プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

私の父は自営業をしていますが、経営状態の悪化から数年前消費者金融に借金をしてしましました。現在弁護士と相談して任意整理の方法で返済をしています。
しかし、もし父の事業がどうにもならなくなり、自己破産した場合、連帯保証人である姉、従兄弟、叔父の3人に請求が行くと思われます。
姉、従兄弟はおそらくこの負担分を支払うだけの余裕がないので連鎖的な自己破産になりそうです。二人ともアパート暮らしであり、自分名義のめぼしい財産もないようなので、自己破産によるデメリットは少ないみたいです。
問題は叔父の方なんですが、叔父は数年前に新しい家を購入したものの、叔父の勤める会社が倒産してしまい、何とか職はみつけたものの、住宅ローンと消費者金融からの借金があり、生活は苦しいようです。しかしなんとか家族で協力し合って返済のメドは立ってきたようです。
私の父が自己破産した場合、叔父の方は自己破産して新しい家を手放すなんてとんでもない!と考えており、しかももし父の借金の請求がきたら私とその姉妹達に肩代わりして欲しいと考えているようです。
法律的には連帯保証人になっていない私と妹は支払い義務はないと思うのです。また、叔父の保証分の借金を姉が払う義務もないのですが、やはり父の借金のことでと思うと叔父家族に保証分とはいえ負担させるのは罪悪感というか、かなり恨まれそうで・・・
私や姉妹達も結婚してそれぞれ家庭をもっています。私たち姉妹だけならともかく、その妻、または夫にしてみればなんでそんな借金を肩代わりしないといけないんだ?と納得いくはずがないと思うのです。
長い文となっていしまいましたが、どうしたらいいのか、困っています。どうしたらよいものか教えて下さい。

A 回答 (2件)

叔父さんの場合、数年前に家を購入したばかりとのことなので、家を売却しても家のローンを完済できない、つまり債務超過の状態である可能性が高いと思われます。


この場合、実質的には財産がありませんので、他の債権者にとってはその家は何の意味もなしません。
自己破産しても結局、家の価値<ローン残高となり、ローンを貸した銀行もその分損するだけ、他の業者は一円もとれずに終わるという結果になります。

このような場合、一つの方法として個人債務者民事再生手続きが有効になります。
家のローンを除く債務が全部で3000万円以下であり、叔父さんが現在給与所得者であれば、家を手放さずに払えるだけの金額を3年間支払って、後はチャラにしてしまうというものです。
そして、この方法では家のローンについては特別扱いになり、自分の家を手放す必要もありません。
この手法は法律家でも実務的にややこしいそうなので、実際に手がけた経験のある有能な弁護士を探してお願いすることになると思います。
(このときには叔父さんのもともとの消費者金融も含めて清算することになりますので叔父さんにとっても必ずしも損になるとは限りません)

叔父さんとの関係を気にされるのであれば、良い弁護士を探し出して弁護士費用をharashoさんたちで負担するなどの誠意を見せるなどは必要かもしれませんね。
ただ、借金を肩代わりというのは難しいですね。基本的には叔父さんが自分の意志で保証人になったわけですから。
それはお父さんと叔父さんの関係の問題であり、子供まで責任を負うものではないでしょう。

では。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
個人債務者民事再生手続きですか・・・調べてみます。ありがとうございました。

お礼日時:2002/12/25 09:29

お父様が返済できなくなった時、一番しわ寄せが行きそうなのが叔父様です。

連帯保証人で持ち家があるからです。

ただ、お父様の債権者が叔父様の家を差し押さえするとは限りません。叔父様も住宅ローンと消費者金融から借入があるので、叔父様の家には当然抵当権が付いているでしょう。
例えば時価3千万円の家に合計3千万円の抵当権が付いていれば、後から差し押さえしても競売は申し立てできません。(正確に言えば、申し立てはできても裁判所がその申立人の取り分がないと判断した場合、競売決定となりません。競売申し立て人に取り分がないことがわかっているのに競売で物件を処分する意味がないからです。)また、差し押さえや競売申し立てには費用がかかる為、プロの債権者としても見込みのないことに数十万単位で費用はかけないです。

おそらく、叔父様の家も担保余力がないでしょうから、差し押さえにはならない可能性が高いと思われます。

ただ、精神的に一番不安なのは叔父様でしょう。
貴方を含めた兄弟はたとえ連帯保証人になっていなくても、道義的責任は果たすべきです。全く知らん顔を決め込むのは、人間性を疑われることになるでしょう。

そこで、私ならこうします。
お父様、債権者、連帯保証人、貴方、貴方の兄弟全員が会って毎月いくらなら返済できるかとことん話し合います。金融業者にこちらから誠意を見せることも大切です。先方へのアピールと、こちらの精神的不安の増幅を抑えるという意味で有効だと思います。

お父様、連帯保証人であるお姉さま、従兄弟の方は「自己破産」とおっしゃいますが、「自己破産」は責任をとることにはなりません。「逃げ」です。
費用も数十万円かかります。

基本的に少ないながらも関係者全員で返済の方向を検討してほしいです。

それでもどうにもならなかったり、悪質な金融業者である場合には逃げられる人は自己破産もやむを得ないでしょう。その場合、叔父さんは家を競売にならないように注意しながら債権者と交渉していくしかないです。貴方を含む兄弟は債権者から逃げても、叔父様だけにはお返しをしなければならないと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2002/12/25 09:27

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