
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
てっとり早く言うと元の化合物が疎水性が強い化合物だから、というのが
理由ですね。炭化水素化合物はメタノール、エタノールなどの炭素数が
非常に少ない部類を除いては親油性(即ち疎水性)なので、強酸・強アルカリも
常温でただ加えた程度では水溶性の向上にはつながりません。
エーテル、エタノール、メタノールなど水との仲介をしてくれる補助溶媒を
加えた場合でもそれほど効果は上がりません。まず、水との親和性がある
程度以上上がるところまでいかないと、Na+などの強い金属陽イオンが
あっても炭素数が多い高級アルコール、芳香族アルコールは加熱・加圧などの
環境下でないとアルコキシド置換は起こりません。
末端にアルコキシド、硫酸基、硝酸基などが付いて、初めて常温でも水との
親和性が高いといえるレベルの化合物になります。
No.2
- 回答日時:
ベンジルアルコールの-OHはアルコールですから(水の存在下では)-ONaにはなりません。
エタノールにNaOH水でもEt-ONaにはなりませんよね。
ベンジルアルコールをフェノール類だと勘違いしてませんか?
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