dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

d^2
----f(x)
dx^2

と書くとき、分母は実際は(dx)^2の意味ですが、

d
--f(x)
dx

と書くとき、(d/dx)(f(x))の意味ですか、((d/dx)f)(x)の意味ですか?

どちらもそれなりの意味や立場があると思うのですが、その意味や立場の違いを知りたいのです。

A 回答 (5件)

((d/dx)f)(x) という表記は、アリエナイでしょう。


d/dx は、「変数 x に関して微分する」という記号ですから、
関数 f の引数が x であることを明示しないと、意味が分かりません。
例えば、f の引数が y だったら、
(d/dx) f(y) = f ' (y) ・ dy/dx で、意味が変わってしまいますね。
(d/dx) f(x) と書くとき、f(x) という表記は、
x を代入した f(x) の値ではなく、値 x に値 f(x) を対応させる関数
を表しているのです。
ですから、x = a における (d/dx) f(x) の値を表すときには、
(d/dx) f(a) ではなく、(d/dx) f(x) | x = a などと書きます。
    • good
    • 0

まずは「(dx)^2」という認識ですが、「d/dx」でワンセットで扱うように「d^2/dx^2」でワンセットで扱います。


はじめは違和感ありますが、そのうちなれるでしょう。

さて本題。
ぶっちゃけ大学に入っても細かく使い分けることは(自分とこの工学部では)ありませんし、教授の書き方もバラバラです。
なので、自分なりのニュアンスの違いでも書いてみます。

d
--f(x)
dx
と書けば、(d/dx) (f(x)) の意味にとります。
つまりは「f(x)という関数を微分して得られるもの」というニュアンスです。d/dx(微分する)が f(x)(関数)にかかってる感じですね。
“微分すること”に注目するときに使います。

それに対して、( (d/dx)f )(x) ととらえる時は
df
--(x)
dx
と書いています。
これは「fの導関数としてのdf/dxという関数」というニュアンスです。
f(x)とかg(x)と同じノリで (df/dx)(x) と書くようにしてます。関数名df/dxって感じです。
“関数としての機能”に注目するときに使っています。

以上、参考にしてもらえるとうれしいですが、そんなに気にせず自分の好きなように書けばいいと思いますよ。
    • good
    • 0

普通は((d/dx)f)(x)と解釈します。


と言うのもf(x)というのは関数fにxを代入した値
つまりただの数字なので
(d/dx)(f(x))は(d/dx)(5)とか(d/dx)(a)なんかと同じ意味になってしまいます。
(まあ{f(x)}'という表記が許されるので、間違いとも言い切れませんが)
d/dxという演算子は「関数」に作用するもので
(d/dx)fは関数fの導関数f'を表し
((d/dx)f)(x)はその関数にxを代入した値です。

この辺の認識をしっかりしないと
(g・f)'(x)=g'(f(x))・f'(x)  とか
(d(g・f)/dx)(x)=(dg/dx)(f(x))・(df/dx)(x)
の意味が訳わかんないことになります。
    • good
    • 0


d^2
----f(x)
dx^2

と書くとき、分母は実際は(dx)^2の意味ですが

違います。これはf(x)を二回微分したという意味です。一般に、f(x)のn回微分は、以下のように記述します。

d^n
----f(x)
dx^n


なので、
d
--f(x)
dx

は、f(x)をxで微分したものです。

屁理屈を言うならば、問題中でdという定数が定義されている場合、分数かもしれません。
    • good
    • 0

こんばんは。



>>>
d^2
----f(x)
dx^2
と書くとき、分母は実際は(dx)^2の意味ですが、


いえ。
「 d^2/dx^2 」が一体で、その右にあるものの2回微分の意味です。


>>>
d
--f(x)
dx
と書くとき、(d/dx)(f(x))の意味ですか、((d/dx)f)(x)の意味ですか?


df/dx
( = fをxで1回微分したもの = f’)
です。


以上、ご参考になりましたら。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!