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今、ラマン散乱を勉強しているのですが、ラマンスペクトルのピークの位置での振動モードにおいて、A1gやA2gなどというのが出てきます.色々な本やサイトをみたのですが、全く分からなかったので、何か知っている人がいましたら、教えてください。

A 回答 (1件)

A1gとかA2gというのはマリケン表記とかマリケン記号とか言われるものです。


AとBが1次元表現でgというのはgerade(偶)で空間反転に対して対称でuは
ungerade(奇)で空間反転に対して反対称でうんぬんということが下のサイト
に書かれてますが多分群論を勉強しないとさっぱりです。物性向けの群論の
本は何冊かあるので勉強すると対称性という性質だけから分子や結晶がどの
ような振動モード(A1gとかT2uとか書く)を持たなければならないかが簡単
な算数だけから導けて「群論って偉大だ」って気分にさせてくれます。

参考URL:http://chemistry.umeche.maine.edu/Modeling/mulli …
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この回答へのお礼

解答ありがとうございました。

お礼日時:2003/01/30 08:12

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