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中学生の知り合いに聞かれたのですが、「セキツイ動物のなかで恒温動物は哺乳類と鳥類。で、クマは哺乳類なのにどうして冬眠するの?教科書には変温動物が冬眠すると書いてあるのに矛盾していない?」と。わたしは返答に困りました・・・。とっさに「例外もあるさ・・・。」と、いったのですが。どうして『クマは恒温動物なのに冬眠するのですか?』教えてくださいm(__)m

A 回答 (6件)

カエルの冬眠とリスや熊の冬眠はメカニズムが違うんだそうですが・・・


岩波書店『生物学辞典』によれば、クマやスカンクの冬ごもりは帰るなどの冬眠状態と同一ではなく睡眠状態に近いとされています 。
生存方法を模索する進化の過程で、「餌の取れない冬季に餌が手に入らない状況でも生きながらえる方法を身につけた」と考えればよいかと思います。

参考URL:http://www.palnetwork.com/chie/i/1998/i11-2.html …
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高校のときの生物の授業で、


「クマの冬眠というのは間違いで、正しくは冬ごもりと言う」
と先生が言われました。

冬眠の定義は参考URLで確認してください。
冬ごもりというのは、エサが少なくなる冬場において、消費するエネルギーを
必要最小限にして生きていく事だそうです。

参考URL:http://dictionary.goo.ne.jp/cgi-bin/dict_search. …
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普通の動物は冬にえさを取るという事は難しい(実際人類も保存食を作って冬に備えたし、食欲の秋というのも冬に食べるものが少なくなるので

それに備えていた頃の名残だと思います)ので無駄なエネルギー消費を避けるために寝ているのさと答えればよいのでは?
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専門家ではありませんが。



同じ「冬眠」という言葉でも変温動物のそれと、クマなどの恒温動物のそれは、明らかに別物です。
昔、イモリを飼っていましたが、冬の寒い日、外に水槽を出していたら、水と一緒にカチンカチンに凍っていました。冷凍バナナのように凍っていました。
死んだのかと思っていたら、水が陽で溶けたら元気に泳ぎ出しました。

変温動物の場合、環境の温度低下により、心臓停止、血脈停止のいわゆる「仮死状態」になるとしか考えられません。(完全に心臓が止まっているのかは分かりませんが)

同じことがクマなどの恒温動物に起これば、間違いなく死にます。

人間でも寝ているときは、代謝機能が低下します。(エネルギーの消耗が抑えられるということ)。クマなどの「冬眠」は、(比較的)暖かい穴倉などで気温の低下に伴い、代謝機能を低く抑えて「寝ている」状態に過ぎません。(長い眠りです)

「寝ている」のと「仮死状態」になるのは、全く違いますよね。
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教科書が間違っているか、中学生の覚え違いでは?


哺乳類で、冬眠する種は6%程度います。

その哺乳類でも、ヤマネやシマリスのような小動物と、
クマとでは、冬眠の仕組みが違います。

シマリス→呼吸が1分間に10回以下。体温6~7度まで下がる。
   10日前後の周期で目覚め、食べ物を食べ、数時間後に寝る。
   冬眠中、その繰り返し。
クマ→体温31~32度、飲まず食わず排泄もせず。冬眠中、出産。

人間でも、宇宙旅行に関連して、冬眠の研究中。将来、冬眠できるかもしれません。
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リスのような小動物では体温が下がりますが、これは外気との温度差を小さくして消費エネルギーを押さえるため。

クマのような大きい動物は脂肪層も厚く、体表面積の割合も小さいので体温の維持が簡単です。
そのリスでも、ちゃんと心臓は動いていて、おなかも減るので巣にためこんだクルミなどを食べています。

これに対し変温動物の場合は、まったく食べ物をとらず、「仮死状態」になっています。

「人工冬眠」の研究では、血液を不凍液にして「冷凍」みたいな状態にするらしい。これで何百年でも冬眠可能だとか。
「クマ」「リス」型冬眠では、ただ眠っているだけで寿命が延びるわけじゃないから、宇宙旅行には使えない。
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