プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

こんにちは、俳句、短歌を読むのがが好きなのですが、書くことがまったくできません。

書けるようになりたいと思っているだけではいつまでたっても、書けるようになれそうもないので、恥ずかしながら、このカテで練習しています。

短歌の背景:

オペラ劇場の清掃のバイトを2週間前から始めました。

オペラを実際に見にいくのは高くてまだ行っていないのですが、

その舞台、見るだけでも壮観なものでした。

しかし仕事は掃除。 毎日、舞台後に客が落とす、空きボトル等を見るたびに「ごみはゴミ箱に! 客席の下に隠すように置くでない!」と思っていました。

特に週末ともなると、ゴミの山、掃除の仕様が無く、残業確実です。

今日も週末、残業覚悟でバイトに行ったら、塵一つ落ちていません。

『昨日掃除したままじゃん。こ、これは、タイムスリップしちゃったの? 』

そう思わず叫びたくなるほど綺麗なオペラ劇場。

閑古鳥が今日は鳴いたようでした。

いつもは、ゴミの多さを嘆いていた私も、何故かゴミが無いと寂しい。

いや、この劇場に客が今日入らなかった事がさびしい。


「おらぁ~、この建物が大好きなんだ。 綺麗に磨いてくれ。」或る時現場監督つぶやいた言葉。 長年建物に関わると情が移るんだな~とその時は思ったけど、


今ではすっかり自分もこの建物に情が移っている事を感じました。

今日掃除するのは入り口からロビーに入りこんだ落ち葉だけか。

短歌:きのうから 塵無く豪華 歌劇場 ロビー前には ちらばる落ち葉

添削よろしくお願い致します。

A 回答 (15件中11~15件)

極めて真面目に、、、、バイト先の劇場の中に入ってサー仕事しようか呟く様を詠めし。



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血飛沫(しぶき)と 愛憎の果て 歌劇観し 紳士淑女が Bravoの投げ跡
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ロビーを通り、客席に着いてからはいきなり突然何の前置きもなく突如として作者の作風ががらりと変わり、、、、歌劇を見るのは紳士淑女だと それなりに公衆道徳は 高いはずだと思っていた 作者のひとかたならぬ落胆を描く一方 昨夜の歌曲の すごさと高まりも Bravoの僅かひと単語に匂わせて サー仕事しようか と思わず呟くさまを詠みたる秋作

この回答への補足

こんにちは、ご回答ありがとうございます。

<バイト先の劇場の中に入ってサー仕事しようか呟く様を詠めし。>

残念ながら、拙者仕事しよーかーと思って仕事した試しなし!

このバイトの前は、大農園でバイトしていました。

と言いますのも、「ハルとナツ 届かなかった手紙」というNHKのドラマ(昭和初期にブラジルに移民した一家の、ブラジル双方での苦難の歴史を描いたもの)を見て以来、どれくらい大農園で働くのが苦労なのか知りたくなったのです。

こんなアホな事を考えるのは私だけだと思っていたのですが、意外や意外! 日本人の女の子がごろごろしておりました。

なにはともあれ、その夢は果たしました。

その後私は、中学生時代に読んだモモという児童小説にでてきた「掃除夫のおじさん」(名前は忘れた)が時間泥棒とやらにさらわれたモモを取り返すにはモップがけを人一倍がんばるしかないという妄想に取り付かれて、一心不乱にモップがけをするシーンをみて以来、『外国でモップがけ』をしたくてしょうがなくなり・・・。

バイトはファンタジーの世界なのじゃ! 

<血飛沫(しぶき)と 愛憎の果て 歌劇観し 紳士淑女が Bravoの投げ跡>

血飛沫飛びませんってば! なんだか、歌舞伎か浄瑠璃の後みたいな気が。

なんだか、「血飛沫(しぶき)と 愛憎の果て 歌劇観し 紳士淑女が」までで、一気に盛り上げて、「Bravoの投げ跡」で一気に落胆というのが、面白くていいですね!

ところで、流石に相撲観戦中に横綱が負けた時のように、物が飛ぶことは有りません。

ただ、「座席の下にボトルを置く出ない」といつも思っています。

ところで、インドアサーキットのような車の下に掃除機がついた乗り物がありまして、それを乗り回すのが、結構楽しいです。(←脱線し過ぎ)

ご多忙の中、ご回答ありがとうございます。

補足日時:2008/10/08 18:35
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極めて真面目に、、、、バイト先の劇場に着いた時点で呟く様に詠めし。



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さんざめく 宴の後の ロビー前 吹き忘れたる 枯れ葉舞う
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秋風も吹き始め 心寂しい このロビー前 いざ仕事をはせむと
ロビーへ向かいしも 其処には 枯れ葉数枚 さては一陣の秋風
が吹き飛ばし忘れたのか、、、、、秋だなー、、、、と感慨深く頷く作者、、、
がひとり佇む。


ロビーを通り、客席に着いてからはいきなり突然何の前置きもなく突如として作者の作風ががらりと変わり、、、、腹減ったので、ちょっと吉野家の牛丼食べてくる。。。。 

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

<さんざめく 宴の後の ロビー前 吹き忘れたる 枯れ葉舞う>

秋ですね~この風情は!

なぜか焼き芋が食べたくなりました。

<腹減ったので、ちょっと吉野家の牛丼食べてくる。。。。 >

ご多忙の中ご回答ありがとうございます。

補足日時:2008/10/08 18:16
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都々逸版 (七・七・七・五)で決めてみました。





寒きオペラに 昨夜の名残り 寒さに消えし 我がjobは

凡作でした(大泣)


いつの日か いっかな不入り 如何にせん ゴミの始末仕事も 吹けば飛ぶ 

いっかな 鳥取弁
《品詞》副詞
《標準語》(後に否定語を伴い)まったく・・ない、いっこうに・・ない、全然・・ない
《用例》「魚、いっかな釣れなんだ」(魚はまったく釣れなかった)。
《用例》「うちの子は、いっかな、親の言うことをきかん」(うちの子は、全然親の言うことを聞かない)。

「い」の頭韻、鳥取弁と、ゴミと吹けば飛ぶを掛けてバイト仕事の無情さを描写しているところなんぞ憎いね、って鳥取のバーちゃんが言ってました。





都々逸版で大人のお色気バージョン(強・柔あります)をご所望ならその旨お書き添え下さい。未だ考えてないけど。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。 前回の返信では大変失礼な返信をしました。

<寒きオペラに 昨夜の名残り 寒さに消えし 我がjobは>
なんだからしくない、作品ですね。 もうちょっと、こう、いつもの、ああ、とつい叫びたくなるような、作品を持って、、、

<いつの日か いっかな不入り 如何にせん ゴミの始末仕事も 吹けば飛ぶ >

方言を交えることで、情緒を加えるとは、邪道なり~~!~!(←誰がそんなこと決めた)

しかし、我輩は感動いたした。 お見事、やっと、調子がでてきたようですね!

ご多忙の中、ご回答ありがとうございます。

補足日時:2008/10/07 19:40
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「混み合わん? ごみ掃除した? 小宮山か? 昨夜の名残(なごり) 影も無し」





前半の「こみ、ごみ、こみ」との頭韻の連続と、「?」の連発で、読者には後半に否が応でも秋の風情を過度に期待させつつも、後半は、さり気なく、いとも見事にその期待をうっちゃる作者の諧謔のセンスに拍手を送りたい。ナイト・シフトの小宮山君との友情を育む作者の優しい心根にも読者は賞賛の拍手を惜しまない。。。

ついでに、俳句と川柳バージョンも、、、、、、、、、、、、、、、、、

俳句版
秋風の イタズラなんだ これでヨシ   

バイト作業に淡泊な作者の心情をこれまた淡泊に見事に秋風の如く描写した。。。


川柳版
そうなんだ 昨夜の不入り パンフ散る


ゴミは出ない 不思議だな でも パンフだけ散らかっている よほど 出し物が悪かったんだろうな、、、、、、 

この回答への補足

毎度ご回答ありがとうございます。

<混み合わん? ごみ掃除した? 小宮山か? 昨夜の名残(なごり) 影も無し>

キョトンとした雰囲気が伝わってきます。

<俳句版
秋風の イタズラなんだ これでヨシ   >

これでは、完全に必殺仕事人じゃないですか!

淡白じゃの~。

<そうなんだ 昨夜の不入り パンフ散る>

なんだか悲しさが伝わってきます。 「パンフが散る」意外な情緒あふれる言葉勉強になりました。

ところで、沢山ご回答いただきありがとうございます。

今日中には、とても全てに返信できませんが、明日、明後日までにはできると思います。

ご多忙の中、ご回答ありがとうございます。

補足日時:2008/10/07 17:34
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わたくしも初心者ですが、添削を試みるのも勉強になるかと思って


チャレンジしてみます。

「いつもは、ゴミの多さを嘆いていた私も、何故かゴミが無いと寂しい」
「いや、この劇場に客が今日入らなかった事がさびしい」
まさにこの辺りが歌の中心かな。味わい深い感慨だと思います。

劇場への愛着と、寂しい気がする、という点をうまく詠み込みたいですね。
愛着の匂わせ方が難しいですねえ・・・。

独断と偏見でかってに改作。
「豪華」「歌劇」「ロビー」「落ち葉」という辺りが説明的っぽい気がするので
思い切って省略してしまって(落ち葉は省略しすぎかな^^;)

・劇果てゝ席のかげより掻き出だすあるかなきかの塵のさびしさ
・かずかずの歌とひかりに賑はひし後の塵さへ今日はなつかし

昨日掃除したんじゃなくて公演が終わった後に独り掃除してる、
またロビーの落ち葉じゃなくて劇場内を掃除してる、
というシチュエーションに変えちゃいました。
表現のためにはその位のフィクションはたぶんアリでしょう。

・・・でも省略しすぎてワケわかんなくなっちゃったかも。

この回答への補足

わぁぁぁっぁあっぁぁ!! すいません、ちょっと驚き過ぎて! あ、ご回答ありがとうございます。

<わたくしも初心者ですが、添削を試みるのも勉強になるかと思って
チャレンジしてみます。>

初めにこんな事が書いてあったので、『素直な性格』の私は、おこがましくも、なさけなくも、「ちぇ!」と思ってしまいました。

<劇場への愛着と、寂しい気がする、という点をうまく詠み込みたいですね。
愛着の匂わせ方が難しいですねえ・・・。>

ここら辺から、妙にプロっぽいな~。あれ、私と同じ初心者じゃなかったの? と気づきはじめました。 

<独断と偏見でかってに改作。>

添削などとても仕様がない我が駄作。 本来なら、添削ではなくて、完全修正を願いしたいくらいです。 

<「豪華」「歌劇」「ロビー」「落ち葉」という辺りが説明的っぽい気がするので>

なるほど、説明ッポイ所を省略するんですね。 勉強になりました。(←さすがに、回答者様が初心者でない事にここいらで気がつきました。)

<・劇果てゝ席のかげより掻き出だすあるかなきかの塵のさびしさ>

をぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!! 大感動しました!

特に、「あるかなきかの塵のさびしさ」という文句を拝読した時には、もう、「これじゃ! これが短歌なんじゃ!」と叫びたくなりました。

<・かずかずの歌とひかりに賑はひし後の塵さへ今日はなつかし>

これもキタァァァァァァ!

「かずかずの歌とひかりに賑はひし」

こういう言葉はどうやって編み出すんですか! あ~! スゴ~イ。

「後の塵さへ今日はなつかし」

これです、こういう言葉を自分もかいて見たいのです。
そうなんです塵さへ今日は懐かしいんです。

なんか、ちょっと、興奮気味なので、まともな返信ができているのか分かりません。

お礼欄に、改めて落ち着いてから返信します。

ご多忙の中、ご回答ありがとうございます。

補足日時:2008/10/06 06:28
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