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薬物の身体的依存と精神的依存の違いについて教えてください。

A 回答 (1件)

私自身かつて深刻な依存症でしたが、現在は一切断って10数年たちます。


イライラする、落ち着かない位でしたらまだ精神依存の段階の場合もあります。
ですが摂取する薬物によって、判断基準があまりにも異なるので一概に括る事が難しいのです。
非合法な薬物、合法でも作用の強い薬物は身体依存の形成はかなり早いと思って差し支えありません。

摂取薬物をとらなくてイライラする感じがつのって、薬物を探し始めて(入手しようとし始めて)しまうようなら身体依存が形成されていると判断しても良いかもしれません
(ex.コーヒーが飲みたいのに、コーヒーがなくてイライラする感じでもカフェイン依存の一種で身体依存が形成されていると判断される場合もあります)
そのような行為に、暴力的、反社会的行動を伴うならば完全に身体依存が形成されていると言って良いでしょう。
薬物が抜けていくときの離脱症状が(激しく)起こるならば完全な身体依存が形成されていると断言しても構いません。

しかも依存症者の厄介な部分ですが「自分はまだ大丈夫」と病である事を認識したくない症状が必ず現れます
(否認という依存症独特の症状ですが)

「まだ大丈夫」と思っている人ほど、現実には「もうどうにもならない」のが大半です。

手を出さないのが一番ですし、もし手を出してしまったとしたら二度と手を出さないのが賢明です。
(「もう一度だけなら大丈夫」という思考パターンは、すでに精神依存が形成されている訳ですし、そこから身体依存への転落は驚くほど早いです)

薬物でトラブルを抱えてしまっているのなら、一刻も早く対応して頂ける医者ないし、薬物リハビリ施設(日本ではダルクという施設があります)に赴かれる事をお進め致します。
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この回答へのお礼

貴重な回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/11 13:09

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