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ザルツマン方を用いて,二酸化窒素濃度の測定を行いました。
その結果,公園や神社などにおける濃度の値が低くなりました。

測定方法の紙に,「緑は空気を浄化する作用があるので低い値となる」と記載されていたのを鵜呑みにし,公園や神社は,植物が多いから低かったのだと考えたのですが,植物は二酸化窒素を直接吸収することはできないことを思い出しました。

にも関わらず,植物の多いところでの二酸化窒素濃度の値が低くなったり,緑は空気を浄化する作用があると記載されていたのはなぜなのでしょうか?
また,二酸化窒素はどのように循環するのでしょうか??

A 回答 (1件)

「植物は二酸化窒素を直接吸収することはできない」


これはどのような情報源なのでしょう。昔の成書等では間違って記載されていることはありますが現在では誤りと思います。

植物は葉からも水や二酸化窒素等を吸収しています。二酸化窒素は細胞内で水に溶けますと硝酸イオンや亜硝酸イオンになります。これがNOxが酸性雨の原因の1つになる理由です。これらイオンは窒素同化に利用されます。

植物の中には根が発達しなかったり、つる性植物のように根からの水や硝酸イオンの供給が十分でない植物たちは特にこの機能が発達しているようです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

葉から吸収される物の中に,二酸化窒素もふくまれていることをしりませんでした。
葉から二酸化窒素の吸収を行えるのは,根が発達していなかったり,つる性植物のようなものだけですか?

雨水に溶けた二酸化窒素は硝酸となって土壌に浸透し,硝酸イオンとして植物の根から吸収される
と書いても構わないのでしょうか?

お礼日時:2009/01/13 02:56

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