
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
高気密高断熱というのは、一番問題になるのがその施工です。
で、メーカー住宅では、全国で施工するわけですから、その中にはレベルの高い工務店や低い工務店などまちまちになります(メーカーが直接ということはなく、実際に施工するのはその下請けです)。というか、レベルの高い工務店はメーカーの下請けなどやりませんからレベルの低い工務店になります。そしてそれをメーカーが指導するわけです。
でもあまり難しいことを工務店に要求すると出来ないですから、どうしても施工レベルを格段に上げることは出来ません。高気密というのが実は一番施工の難しい点であり、それを実現させるというのはなかなか容易ではありません。
一方でメーカーの下請けなどしなくても自力で建築を請け負っている工務店で高気密高断熱を歌う場合にはそれなりの技術力が伴わないと、信用にかかわってきます。逆に言うとその部分で色々独自に研究もするし、努力して技術を向上させているわけです。
もちろん上記はひとつの側面から見た話であり、必ずしもでは地元工務店がよいのかというと、そうではない工務店も多数いるわけでして、ばらつきが大きいのが実情でしょう。
ただメーカーが最高レベルの高気密高断熱住宅を施工しているというのはまずないと考えてもよいかと思います。(一部、たとえばスエーデンハウスのような例もありますが)
ちなみに建材はどこも同じです。施工しやすいような工夫はしていることはありますけど基本性能に違いがあるということはないです。断熱材などを作るメーカーは結局ハウスメーカーではなく建材メーカーですからね。
ありがとうございました。一条工務店の断熱材、発泡ポリスチレン
10cmの厚みでびっくりしました。このようなことが一般の工務店
でもできるのかと思ったのですが・・・

No.11
- 回答日時:
どのような工務店なのかは判りませんが
費用は多少かさみますが、実績のある設計事務所にお願いしてはいかがでしょう。
当然工務店の施工不良を見抜けるだけの技量があるところとなります。
数社あたってみは。
No.10
- 回答日時:
質問者さんがたぶん知らないだけで、高気密高断熱の仕様を持っているところはたくさんあると思いますよ。
ですから、一条工務店の断熱は好きだけど内装装備が好きではない・・と思えるのでしたら、もっと展示場を練り歩くべきです。
大手ではほとんど次世代エネルギー基準を掲げています。
その基準に該当する断熱材をちゃんと付加してるかどうかは、おおまかな断面図くらいはカタログで出てますから参考にされることです。
大手では、木造で次世代標準仕様のメーカーは三井ホームとか東急ホーム、他も並んでるメーカーでよっぽど古い常識でもなければ当然断熱材は次世代仕様でしょう。
フランチャイズではFP工法とかスーパーウォールなんかは有名ですかね。ちょっと出てきた名前なだけではっきり言ってものすごい量の高気密高断熱住宅があります。
また、断熱材は別に独自で開発してるわけではなく、おおもとは断熱材メーカーが研究開発してるだけで建築会社が発明してるわけではありません。
一条工務店の夢の家に関しても、断熱材はもとからあるものです。
こちらですよね?
http://www.umc-net.co.jp/uc/eps_h2.html
ウレタンやスタイロと同基準の断熱材です。
パネルのほかにも吹き付けなどもあります。
他にも繊維系の断熱材やセルロースファイバーもありますが、
同基準の断熱にするには繊維系ならウレタンやスタイロより厚みを確保すればいいだけで、あまり素材にこだわるよりは施工が正しくされてることのが重要です。
あとはLOW-Eガラスの樹脂を使ってるかとか断熱ドアを採用してるかなどですね。
無知でなんちゃって高気密をやってるとこもあるので注意してください。
私にはお知り合いの工務店がどれくらいいろいろな分野に詳しいのかわかりませんが、断熱材の種類や用途、正しい施工方法、外壁通気工法を採用していればおおむねは大丈夫でしょう。
けれど何も知らないような店ですと、ほとんどの断熱施工をあなた自身が監修しなければなりません。
それにいかに大手であっても、やってるのは下請です。
管理不足により断熱や耐震施工も適当にやってしまってることもなきにしもあらずです。
それを防ぐためにはご自分である程度構造を勉強させることですね。
姉歯の事件でもあったように、欠陥工事も広く浅く、住宅販売業には蔓延しています。
その辺が返品がきく商品とは全く異なる住宅販売の宿命です。
まず、自分の足でメーカーを探す、仕様を見分けられる眼力を持つ。
工務店でやってもいいですが、管理、監修は自分で責任を持つ。
断熱を掲げてるメーカーでも他人任せにしない。
この点を守れば大丈夫です。
なぁなぁではいい家はできません。
No.9
- 回答日時:
工務店にやったことが無い工法を頼むのは愚の骨頂でしょう。
あなたのお金を使って工務店に実験させてあげるようなものです。工務店が建材のことを正しく理解し上手く施工できれば良いでしょうけど、その確率は低いと考えるべきでしょう。
その工務店にするのであればその工務店が得意なやり方で施工させるべきでしょう。施工方法が気に入らないのであればお願いする会社を変えた方が良いと思います。お住まいの地域はわかりませんが、サッシや窓だけはオーバースペックな物にしておけば寒く感じることはあまり無いと思います。
No.8
- 回答日時:
>このようなことが一般の工務店でもできるのかと思ったのですが・・
私の家は地元工務店施工ですが、壁が10cm高性能グラスウール(発砲ポリスチレン2種と同程度の性能)、天井・屋根は13cmに加えて更に断熱しています。
高気密高断熱を売りにしている工務店としてはごく普通の話です。
一番大事なのはそんな断熱材の性能より、気密性能です。
C値(気密性の指標です)で0.5以下の性能が出ないようであれば、技術があるとはいえません。(施工した工務店は平均0.3程度です)
住宅メーカーに聞いてみると良いでしょう。C値がいくつなのか、そして自分の家についても測定してくれるのか。
それで実力がわかります。
No.7
- 回答日時:
高気密高断熱についてどれくらいの程度をお望みですか?
HMならまだしも、工務店ならあなた自身もかなり勉強する必要があると思います。(というか、しておいた方が、あなたご自身も安心でしょうし)
他の方もおっしゃっていらっしゃいますが、断熱は設計、気密は施工制度が問題になってくると思います。
あなたが「こういう仕様がいい」と言える位の知識は必要でしょう。
地元の工務店でも、高気密高断熱を唱っているところもあるでしょうし、スーパーウオールや2x4 (6)などの工法をとっているところもあるでしょう。
高気密高断熱が「作りやすい」構造をそのお知り合いの工務店さんは取っていらっしゃいますか?
工務店さんが在来で経験が無いならば、ウレタン吹付けなどはいかがでしょうか。(素材特性はご自分で確認して下さいね)
専門業者施工が多いと思いますので、その業者と工務店さんとで協議し手もらうというのも一案だと思います。
No.5
- 回答日時:
北国の設計屋さんです。
貴方は、何処の地方にお住まいですか?
高気密高断熱の家は、#1walkingdicさんも書いている通り、施工業者の施工技術と結露対策の知識の有無に左右されるのが一番大きいです。
いくら全国的に有名なHMでも、結露障害が発生して問題を抱えた業者を、私は何社も知っています。
多くの原因は、結露対策の認識の甘さから、施工不十分で発生しています。
酷い所は、新築して半年目に、床下や小屋裏にキノコが生えてきて、取り壊して建て直した家もあります。
結露は、目に見える部分だけには発生しません。
目につかない部分にも発生します。
また、結露は、主に寒い冬場だけ発生すると思われがちですが、夏場の暑い時期にも発生します。
暖かな地方の業者ほど、結露対策の認識が甘くて、無いと言わざるをえません。
断熱材の入れ方や通気層の設置等もありますが、一番重要なのが室内側に張る防湿フィルムの施工です。
目に見えない、一・二階の天井上や床下の部分がおろそかにされる部分です。
高気密高断熱の家の工事には、確りとした知識と技術をもった業者に発注しないと痛い目に合うでしょう。
また昨今、都会では外断熱工法の家が持て囃されているようですね。
確かに、内断熱工法と比べると利点は、やや勝っています。
しかし、使われる断熱材の種類によっては、10年後、20年後に痛い目に遭う確率が高いといえます。
この私も「今、外断熱の家が危ない!」と言っている一人ですから。
使用する断熱材は、高価ですがグラスウール系かロックウール系の採用をお薦めします。
寒い地方の業者さんには、偉い大学の先生の指導で、確りとした知識と技術を持った業者さんが沢山います。
そんなに心配なら、いっその事、確りとした知識と技術を持った業者さんを紹介して頂いて、出張工事をやらせてみては・・・
建築費用は、出張してくる分高くなりますが・・・
一条工務店ですか?
北海道に支店とかがあって、其処の技術者を連れて来て、工事できるかなど問い合わせてみては如何でしょう。
暖かな地方で作業している技術者は、口で言われて理解していても、実体験が乏しいのでへまをやらかす可能性があるものです。
一応 ご参考まで
ありがとうございます。寒い地方ではありません。そんなにこだわって
いるわけではないのですが、現在の住まいが結露でカビだらけなので
あこがれています。お願いしようと思う工務店さんはどうなのか、調べ
ようがありません。
No.4
- 回答日時:
やったことがない工務店での高断熱高気密はあまり期待できません。
ハウスメーカーが独自で資材を開発することはありません。
提携して協力開発か、グループ会社の開発ならあり得ますが、一般的には工法の研究はあるものの資材はほとんど一般品といっていいでしょう。
断熱工法とマニュアル化、職人、管理者の熟知、熟練度によって性能差が出る工事であると考えてください。正直言っていろいろモデルハウスに行ってもよくこれで高気密高断熱の家ですっていうなあというところもあるんですよ。
一条工務店の断熱機密は相当いいらしいです。住んでいる友達が
自慢していました。でも、工務店も知り合いで断りにくいのです。
本当に困りました。ありがとうございます。
No.3
- 回答日時:
>一条工務店です。
ここなら、ご心配は無いでしょう。
>地元の工務店で建ててもらおうと思っています。
ここでは、高断熱や高気密が果たして工務店・・・の要望は
厳しいでしょうね。
>外装内装等いろいろな面でこだわりがあるので
地元より高くなるでしょうが、仕方ありません。
それぞれに、同じ内容を言って見積もりを取り、2割くらい高くても
一条工務店が安心でしょう。
予算がきつければ、外装内装等をお勧めの材料にすることです。
各会社なりに、ルート、得意分野があるので利用することです。
ありがとうございました。いろいろな方の質問で、ハウスメーカーで
建てるよりは地元の工務店の方が安くてよいものができるとありまし
たので、古くからの知り合いの工務店で建てようかなと思いました。
悩みます。
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