こんばんは。現在生命保険の見直しをしているのですが、相談にのっていただきたく投稿しました。よろしくお願いします。
あまり個人情報的な内容になるので、詳しく書けないのですが、30歳代前半サラリーマン、妻・子供一人の家庭です。
保険会社の営業マンさんと相談してプランを立てたところ、定期保険(掛け捨て)と、会社の団体生命保険や、終身保険などを組み合わせて、万が一のときに支払われる保険金額が約5000万円となり、月々の保険料支払いが、1万8千円(月収の約5%)となりました。これって、妥当でしょうか?
もっと多く入るべきでしょうか。それともかけすぎでしょうか?
保険屋さんいわく、「だいたいサラリーマン家庭ではみなさんこのくらいなので、ちょうどいいのでは?」と言いますが、保険のセールスマンさんではなく、第三者の意見を聞きたく相談しました。
月々の保険料のうち、掛け捨て部分が1万円、積み立て(満期に戻ってくる部分)が約8千円です。
あまり詳しくこちらの家族構成など書けないのですが、一般的なサラリーマン家庭で(住宅ローンあり)、このくらいの保険金額・保険料(月収に占める割合)は妥当なのでしょうか?もっと入るべきでしょうか?
アドバイスをよろしくお願いいたします。
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
makoichiさん
●保険金額5000万円が多いか少ないかは、ご主人に万一のことがあった時に、ご遺族がどれくらい困るかによります。
こちらに、30歳、男性、会社員、既婚
の方の例があります。
ご主人が万一の後にご遺族に必要な経費を、日常生活費、住居費、教育費に分けて試算しています。
この例では、相談者さんは社宅住まいですので、必要な住居費を保険で補てんすることにしていますが、makoichiさん家の場合、住宅ローンで自宅をお持ちのようですので、残債は団信保険で穴埋めされるでしょう。したがって、生命保険で住居費を補てんする必要はなさそうです。
上記例を、makoichiさん家に当てはめて試算してみたら如何でしょうか。
高額な保障を必要とするのはお子さんが成人するまで、
お子さんがある程度大きくなったら、必要に応じて、奥様もパートなどで働きに出る、
こんな想定で試算されると、保険金額は結構少なくても良くなりませんか?
●>月々の保険料のうち、・・・積み立て(満期に戻ってくる部分)が約8千円です。
これは、「終身保険」部分をおっしゃっているのでしょうか?
「積み立て」という表現をお使いになっていること、及び払込保険料が8千円であることから、もしかしたら、「低解約返戻金型終身保険」(某損保系生保の商品)ではありませんか?
保険金額500万円、60歳時(or65歳時)に払い込みが満了する終身保険?
払込満了まで、トータルで300万円ほどを保険料として払込み、払込満了時には、払込総額の120%が戻ってくるという保険。
もし、この保険であれば、この保険(他の終身保険も同じ)については、保険営業員から説明を受けたかもしれませんが、払込満了期までは、"戻ってくる部分"(解約返戻金)は、それまでの保険料払込額を下回ります。(元本割れします)
ここは、一般的な預貯金と違います。
60歳時あるいは、65歳時までに300万円を積み立てたい、ということであれば、何も長期間に亘って元本割れする商品を選ばなくても、会社の財形貯蓄を利用されたら如何ですか? 元本保証、元本割れなし。
現在は、預金利率が1%未満ですが、これから30年間ずっと1%未満であるとは思えません。
先に例示した終身保険商品で戻ってくるお金から、預金利率に換算してみると、年利1.2%程度です。しかも固定金利。しかも30年間は元本割れ。
「貯蓄」という目的のために、わざわざ保険を使いますか?
それとも「貯蓄」そのものの商品を使いますか?
(貯蓄だって、ずっと持っていれば、「保障」の代わりができますよ。「保障」といっても、何かあった時に「お金」をもらうだけです。その分のお金を持っていれば、「保障」があるのと同じですね。払込保険料なしで。)
「定期保険」で必要な保障額を確保しているのでしたら、わざわざ、終身保険で必要な保障額を確保する必要はありませんし。
「低解約返戻金型終身保険」(某損保系生保の商品)ではありませんか?
>>>すごい!まさにそのとおりです。
払い込み総額の120%が戻ってくると言われ、すばらしい商品だと思いましたが、年利にすると1%少々なのですね・・・。保険商品には色々なトリックがあります。
保険屋さんも、デメリットをうまくぼかしつつ、メリットを強調してセールスする技術がすごいです。
かといって保険に入らないのも不安なので、もう少し補償額を減額したプランで検討するようにします。
どうもありがとうございました。
No.6
- 回答日時:
必要保障額(保険で準備するべき額)に大きな影響を与える要素として一例ですが少し具体的に。
<奥さんの生活費設定>
仮に奥さんのご年齢を30歳とすると、平均寿命の86歳まで56年間あります。例えば残された奥さんの月々の生活費を14万に設定するか?15万に設定するか?たった1万の違いですが、
1万×12ヶ月×56年=672万
2万違うと1344万、3万違うと2016万の違いが出てきます。
<お子さんの教育費>
医学部という特殊な例を除いても大学まで「オール公立」か「オール私立」かで必要保障額は1000万くらい変わるんではないでしょうか。
<奥さんの労働収入>
万が一の時、奥さんの労働収入を見込むかどうかです。仮に40歳~20年間、年間100万のパート収入を見込むと必要保障額に2000万の差が生じます。お子さんの年齢によってはすぐに働けるとは限りませんので、ご両親がお近くにおられて面倒を見てもらえるか?などの条件も大きな要素です。
<貯蓄残高>
現在の貯蓄残高は必要保障額にダイレクトに影響します。500万の貯蓄があれば、必要保障額は500万減ります。
<公的保障(年齢による影響)>
遺族基礎年金はお子さんの年齢、中高齢寡婦加算は奥さんとお子さんの年齢の影響を受けます。
住居費は挙げていませんが、その他でもこんな感じで必要保障額は各ご家庭によって簡単に○千万単位で違ってきます。makoichiさんの場合、必要保障額はかなりの確率で2000万~1億に収まるとは思いますが、こんな答えではご質問の意図に反すると思います。
大事なのは営業マンの示した5000万の「根拠」です。上記の一例も含めて算出条件や設定は把握されていますか?月々の保険料に対する疑問は別にして、少なくともmakoichiさんが「保障額の5000万に対して妥当かどうか不安になる」という事は明らかに担当者のヒアリング不足か説明不足です。
NO1さんが最後におっしゃってますが、根本的にライフプランとキャッシュフローによるシミュレーションをしていないのなら、それ以前の問題です。
<月々の保険料について>
必要保障額の5000万が根拠のある数字であれば、基本的には保険で備えておくべきです。ですが、最優先は現在の家計です。保険料が負担であれば、積立部分(終身保険か養老保険かな)の保障を減らして掛け捨て部分を増やして下さい。
逆に家計に余裕があっても、保障額が足りているならわざわざ増やす必要はありません。(当然!)余裕分は貯蓄して下さい。
「だいたいサラリーマン家庭ではみなさんこのくらいなので、ちょうどいいのでは?」この担当者…。さらに別のところでも相談を受けてみる事を考えてはどうでしょうか。
詳しく回答くださいましてありがとうございます。
妻の労働収入、子供の教育方針、預貯金など様々な条件で補償額は大きく変わってくるのですね。とても参考になります。
営業マンさんと、キャッシュフローに基づいたシミュレーションをして決めないといけませんね。
どうもありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
毎月の負担額が多すぎますね. 一部は掛け捨てにして保険料を安くします.積み立て式は無理なくやればいいことです.
家を買えばそれに見合う保険は入らされてしまいます.ですから無理した保険は掛ける必要はありません.
なるほど。積み立てはわざわざ保険でなくても自分でやるという手もあるのですね。見直す際の参考にさせていただきます。
ありがとうございます。
No.3
- 回答日時:
一般人の意見です。
1.会社の団体生命保険とは、一般に販売されている生命保険を会社が給与天引き(団体契約扱い、割安)しているだけのものか、それとも、その会社の社員間で相互扶助を目的とした生命保険ですか。転職する場合、前者は個人契約への変更も可能。後者は解約になります。解約した場合、その時点であなたの健康状態に問題があれば、新規に生命保険に加入できなくなる可能性があります。
2.終身保険ですが、変動金利型でない一般的なものは、超低金利状態が続いている今、その利回りは、低金利で計算されているはずです。
今後、金利が上昇するとあなたが判断したり、保険料が家計の負担に感じる場合は、終身の積み立て部分をどうするのかを再検討するのも一考。
3.#2の方もおっしゃっていますが、定期保険(掛け捨て)が更新型の場合、年齢が高くなるにつれて死亡するリスクが高くなるので、保険料が高くなります。お子さんが高校や大学に行く頃、学費などで家計の出費はピークを迎えます。そのとき、生命保険の更新を躊躇するかもしれないと思うならば、保険金額は高くなりますが(分割前払いしているので)、60~65歳満期とか、保険期間30年などを選択すると良いかも。これで残された奥さんとお子さんの生活費と、学費を賄えるようにします。
4.長期の生命保険の場合、お子さんが成長するにつれて、必要とする保障金額が少なくなります。物価が上昇して相殺されるかもしれせんが…。 将来、保険の保障金額の減額に応じてもらえるか訊いておきましょう。
5.死亡時、遺族が必要な金額は、あなたの貯蓄と負債、厚生年金の遺族年金額、お子さんの人数、奥さんは働いて収入があるか、それとも、働き始める場合は、どの程度の収入が見込めるか。子供の教育は、高卒~大学院卒、国公立か私立かの選択によって変わりますので、一概には言えません。
どうもありがとうございます。
月々の保険料が高いか安いかなどは、ここで質問して簡単に回答が出る内容ではないようですね。
今まで色々な買い物をしてきましたが、保険が一番難しいです・・・。
参考にさせていただきます。
ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
団体生命保険は会社で加入している場合がありますが、ご自分で支払っていると仮定すると、多すぎます。
住宅ローンは大抵保険が付いていて、死亡時には保険で以後の支払いはなくなります。
遺族はその家に住み続けることができますので、住居費はかかりません。これは真っ先に確認してください。
お子さんの学費は、これだけ保証をつけようと考えられている相談者さんのことですから、学資保険にも加入されていると思います。
学資保険も通常は下りますから、加入されていたら約款をご確認ください。また、遺族年金も支給されます。
万一の場合、奥様が働くようになるはずです。
それも視野に入れて保険金を組み立てればいいのです。
今の金額もおそらく10年で更新しなければならないはず、その時の金額はとんでもなく高額になります。
積み立て部分は将来、他の保険商品に転換した際に下取られゼロになるし、絶対に今後転換を薦めてきます。
掛け捨て部分は営業マンのインセンティブに直結です、掛け捨てが多いほど営業マンは儲かります。
その営業の身なりは宝石やブランド物などで着飾っていませんか?(笑)
健康ならば全て掛け捨てで安い保険が一番ですよ。
貯蓄は保険ではなく別の金融商品にすべきです。
この保険の営業マンさんは、年配で落ち着いていて、身なりも質素で(笑)好感が持てる方です。
住宅ローンの団体信用保険と、学資保険に加入していることを営業さんに伝えて、もう一度必要補償額を計算してもらいます。
ありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
保険金額を決める要素はたくさんあります。
家族のそれぞれの年齢、職業、年収、貯蓄、死亡退職金の金額、万一の時に遺族の住居は確保できているかどうか(自家保有かどうか)、子供の教育方針、物事の考え方などなど。
これらが解からなければ、保証金額が妥当かどうか解かりません。
つまり、ライフプランとキャッシュフローがわからないので、計算のしようがないからです。
保険屋さんいわく、「だいたいサラリーマン家庭ではみなさんこのくらいなので、ちょうどいいのでは?」と言います……
上記のように、ライフプランとキャッシュフローから、それぞれの家庭に合ったプランを立てるので、他の家庭との比較は無意味。
上記のようなコメントをする意図がわからない。
月収に占める保険料の割合も、何の意味もありません。
保険に貯蓄性も持たせれば高くなり、掛け捨てにして、保険と貯蓄は別と言う考えをすれば低くなります。
それぞれの家庭の事情に合っているのかどうかが問題。
つまり、%よりも、保険料の支払いに無理がないかどうか。
特に、5年後、10年後にも無理がないかどうか、です。
(これを確かめるには、キャッシュフロー表を作るしかない)
上記のような詳細な検討をした結果の保険ならば、問題ない。
ライフプランとキャッシュフローによるシミュレーションをしていないのなら、根本的に考え直す必要があります。
ご回答ありがとうございました。
家庭は十人十色、いろんな要素で一概には言えないのですね。
もう一度営業マンと、キャッシュフローの観点から再計算して加入するようにします。
ありがとうございました。
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