参考にしてください。

http://www.handsman.co.jp/myweb/D02-3-5.html
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ハンダゴテは、使用目的に合わせて購入します。

僕は2種類を使い分けます。

ハンダゴテは、発熱部分のワット数が大きくても先が長いと熱が伝わりにくく、ハンダがとけるのに時間がかかります。また、質問者様の書かれているように光沢のないコーティングがなされていると、ハンダとの接触面積も小さく、とけるのに時間がかかります。

ハンダゴテは、安くてある程度ワット数が小さいものでも、先の金属部分を短くし、さらに先を削ってハンダメッキをすれば、よくハンダを溶かしてくれます。

*ハンダメッキ
 先を削り、ハンダをべったりと付けてハンダで先をメッキすること
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鏝先をヤスリですって地金を出したら直ぐに半田揚げをすればいいです


温度を上げすぎるとそうなるので気をつけてください

熱を嫌う物には熱容量の大きい鏝ですばやく半田付けをします
小さい鏝で時間を掛けていると却って熱で傷めてしまいます
私は電子工作には60ワットと100ワットを使っています
ほぼ一瞬で付くので熱損傷は起きません
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2年位前に仕事で知ったことなんですが、


半田と半田ごてには、共晶用と鉛フリー用の2種類があります。
共晶用半田ごては、昔からある、鉛を含んだ半田用の半田ごてです。
それに対して、鉛フリー用は、RoHS指令(欧州連合が2006年7月1日に施行する有害物質規制)というものがありまして、それに対応すべく登場した半田ごてです。
現在の欧州では、このRoHS指令で挙げられている有害物質を含んだ電気製品は流通させることができなくなっているということでして、私の会社の製品も半田は鉛フリーに完全移行しています。
鉛フリー半田は従来の共晶用と比べ、融点が高いため、半田ごても専用のものが必要になります。
半田ごてを新しく購入されたというお話ですが、現在使っている半田が鉛フリーなんてことはないでしょうか?
でも、経験では鉛フリー用の半田ごてを使っても、よく温めないと鉛フリーの半田は融けてはくれなかったです。

参考URL => http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
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(1)以前のこて先と、今回のこて先の形状は同じでしょうか?


先端の尖ったペンシル型は比較的溶けにくく、マイナスドライバー型は溶けやすいです

(2)はんだ材は同じでしょうか?
やに入りはんだの金属組成や、品番は同じでしょうか?
鉛が入っていない鉛フリーはんだは、従来の有鉛はんだよりも融点が高いものが多いので、溶けにくくなります。
また、同じ金属組成でも、やにの量(フラックス量)が多いものは溶けやすいです。
 *FもしくはPという数字が、書かれています。数字が大きいほどフラックスが多い

(3)こて先の先端はめっきされています。
はんだ付けを行うと、徐々にめっきが減ります。
最後は、こて先にはんだが馴染まず、弾かれます。
こうなってしまうと新品に換えるしかありません。
以前のものとめっきされている面積に違いはありませんか?

(4)ワット数が大きいものほど、こて先に蓄熱しますので作業性がよいです。

(5)はんだ付けするものは汚れていませんか?
アルコール(IPA:イソプロピルアルコール)で一度表面を洗浄するとよいのですが、無いならば、2000番程度のサンドペーパーで軽く磨いてください

余談です。
半田 ×
ハンダ ×
はんだ ○
正しく(JIS)記載すると、上記のようになります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

先を書き換えるという案ですが、このはんだごては購入してから1週間ほどしか使用していませんので、ちょっと早すぎると思います。

となるとはんだメッキをするという案ですが、これは単にはんだごての先端を磨いてからはんだを乗せれば良いのでしょうか?
それだとはんだ付けしているうちにすぐにとれてしまうと思うのですが、はんだメッキの仕方を教えて下さい。

お礼日時:2008/09/15 14:08

No.7です



最近のこて先は「鉛フリー対応」となっており
はんだめっき(すず-鉛)のめっきは使われていません。
はんだめっきではなく、すずめっきされています。

めっきが完全にはがれると、その下は鉄であるこて先が多いです。
鉄ははんだと濡れないので、そこまでめっきがヤラれてしまうと交換するくらいしか手段がありません。
サンドペーパーで磨いた後、やに入りはんだをこて先に供給します。
もしこの時にはんだが弾かれるようであるなら、すずめっきがヤラれ、穴が開いています。

こて先のずずめっきがヤラれ(穴あき)ないようにするには
・使わないときは電源を落とす
・電源を入れて使わないときは、こて先にやに入りはんだを供給しておき、こて先が露出しないようにする
この2点が重要です。
これらを行っておかないと、寿命が大幅に短くなります。

 
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