「一気に最後まで読んだ」本、教えて下さい!

 私は、宇宙開発は推進すべきだとは考えているのですが、今回のコロンビアの事故に関係して、どうしても有人でなければいけないのか?。という疑問に捕らわれました。
 というより、そんな疑問を同僚からされて、うまく答えられなかったのです。
 毛利さんも「有人でなければ意味がない」と言い切っているというので、そんなもんかな?と思ってしまっていたのですが、冷静に考えると明確な理由は示されていないような気が…。
 人を飛ばすということで、技術者、科学者の意気は上がるとは思うのですが、人的犠牲を払ってまでの実質的な見返りがあるのか?。
 思いつくところでは、人工衛星の修理や、燃料補給ですが、スペースシャトルも結局外部タンクや補助ブースター等結構使い捨ての部分もあるので、これからの開発費も入れると、人工衛星を新しく打ち上げたほうが安上がりでは?、と…。
 有人飛行に向ける技術力で信頼性の高いものを作ったほうが得策ではと…。
 無重力工場にしても、さほどの大量生産は不可能でしょうから、無人でもいいのでは?。
 有人だとしても、小さなカプセルで帰還したほうが総合的には安上がりでは?。といった事が疑問です。
 有人往還機が必要だと私に納得させてくれる回答を期待しています。

A 回答 (34件中21~30件)

何度もすみません...



例えばロケットを開発して,例えそれが打上に失敗しても,
そのロケットや衛星を開発するに当たり新しく生み出された技術は非常に多く,
「開発するだけでも意義や恩恵がある」ものなんです.
1本打ち上げるごとに,新規技術や,発展に不可欠な特許などが,何十,何百と
発生しています,
その意味ではロケットやシャトルの打上はその都度,テストフライトに相当します.

やがてそれは民需に下りて来て,いつのまにか家電製品の中に組み込まれていたり...
かなり身近なもので,マジックテープありますよね,あれは衛星を宇宙環境で
保護するための
カプトンシートをいかに確実にかつ低コストで貼り付けるかを解決する手法として
開発されました.
現在では,例えば身体の不自由な方の衣服等には欠かせないモノとなっています.

余談ですが,宇宙探査,これは直接には恩恵がないように感じるかも知れません,
知的好奇心や我々のルーツ,地球と言う星を意識すること・・・などあるでしょう,
しかし経済的な世知辛いことを言えば,探査結果を本にする,写真を載せる,
それを買う人がいる,それで付加価値が発生する・・・と言う流れも成立しています.

選択肢はいろいろありますが,残念ながら現在では,安全性を追求するよりも,
最低限の安全性を達成すれば,後はコスト重視と言う流れがあることは否定出来ません.
その結果が今回の事故の大きな要因のひとつであるように思えてなりません.
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この回答へのお礼

 3本まとめて…。
 人間を部品とする考え方は私も抵抗がありますし、説得材料としては逆効果でしょう。専門家がそのようなお考えでは、不安になります(あなたの気持ちではないかも知れませんが…)。
 人間は低コストだという考え方もまた然りです。
 宇宙飛行の無人化技術では日本は世界をリードできると思いますがここではその話はやめときましょう。
 マスコミが「失敗」だと騒いでも意義がある。先端技術がいつの間にか生活に役立っている。ということも、私の中ですでに織り込み済みです。

お礼日時:2003/02/05 21:24

補足です.



>スペースシャトルのペイロード質量当たりの打上コストは,
>なんとアポロ計画時代よりも高いんですよ.

これはハード的なコストであって,人間が行くことによるソフト的なコストでは,
有人宇宙往還機は極めて低コストです.
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スペースシャトルのペイロード質量当たりの打上コストは,


なんとアポロ計画時代よりも高いんですよ.

それは帰って来る度に殆どオーバーホールすることが大きな原因です.

有人である必要・・・人間は最高の部品であると表されます.
人を機械に組み込むことで,機械では対処不可能な事態にも対処可能となります.

アメリカやロシアは有人の往還機を作りましたが,日本は無人のHOPEとか,
ALFREXとかを開発しています.
航空宇宙技術研究所のALFREXは,無人できちんと着陸して戻って来ることが
実現しました.この無人着陸技術一つをとっても,人を乗せるか乗せないかで,
技術とコストの面でかなり違っているのだと思います.

多岐に渡る宇宙ミッション,例えば今回のコロンビアでは80もの実験がありました,
それにはやはり人間がその場で仕事をしないといけない,仮に今回のコロンビアの
実験を行う為には,単純に考えて80個(実際には数10個程度?)の人工衛星を打ち上げねばなりません.

人を乗せることにより,宇宙でしか行えない実験,それは材料だったり製薬だったり,
我々人類の生活に非常に大きな恩恵を齎します,それを低コストで,誰でも自由に
宇宙実験に参加できる機会を得るために,人間が宇宙に行く必要があるのだと私は考えています.
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>宇宙開発に消極的な人に、どう言ったら納得してもらえるかお知恵を拝借したかっただけなのですが…。



そうですねー。なかなか難しい物ですね。
宇宙を知ること、たとえば他の惑星に飛行することなどは宇宙を知ることの意味もありますがその中にはなぜ地球は存在し、なぜ生命があふれる星になり得たのか。
人類はどうして誕生したのかなどを知ることにも通じています。
火星などにいって地質を調べることによって太陽系の生い立ちについての推測が行えることにもありますし。なぜ火星には生命は誕生しなかったのか(もしくは今のところ発見されていないだけでいるとしたらなぜ誕生しても繁殖しなかったのかなど)それを調べることも出来ます。

もちろん人類が有効に利用できる目的で行われる実験なども宇宙空間では行われています。
たとえば太陽光発電を行ってそれを地球にマイクロウェーブで置くって宇宙空間での発電所などに出来ないかとか(これによって有限な化石年呂などに頼った発電や危険性を伴う原子力発電に頼らなくてもすむかもしれませんし)

真空でほぼ無重力の状態ではいろいろな合金を生み出すことが可能ですのでそれによってコンピュータをはじめとする様々な製品の性能向上にも役に立つかもしれませんね。

それと有人の意義なんかは、たとえばハッブル宇宙望遠鏡が本来の性能を発揮できなかったときにその部品交換を行えるのは人間でなければまず無理でしたでしょうしそういった例をいろいろ挙げていって理解してもらうしかないかと思います。

宇宙に携わる仕事を私がしているときもそういった物に大金をつぎ込むのは馬鹿だと何度もいわれたことがあります。

しかしロケットの父ロバート・H・ゴードンがいったように
「昨日の夢は今日の希望であり明日の現実である」
の言葉通りすすみ研究し、探求し続けなければ新しい物は生まれないんです。未来への貯蓄と思えばそれほど高い金額ではないと私は思います。

質問の有人宇宙飛行の意義とは少しずれた回答になってしまいました。
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この回答へのお礼

 ハッブルはちょっと強い味方かも知れません。あれは簡単に上げ直すというわけにはいきませんからねえ。
 宇宙開発そのものは、「GPSのおかげでカーナビも使えるし、航空機や、船舶の安全性が飛躍的に高まった。天気予報の精度も高まって、自然災害で亡くなる人が減った。温暖化やオゾンホールへの対策も人工衛星からの情報なくしては不可能。」ということで納得させられそうなので、なぜ人を、という部分に絞ってお聞きしたいのです。

お礼日時:2003/02/05 20:52

>ライト兄弟の時代のように、私財だけでやっているのなら行ってみたいから、で済むでしょう。


>でも少なからぬ額を世界中からそれも根本的には税金から支出する理由にはちょっと弱い気がします。

あの部分は最初の質問のどうしても有人でなければならないのかとの問いに対して答えたもので、宇宙開発予算が税金から支出されている理由についてコメントしているわけではないのですが。

>シャトルは実は合理的ではないかも知れない、シャトルだけでの往還は無理かも知れない、ということもいわれ始めています。
>昔「永久機関」を作ろうとしていたように…。

永久機関は熱力学の法則により存在を理論的に否定できるわけですが、シャトルに関する否定的な意見はあくまで意見に過ぎませんよね。
シャトル単独での往還が理論的に不可能である事が証明されているわけではありませんから、その可能性を探って開発を続けるのが妥当だと思います。
また合理性についても否定する人ももちろんいるでしょうが、じゃあ逆にあれを否定して他にいったいどんな方法があるというのか聞きたいですね、一般論で言えばあれだけ合理的なものは無いでしょう。
自転車だって車だって飛行機だって船だってそして宇宙船だって行きも帰りも同じのもに乗ってそしてそれを何度も使うのが最も合理的なはずだと考えますが。

とまあこういう事だったんですが、納得していただけましたでしょうか。
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この回答へのお礼

 その有人飛行(ちょっとこの表現は誤解を招いているようですが…)に税金が使われているのですから、分けて考えることは出来ないでしょう。
 永久機関が熱力学の法則で否定できるというのは、我々が今生きているからです。永久機関を作ろうとしていた人は出来るかも知れないと思ってやっていたのです。熱力学の法則や、エネルギー保存の法則は、彼らの努力の後に(その努力の上に)生まれたものです。錬金術も同じですね。
 そりゃあ概念的には、あの帰ってくる形のシャトルだけで往復できれば合理的ですが、それこそエネルギー保存則に反しませんか。
 また喧嘩腰だといわれると困るんですが、「じゃあ逆にあれを否定して…」のくだりは、恒常的に人間を宇宙へ送るのはやめるという選択肢を考慮してませんよねえ。それでは納得させられないと思うんです。

お礼日時:2003/02/05 20:26

単純に考えれば、スペースシャトルをはじめ、宇宙ロケットは事故率が非常に多いような気がします。



普通、自動車は耐久試験を繰り返し、十分な検証がおこなわれていますが、人的な操作ミス以外に起因する事故も数多く起きています。スペースシャトルの場合、試験の限界や技術的困難さから言って事故が起こるの必然といえるかもしれません。

ただ、自動車の場合、十分なメンテナンスをしていれば限りなく故障を少なくすることは可能であると思います。スペースシャトルの場合、十分な安全性能の検証が行われているかは疑問を覚えます。今回、剥離したとされる耐熱パネルはセラミック製の非常にもろい素材です。本質的に、事故要因となりうるものであるとだれが見ても想像できます。この耐熱パネルが剥離した場合の内装はアルミ合金ですから、1500度の高温に絶えることができるはずもありません。本質的なフェイルセーフな安全設計になっているといえません。

このような状況のものを使って、宇宙との往復を繰り返せば、いつかこのような事故が起こることは予想できたはずですし、研究段階から指摘されていたはずです。現実的に他の選択肢はなかったものと想像されますが、このようなことが行われてきたのは安全性能よりも宇宙へ行くという目的を優先した結果であると思います。

人間が宇宙へ行く意味という点についてですが、現時点では私としてはあまり無いと思います。確かに、人間なら臨機応変に対応できます。しかし、現在行われているような実験なら無人でも問題はないと思います。単純に考えれば、そのようなロボットを開発したり、追試のためにもう一度ロケットを飛ばすより、人間を乗せたほうが早いという単純な結論が見えてきます。

過去には、人を宇宙に飛ばすという競争や月へ行くという競走を目的としていた時代もありましたが、そのような中で、安全というものを出来る限り研究したのだと思います。しかし、宇宙へ行くためには様々な極限状態をクリアしなくてなりません。そのようななかで、本当に十分に安全を検証し、確保できていたのかは疑問です。

少なくとも今回のニュース報道等を見ている限りはそんな感想を持ちました。

将来宇宙空間を有効利用することを目標とし、前段階として様々なチャレンジをしていると考えると、原子力と等しく将来にわたり本質的な危険が付きまとうことだけはわすれてはいけないと思います。
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この回答へのお礼

 今となっては笑い話ですが、史上初の自動車は、また史上初の交通事故を起こした自動車でもあると。
 開発段階のシャトルと成熟段階の自動車を単純に比べるわけにはいきませんが、自動車なら塀を壊した、で済んだものが、シャトルでは7人が死んだのですからねえ(もっといえば宇宙飛行に直接関わって20人以上)。
 また、たまたま今回は(今までは)危険を承知した飛行士だけの犠牲でしたが、落ちどころによっては多数の市民が犠牲になった可能性があるわけです。
 もろいセラミックスと、熱に強くないジュラルミンの組み合わせは、現状では最高の組み合わせだとは思いますが、全体的な技術の成熟度として恒常的に人間を宇宙に送りだす段階にあるのかという疑問はあります。
 原子力との比較も、的を得たご指摘だと思います。

お礼日時:2003/02/04 22:15

私は1K0Gさんやnoisnemidさんの考え方に共感を覚えます。



現在の宇宙開発(実験)を報道されているような実験が目的と考えるのは間違いでしょう。もし人類に宇宙旅行のノウーハウがあれば実験は不要になります。現在行っている事は恐らく2-300年後、或いはそれ以降に来ると思われる人類の宇宙進出の第一歩以前の段階だと思います。コロンブスがアメリカ大陸に到達出来たのは偶然とか勇気によるものではなく、ヨーロッパのほかに大陸や島(アフリカ西岸とアゾーレス諸島)があることを確認した初期のポルトガルの船乗りや大西洋をアメリカ大陸の方へ漂流して帰還した船乗りの話を聞いていた筈とか、当時の地球(大陸と大洋)の知識からヨーロッパの西が大洋だけだということはありえないという確信を持っていたといわれます。

人類の宇宙進出も同じような知識の集積とそれを確認する実験(無人・有人)の後に行われると思います。しかし、莫大な予算を伴うので軍需と民需を満足させる即効性のある実験を繰り返しながら徐々に進めていくしかないと思います。現在の人類に理解できないことに大金を注ごうとする人間は、その地位に留まる事は出来ないので、現在行っている事は妥協の産物ともいえます。今回の事故で予算が増えより安全なシャトルが開発される糸口にはなると思います。数百年後の人類のためより現在の人類の役に立つ新しい薬品や食料の元になる植物の発見、小学生の好奇心を満足させる実験等が全てではなく、未だ公表されていないミッションがあるとみています。

事故の犠牲者には衷心より哀悼の意を捧げますが、一方では目撃した犠牲者に目を奪われ歴史上の数倍、数十倍に及ぶ貴い犠牲者の上に我々が現在のような快適な生活を送っていることを忘れてはならないと思います。
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この回答へのお礼

 あなたの言われることは分かります。というより、すでに私が考えつくしたことです。
 でも、私(達)の考えてきたことは、実は我々(自然科学に関わる者の)の傲慢だったのではないか。という疑問が湧いてきて質問として投稿したのです。
 信念を持つ事は大切ですが、他人の信念に対して盲目になってはいけないと…。

お礼日時:2003/02/04 21:45

大変なことになってますね。

なんか・・・(笑)

立花隆は「サル学の現在」でこういってます。
「サルは、森の中で暮らしていれば、外敵から身を守る高い木や、木の実などの食料にことかかない生活が出来たんです。生態系としては非常に有効な場所だったんです。しかし、ある時何匹かのサルがサバンナに出ていったのです。サバンナには外敵から身を守る高い木も食料もないかも知れなのに・・・でもですね、こういったサルが人間に進化したとされているんですよ」と・・・
この話は、結局、人間が宇宙に行くっていうことを論議するときに、合理性とかそういうものを引き合いに出してはだめだ、進化の仮定として厳然とあるものだ。
というようなことを言ってます。

僕自身に置き換えてみれば、ロマンという言葉が、ただのセンチメンタリズムではない、とても重用な意味のあることのように感じていました。

どうですか?
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この回答へのお礼

 同情していただいているんですよね?。そうなんです。好意的に答えていただける方もいれば、叱られているような回答もあって…。
 種が存続するためには進化し続けなくてはいけない、ということは分かっているんです。朝日新聞への立花隆氏の寄稿も手元にあります。
 でもなんか居ましたよねえ、名前は忘れましたが…。数が増えすぎると「死への大移動」をする種が。宇宙開発がそれでなければいいのですが。

お礼日時:2003/02/04 21:20

これは有益だ無益だコストがああだこうだという話ではないでしょう。


飛行機だって利用方法以前にただ空を飛びたいというところから始まっています。
そして今宇宙に行ってみたいかとそこら辺の人に聞けばかなり多くの人が行ってみたいと答えると思います。

行ってみたいから行く。
私はこれだけの話だと思いますよ。

あとは宇宙に行く乗り物ですが、考えてみるとスペースシャトルのようなものは完成形ではないにしろ非常に合理的です。
人はシャトルに乗って宇宙に行きそのままシャトルで帰ってきます。
しかもシャトルは何回も使うというんですから。
将来一般人が宇宙に行くような事になれば現在の飛行機のように1つの乗り物に乗って帰ってくるというのは便利で将来的には非常に低コストな手段になるはずです。(最終形はシャトルのみで離陸、宇宙に行ってそのままの形で帰還でしょうかね)
ビルほどのでかい乗り物に乗って宇宙に行きすし詰め状態の小型カプセルで帰ってくるなんてことでは話にならないと思うのですが。

これが生の人間を宇宙に行かせる理由(というか人類は危険を冒してでも宇宙に行きたい)
と有人往還機の必要性だと思います。
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この回答へのお礼

 動機については分かります。
 ライト兄弟の時代のように、私財だけでやっているのなら行ってみたいから、で済むでしょう。
 でも少なからぬ額を世界中からそれも根本的には税金から支出する理由にはちょっと弱い気がします。
 以前にも書きましたが、シャトルは実は合理的ではないかも知れない、シャトルだけでの往還は無理かも知れない、ということもいわれ始めています。
 昔「永久機関」を作ろうとしていたように…。

お礼日時:2003/02/04 21:06

>あなたが「実験」について述べられているのは、一般的な実験についてのことではありませんか?。



いいえ違います。以前宇宙開発関連に携わっていたので知り得ていることからのことです。

>現場で結果を解析して追試を行うことなど時間的にも装備的にも出来ないのではありませんか?

それはあなたの認識不足です。状況判断などから行う実験は実際に存在しています。ただ、ほとんど報道されませんので実査員の結果のレポートを読むしか知る方法はないですが。それにスペースシャトルの実験の話だと追加実験は割合としては少ないですが国際鬱中ステーションでは頻繁に行われていますよ。
シャトルがステーションに人を送る任務もあるということは忘れてはいけません。

>実験条件を変えるにしても、地上からの指令にしたがって変えるでしょう。
もちろんそうですがそれが人間と機械とで守備範囲が違うと書いていますが。

>織り姫、彦星のドッキングも、最終的には成功していますよね。

それについては明確に回答できる立場にありませんが成功というのにはいくつもの判断がありますが十分な結果だといえるかどうか....

>人工衛星も宇宙空間を飛んでいますよね。スペースシャトルの高度は人工衛星としてはかなり低い部類ですから、人工衛星の方が宇宙空間と言えるのではないでしょうか?。

何か喧嘩腰に反論されていますがそれに意味があるのでしょうか?
宇宙空間での実験に条件はあるでしょうが人工衛星とシャトルの高度の違いがどうのこうのというのは意味不明です。

真空の状態、無重力に近い状態ということが問題であって高度の違いから実験の条件は変わるでしょうがそれをふまえた実験を行って実際に結果を出して実績も出しているわけですのでその違いをいってもしょうがないでしょう。もう一度NASAやNASDAのミッションの内容をみてみるべきです。公開されているのでそれをみればミッション内容が分かるはずです。


>私は何も有人飛行をやめろと主張しているわけではないのです。

それこそ矛盾しているのではないですか?

#4の回答への返事で飛行機のことをかかれていますが昔の人は飛行機なんて怖い物という認識を持っていて空を飛ぶなんてとんでもないと思っていたと思います。しかし多くの困難や犠牲者を出した後で今日のように普通に飛行機に乗れる時代がきたわけです。
宇宙船だってこれから先そうなるとは思えませんか?
そのためには実験は十分に必要なはずです。
高度数千メートルの上空が人間にどういった影響を与えるかを何度も確かめたように宇宙空間が人間にどういった影響を与えるかも十分に理解する必要があるかと思います。

この回答への補足

 確かに私も混乱していました。私が書いてきた「実験」はシャトルを前提に、「有人ミッション」はステーションも含めていました。
 「認識不足」と言う言葉が何度か登場しましたが、認識不足だから質問しているのです。宇宙開発に携わっていたのなら、紋切り型ではなく、分かりやすく教えていただけませんか。
 宇宙空間の件は、純粋に最初のご回答の「人工衛星で出来ることと宇宙空間で実験することはまた別物です」の意味を教えていただきたいと思ってのことです。誤字を指摘する意図はありませんでした。喧嘩腰に聞こえたのならご免なさい。
 宇宙開発に消極的な人に、どう言ったら納得してもらえるかお知恵を拝借したかっただけなのですが…。

補足日時:2003/02/04 20:14
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